父の日に
『本日パパにプレゼントがあります』
息子が起きてる時刻に帰れるのは久しぶり。まあ休日出勤なんだから当たり前だが。
息子側の視点では、休みの日以外でパパの姿を見れるのはレアケースであるため、はしゃがずにはいられない的な。
すかさずママが『お風呂入ってからにしなさい!その後ゆっくりプレゼント渡せばいいじゃない』と。
ママはいつも1日が円滑に進むように司令塔になってる。洗面所がバッティングすろような兆候などあったりしたらすかさず指示を出し未然に防ぐ。そう言う生き方疲れないのかなとつくづく…いかんいかん、ママの悪口を言う回じゃなかった。
なんだかんだでプレゼントタイム。几帳面に袋に入れられた青い紙に折り紙で作った黄色い花が付けられ、拙い字で『ありがとう、◯◯◯(息子の名前)』の文字
わー、ありがとう
花が赤いバージョンの母の日に贈られたプレゼントを持ち出して『字が上手くなったでしょう?』とママ
う、うん、そうだね
確かに言われてみると上手くなった気もする。。。
息子は14才。プレゼントの見映えは幼稚園児が作ったみたい。障害をもって産まれた息子は、やっと文字を書き始めた。。。少しずつゆっくりと成長している。
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