自分のことを好きになれる日
ぼくは生まれてから自分のことを好きになれたことが1度もない。
自分に対しての自信なんて全くないし何しても上手くいかないんだろうなという劣等感を持ち続けていた。
この世に生を受け、幼少期、学生時代、社会人になり今に至るまでずっとそうだった。
人生を振り返るとそれなりの経験をしていると思うが、それらの経験を重ねる度に自信の無さや劣等感は強固なものになっていった。
自分のことを愛せない人間が他人のことを愛することはできない。
半分正解で半分間違いな気がする。
人に愛される経験をすることで自分のことを愛することができるようになることもあるからだ。
今のぼくはあなたと巡り会って愛情を受け、愛情を知ることができた。
その愛情は少しずつぼくの中の強固な劣等感を溶かし、自信を与えてくれた。
リスペクトがこもった愛情を受けるのは初めてのことだった。尊敬し合える関係で愛情を伝え合えることがこんなに素敵で幸せなことで、安心感を生み出し、自己肯定感を高めることができるんだ。
真の愛情を知ったことで色んなことが変わった。
何のために生きるかという答えを見つけた。今までつまんなかった生きることが楽しくなった。辛いことに目を向けるより楽しいことに目を向けられるようになった。
何のために頑張るかの答えを見つけた。努力すること頑張ることがとても苦手だったぼくが前向きに頑張れるようになった。あなたの顔を思い浮かべれればなんでも頑張れるし、あなたの笑顔が見れれば疲れも一瞬で吹き飛ぶよ。
あなたが好きになってくれたぼくのことをぼくも好きになれる日。遠くない日に来そうです。
いっぱい好きなところ教えてね。ぼくもあなたの好きなところたくさん伝えるから。
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