さよならステイチューンの思い出⑩
のいちご凱旋
11/28には「ベストヒット☆STAYTUNEDツアー〜おさよちゃんといっしょに旅しよ?番外編〜」がディアステージで開催。
ツアー中は各メンバーの凱旋公演が行われたが、のいちゃんの凱旋だけなかった。
なぜならのいちゃんの出身地は、「やさしいせかい」だからである。
難しい問題である。
そこで、さよステの前はディアガだったということもあってか、ディアステージにて凱旋公演が開催。
ワクチン休暇(既にこの言葉が懐かしい)をこの日と重ね、会場に向かう。
以下セトリ
トレンド・デレラ
ラスト・アクトレス (のいちごソロ)
Noisy
No.3470
旬をススメ
DELICIOUS HAPPY DAYS♪ (ダンスのみ)
振り返ってみるとなかなか珍しいセトリである。
単独公演でバカしよ?をやらなかったのはかなり珍しいのではないだろうか。
衣装はツアーの番外編ということもあってクリームソーダ衣装
デパプリのダンスを踊ってる時ののいちゃんがほんとにイキイキしていて、さながらいつかのGLAYのFCライブの幕張メッセで残酷な天使のテーゼをカバーしてる時のHISASHIを見ているようだった。
あの時ののいちゃんの幸せそうな顔は忘れられない。
この日の特典会で、トレンドデレラ衣装のさよステをかわいいイラストで描いたパネルを持って集合写メを撮ってるオタクを見かける。
画風ですぐに分かった。zumyさんである。
ツアーファイナル後ツイッター(現X)をフォローし、投稿される絵を見て在宅で推してた(現場などないのだが)
話しかけたかったが、ディアステは決して広くはなく、特典会はつねにわちゃわちゃしていて、断念した。
……と思っていたのだが、今Twitterを掘ったら、このできごとはこの日ではなく、数日前のにこにこうぃーーくのディアステ公演のできごとてあることがわかった。
ということは、5日であれを描いたのか。
すご……。
THE FATAL HOUR HAS COME
そんなのいちご凱旋の1時間前、突如として
三浜さんがヤンマガ本誌掲載をかけたグラビア勝ち抜きバトル『ヤンマガGリーグ!』に参戦することが発表された。
つまりグラビアデビュー。
突然過ぎてビックリした。
推しのグラビアデビューである。
みなさんは、推しがグラビアデビューすることはどうですか?
沸きますか?病みますか?
僕はちょっとだけ泣きます。
ただこの日「グラビアってのは文字通り一肌脱ぐ
グループの発展や少しでもファンと長く過ごすための手段でもあるから、決して否定はしないでな」とオタクから言われた。
確かにその通りである。何でバズるか分からない世の中。かわいい自撮り、ダチョウのモノマネ、ネタツイ、奇跡の一枚、etc..…。
昔SCREWというバンドのギターが「世界で一番最初にiPhone6を割ったの俺かもしれない……」といういち早くひび割れたiPhoneの画面を載せたツイートがバズっていた。
グラビアで病むことは、少しネタ的なこともあるのだが。。。まぁとにかく決まった以上は勝って欲しいし、これが少しでもさよステにプラスになればと願った。
当時僕の好きなバンドlynch.が初の武道館公演を迎え、その公演名が「THE FATAL HOUR HAS COME」(運命の時が来た)だったのだが、まさにその通りである。
常盤あい乃生誕祭
12/11にはあい乃ちゃんの生誕祭
「トキワ荘アイ乃ミュージアム2022〜常盤あい乃生誕祭〜」がディアステージで開催。
9月生まれのメンバーの生誕祭の2ヶ月後に5月生まれのメンバーの生誕祭を行うというカオスなスケジュールだった。
ディアステージ内のフラスタの写真を撮っていいか分からなかったため、未撮影
あい乃ちゃんはグッズのパーカー、あい乃ちゃん以外のメンバーは今までのあい乃ちゃんのグッズTシャツ。いい案。
のいちゃんのニーハイの破壊力えぐかったです。
以下セトリ
1.POPSTAR
2.fancy baby doll(with るぃるぃ)
3.小悪魔だってかまわない(with ありり)
4.わたしの恋はホッチキス(with ゆちゃん)
5.トリカゴ(with のいちゃん)
6.ダダダダ天使
7.トレンド・デレラ
8.No.3470
9.夜明けBrand New Days
あい乃ちゃんの趣味全開である。
自分はこういうメンバーの趣味嗜好が出るセトリが好き。
POP STARは実家で母親が歌バカ(平井堅のアルバム)を買っていたのでよく聞いていた。そうでなくても平成生まれには馴染みのある曲だと思うが。
各メンバーとのデュオのカバー。これがすごくよかった。
元声豚なのでるぃるぃとのfancy baby dollはすごく嬉しかった。「世界一、かわいいよ!」を言いたかった。声出しNGだったのが悔やまれる。
小悪魔だってかまわないはどこかで聞いたことがある曲だと思っていたが、途中で自分の好きなVtuberが歌ってみたをあげていて数回聞いていたとを思い出した。何たる偶然か。
わたしの恋はホッチキス、まんがタイムきららは人生。
トリカゴは知らなかった。
夜明けBrand New Daysは名曲of名曲だ。
またしてもバカしよ?をやっていない。
意外とこういうセトリもあったのだ。
いい生誕祭だった。
この日に、はにこさんとだめがねちゃんとはじめましてをする。
