七尾美術館「長谷川等伯展」
僕庭珈琲の田中です。先日「長谷川等伯展」にいってきまして鑑賞記録として(殴り書きですが)綴ります。いやぁ大変よかったです。
はじめに
「長谷川等伯展」は本年で28回目を迎え、テーマとしては「水墨画」と「長谷川派」に設定されていました。
印象に残った作品紹介
本展は27点展示されており、特に印象に残った3点を紹介します。
仏涅槃図
無分・等伯・等誉作の3点が展示されており、師匠を真似て弟子が受け継ぐスピリットが興味深かったです。(系図がありメモ書きしていたのですが今見ると解読できず、、自分の悪いところです、、、)
春耕図
個人的イチオシの作品。思わずキャプションの文字を鉛筆で写してしまいました。一部下記にて引用します。
こうでなければいけないというものではなく、どちらも知っているからできる手法であるなぁと。新しい挑戦を勇気をもって制作されたのかなぁとこの作品から感じました。
とあり、自分が現在27歳というのもあり、少し応援されているような勇気が沸いた作品でした。春耕図自体の説明はなくすみません。会期後は京都国立博物館に所蔵されていると思いますのでそちらでもぜひです!
龍虎図屏風
6曲1双、長谷川宗也(新之丞)作。宗也は等伯の3男。
ちょうど近くの小学校のふるさと教育と同じタイミングで観覧しており学芸員さんいはく「弟子より等伯の方が迫力がある」といったようなお話も様々聞くことができたので大変貴重な機会でした。
まとめ
今回初めて鑑賞記録をnoteの記事として残した感想としては、「引用の仕方正しいのか」や「そもそも作品の紹介をどのあたりまで深くネットにあげてよいのか」といったリテラシーへの疑問がまずひとつ考えました。また、改めてこうやってのこすことによって自分の知識が蓄積されその可視化が長い目で見ると芸術作品を人に伝える・紹介できる力になるのだろうとも思いました。つたない文章ではありましたがここまでお読みいただきありがとうございました。
普段はほそぼそと珈琲豆を焙煎販売しております。ご注文はDMまでお待ちしています。
僕庭珈琲 田中