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嫌いのシンクロニシティ

第33回

うまく行かない現実は自分の気持ちの問題?
どうして相手が自分を嫌っているか?
今週は、自分の無意識下での表現による影響についてです。


職場で僕を嫌っている同僚がいた頃に、自分からは、ネガティブ感情を出さないようにしていたが、相手からはずっと理不尽にネガティブな言動をぶつけられてきました。

そんなある日の出勤時に嫌いな同僚と会い、平静を装いつつ、相手越しにガラスに写っている自分を見ると、あれあれ?相手を睨んでいるような…その時ハッと気づきました。
実は自分がネガティヴな態度を出ていた。それを感じとった相手も同じ気持ちだった。


嫌われの真実は、自分の嫌いに共鳴したシンクロニシティでした。



シンクロニシティは、意味のある偶然の一致を指します。

これは、私たちが意識的に関連付けていない出来事が、深い意味やつながりを持っていると感じる現象で、気持ちの問題が現実に大きな影響を与えることを示唆しています。


自分自身にネガティブな感情を持っていると、その感情が無意識に行動や態度に表れる。これが他人との関係に影響を与え、相手が自分を嫌っていると感じる状況を引き起こし、嫌いという感情が無意識に表現されると、他人もそれを感じ取り、同様の反応を示すことがあります。
逆に、自分に対してポジティブな感情を持ち、自信を持つことで、周囲の人々もそれに共鳴し、より良い関係を築くことができるかもしれません。
これは、ポジティブな内面の状態がポジティブな外部の出来事を引き寄せるシンクロニシティです。

自分自身に対する感情や自己評価が、無意識下の行動や態度で表現され、その結果、他人との関係にも影響を及ぼします。これは、内面の状態が外部の出来事とシンクロする現象です。


引き寄せのシンクロニシティを理解すること
で、自分の内面の状態が外部の出来事にどのように影響を与えているかを認識し、より良い人間関係を築くための手助けになるかもしれません。ただし、相手が自分をどう感じるかは、相手の個人的な要因や状況にもよるため、一概に自分の気持ちだけが原因とは言えません。コミュニケーションを通じて、お互いの理解を深めることも大切です。


また、来週!

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