はにこさんは、キネマ後、結構長い間相互フォローだったのだが、この日までお会いしたことがなかった。面白いツイートをしてたり、逆に自分のツイートによくふぁぼをくれてたのでどんな人なのかずっと気になっていた。おもしろい。Twitterの名前が頻繁に変わる。僕が出会った時は「は」だった。僕が1番好きな名前は「お風呂クリーナー」。
だめがね・・・えんせいポケモン。数少ない同世代のオタクで、道民。俺たち平和スペーステイチューナー。ひょんなことから知り合った。いい子。
12/24にはトレンドデレラのリリースイベントが開催。
ただ、不参加。彼女とすごしたでもなんでもなく、キズというバンドの漢限定ライブに友達と行った。行けばよかったと後悔している現場のTop5には入る。
12/25には、「さよクリ2022 〜聖なるデレデレめりくりぱーちー〜」が俺たちのO-nestにて開催。
内容はミニライブ+特典会。
ミニライブは本当にミニだった笑。
メンバーはサンタコスで登場。
ゆちゃんの格好をあい乃ちゃんがすけべと言っていた。
クリスマスに現場があるというのは本当にありがたい。オタクがクリスマスに街に繰り出す理由ができるから。
12/29には
「ハロー晴れ模様 vol.3」が俺たちのO-nestで開催。
個人的に、ハロ晴れ初参加である。
ミニゲームとそれぞれのミニライブ。
たたいて・かぶって・ジャンケンポンのゆちゃんが強かった記憶。
その後さよステと雨ソラで3曲ずつのミニライブ。
雨ソラのライブで泡にとけたを聞けて嬉しかった。
確かこの時点で来年の2マンツアーも発表されていた。
2022年終幕
12/30には2022年内さよステ最後のライブ
「さよステ忘年会2022 ~今夜は声出しおっけーだよ~」が下北沢ADRIFTで開催。
この年の最後は単独公演で終わる。
嬉しい。
この日は11月のワンマンに来た友達をまた連れてきた。
直前であい乃ちゃんが体調不良でお休みになってしまった。会場までは来てくれていたらしいのだが、ダウン。楽屋で寝ながら泣きすぎておーもりさんに笑われたとか。
ということで急遽4人でのライブになった。
今夜は声出しおっけーだよ。の
タイトルの通り、声出しが解禁されたのだ。
今はもうコールやミックスも当たり前に聞こえるが2020年に始動したさよステも例に漏れず声出しNGの世界でライブをしてきた。
コロナ禍のライブを見返すと「なんか静かだなー。。。そっかこの時まだ声出しNGなのか」と思うようになったが、逆に、コロナ禍でのライブ活動が再開したばかりの時は家でコロナ前のライブを見ていた時「声出してる。。。すご。。。」と思っていた。
日常が非日常に、非日常が日常に。
振り返ると、改めてコロナ禍というのはとんでもない時間だった。
約2年声出しなしの世界でライブを見てきたため、初めはコールにも違和感があった。あと少し怖かった(声出しによる感染のリスクは未だに分からないが)
中盤からこれもこれでありだなと思った。
今やさよステならではのコールやミックスもたくさんある
だがさよならステイチューンの落ちサビにワールドカオスが入るわけないだろ
以下セトリ
1.ラブ☆サマー ~夏の魔法~
2.エブリデイ夏
3.Noisy
4.ラブリーランデブー
5.誰もがふり向くキラキラした女の子
6.トレンド・デレラ
7.TUNED!
8.No.3470
9.さよならステイチューン
10.旬をススメ
11.ドドドあいどるっ!
EN1.バカしよ?
夢の全曲披露である。
あい乃ちゃんがいなかったため、急遽歌割りをフォローしあっていたのだが、エブリデイ夏の1番のサビに入る直前の「いっせーのーで」を誰も歌わなかったため謎の間が生まれたことに笑ってしまった。そういえばここはあい乃ちゃん1人の歌割りだったのだ。
Noisyではこの日誰が探したんだっけ?ありり?
貴重な機会だったのだが忘れてしまった……。
この日はまだキラキラ女ミックスもトレンドデレラの開幕コールも公文式もなかった。
バカしよ?のイントロでは三浜さんが煽りをする。その時にこの年のいろんなできごとが頭に飛び込んできた。
そんな感じでライブが終了
こうしてさよならステイチューンは(あい乃ちゃんが体調を崩してしまったが)無事2022年の活動を終えた。
この日、前回連れて来た友達とこゆぴさんが再び話す機会があったのだが、同じくこゆぴさんも前回来た友達を連れてきていて再びお会いする。
のちのこたさんである。
友達もライブを楽しんでくれたようでよかった。
ライブ後には友達とご飯を食べたあと、自分はさよステのオタクたちとの飲み会に参加。
話した内容は覚えてないがすごく楽しかった。
楽しい飲み会とはそんなものである。
二次会の帰り際にコミケ終わりのzumyちゃんと初めて会話をする。今では考えられないが最初は敬語を使っていた(大人なので)。
この日以降、ステイチューナーがいかに軽率に終電を逃す人種なのかということを知る。
自分は終電間際で帰り
2022年のオタクを終えた。
2022年はツアー、アルバムリリース、周年週間など前年にはないことがたくさんあった。
かなりオタクも増えたし、友達も増えた。
現場のない日にBBQやフットサルもした。
すごく楽しかった。実にいい一年だった。
来年もこの人たちと、この5人のステージを見ていくんだろうな。
来年はもっと規模が大きくなればいいな。
と、この時は思っていた。
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