手放すこと
断捨離してたら会社も捨てちゃった僕なんですが、退社してなんやかんやでもう1ヶ月になろうとしてる。
あたり前のルーティーンがなくなると人間はバカになるみたい。
好きな時間に起きて、腹が減れば飯を食い、自由な孤独をまぎらわすために飲めもしない酒をいただく。
そんなぐうたらな日々の中で、日本中を旅している青年が旅立ったことをTwitterのタイムラインで知る。
その青年の残した写真はどれも綺麗で、とても儚い。
旅をする時から決めていたのだろうか。
決めていたからこそ、あの写真を撮ることができたのかもしれない。
始まりがあれば終わりがある。
終わりを自らの意思で決めた決断は、間違っているのかもしれないけど尊敬する。
早すぎる人生だったけど、生き抜いた人生であったのではないか。
肯定も否定もできないのだけれど、個人的にはそんな選択肢も認められる時代になってもいいのではと思う。
手放すことは、生き抜くことかもしれないけどさ。
はやすぎだろ、バカヤロウ。
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