ぶっ殺し!!!
書き忘れたことを書いておこうと思う。
書き忘れたことを書いたら、ひとまず、このノートのことは忘れよう。他にもしたいことがあるんだ。
俺はついつい一つ事に熱中してしまう。ノートを書き始めると、ずっとずっと書いていたくなる、毎日毎日ノートのことだけ考えていたくなる。けど、俺は他にもしたいことがあるんだ。
書き忘れたこと。
「俺はお前を食うこともやぶさかじゃないんだ」
それだけ。
先ほど、糸谷哲郎さんの「現代将棋の思想ー一手損角換わり編」を読んだ。おもろかった。特に冒頭と結末らへん。でも、しばらく将棋はもういいや。
S・パパート、奥村貴世子訳「マインドストーム」を読んだ。おもろかった。
いま手元には、橋本治「失われた近代を求めて下」半藤一利・加藤陽子「昭和史裁判」アルフレッド・T・マハン、井伊順彦訳、戸高一成監訳「マハン街軍戦略」M・ミンスキー、S・パパート、斎藤正男訳「パーセプトロン」、「愚管抄」「小学館古典全集」佐谷晢「現代オセロの最新理論」などがある。のんびり読んでいく。
俺はいろいろ考えている。
けど、俺は無職で、働く気は無いね。
俺の今日の食事は、家族の食べ残しを朝ごはんに、昼ごはんはりんご、夜ご飯は自炊。
肉を食っているやつはあほだ。
俺はお前を食うのもやぶさかでは無い。
病気になりそうだからわざわざ食わないけれど。捕まりたくも無いし。実は捕まったこともあるんだ。警察ってクソだよ。
俺はいつだったか、雪の降る中、短パン半袖素足で商店街を歩いていた。なんとなく。そういう気分だった。
通報された。
警察に取り囲まれた。
警察は「職務質問させてください」と俺に言った。
俺は、「なんとなくいやです」と答えた。
警察がゾロゾロと増えた。五、六人に囲まれた。
俺は「なんとなくいやです」と言った。
職務質問は「任意」だ。「強制」されるものでは無い。
俺は交番に連行された。五、六人の景観に取り囲まれて、ただ、素足で歩いていたという罪で連行された。
広島とはそういう野蛮な地なのですね。
ふへへ。
俺を通報したやつはクズだぜ。
もし、俺のことが心配だったなら、俺に直接声をかけたらいいだろう。
もし、野外に寝転がっているおっさんがいて、そいつのこと心配だったら、警察に通報せずに「大丈夫?急性アルコール中毒ちゃうよね?」と話しかけたらいいだろう。
俺には、ひき逃げして懲役していた友達がいるけど、いい人だよ。まあ、酒飲んで運転してたのは悪かったと思うけど。
でも、それだけじゃん。
ひき逃げしちゃう人からは、運転免許証は取り上げた方がいいだろう。けど、それ以上の差別感情を持つ必要はないよ。
俺は警察に差別感情を抱いている。くそったれヘドロやろうだ、あいつらは。まあ、いいじゃん。
俺は、しばらく、このノートを放置するよ。
結構あれこれ書いたから、削除されちゃうかもなあ、と思いはするけれど、ふっと、なんとなくノートを見返した際、削除されていなかったら、また何か書くよ。一週間後か一月後か一年後か、知らないけれど。
俺はお前をと殺して血肉すすってクールー病になっちゃってもいいよ。いや、よくないよ。俺は、別に、もしも、だけれど、俺の家族がカニバリストで、俺の家族が食べ残した肉が、お前だったとしても、食うよ。きっと。
家族のこと、通報は、しないかな。それもありじゃん、って思うから。
ま、腐ってたら食わないけれど。
俺はいま、教育について考えているんだ。そのうち、ここに、俺の考えを書くよ。
文章とは、「共感(というあやふやなもの)を産むためにあるんだぜ」お前らが書いている文章、共感をあやふやな共感を産むために書いているのか?ただ、知っていることを羅列しているだけじゃないのか。知っていることの羅列はエゴの羅列に連なりかねない。
「俺は殺したいんだ!」
世の中には、「俺以外」にも「殺したいんだ!」と思っているやつらがそこそこいると思う。俺は、そんなやつらとも、共感というあやふやな現象を共有したい。
実際に、殺すつもりはないよ。
でも、「俺は殺したいんだ!」
ただ、まあ、犯したい、とは俺、思わないなあ。
まあ、犯す代わりに、女を殺したい、それなら俺もわかるな。
男も殺したい。
みんな殺したい。
けど、まあ、軒先でちゅんちゅん鳴いているスズメは、殺したくない。
飼い犬はぶっ殺したい!
けど、なぜか、雨戸に巣を張っている蜘蛛を殺したくはない。
不思議だなあ。
近所のおばさん殺したい!
けど、瀬戸内寂聴さんを殺したい!とは思わないなあ。てか、まだ生きてるの?
けど、逆に、そうだなあ、まあ、殺したい時もあれば殺したくない時もあるだろう。
それも共感じゃね?
「始終、誰かを殺したい男」も、時には、「別に俺は誰も殺したくはないよ、眠いし」って思うことはあって、そんな彼のことを、
「こいつは、いま、眠いんだな」と思ってやることも、共感じゃないかな。
「殺したかったり眠かったり、いろいろ」
「俺は警官を串刺しにして」
でも、実は、俺には警察官の友達(俺を逮捕した警察官である)もいるんだ。Sさんっていう。
もしも、誰かが俺に共感してくれたなら、俺はその誰かのために、子守唄くらいなら歌えるよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?