代わりのきかないものって?
仮にぼくが突然いなくなったとしても代わりなんていくらでもいるし、自分一人がいなくなったところで世の中は勝手に回るし。
社会の歯車としての人間としての価値なんてそんなもんなんだよね。
その人じゃないと絶対できないことなんてきっとないんだろう。少なくとも自分はそんな人間では無いし。
でも、その人じゃなきゃ代わりがきかないものはあると最近考えてて、例えば好きな人と一緒に過ごした時間からくる思い出とか、そこから生まれる感情とかってその人との関係での固有のものだから他の人での代わりはきかないんじゃないかって。
その人と一緒にいた時に感じた楽しいとか幸せとか愛しいとかの感情ってその人といたから生まれたものできっとほかの人だと生み出せない。
漠然とした楽しいとか幸せとかの感情は別に他の人でも代わりはきくかもだけど、感情ってそんな一言で全部現せるほどの単純なものじゃないしひとつひとつ違うものだからね。
だからそういうかけがえのない思い出とか愛しいって感情をもっともっとぼくの大切な人の心に刻みつけられるような人になりたいなぁって最近思う。
やっぱり好きな人の代わりのきかない唯一の存在になりたいもの。それがぼくのこれから生きていきたいって思える最大の理由かな。
だからこれからたくさん思い出作って、たくさん楽しい・幸せ・愛しいって思えるようなことしようね。これからも末永くずっとずっとよろしくね。
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