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VRゴーグル体験記 〜快適性を求めて〜

こんにちは、ぼいちゃんです。

みなさんはVR(Virtual Reality)をご存知でしょうか。
仮想現実のやつです。あたかもそこにいるような体験をするアレです。
そんなVRをついに体験しました。Meta Quest 2で。

VRゴーグルはずっと気になっていましたが、やや高額なのとMacと相性が悪い(大抵のものは相性が悪いよね!!)のもあって、ぼんやりと「機会があれば体験したいかも〜」くらいに思っていました。ですがX(旧Twitter)で、どうやらそこまでお金がかからずにレンタルができるとの情報を掴み、今回はRentio(レンティオ)というサービスでお試しレンタルしてみることにしました。

ぼくがレンタルしたのはこちら、Meta Quest 2 64GB 完全ワイヤレスオールインワンVRヘッドセット です。

https://www.rentio.jp/products/oculusquest2-64-24

Meta Quest 2 (旧Oculus Quest 2)

どうやら在庫状況(?)でレンタル価格の変動があるらしく、※ ぼくが注文した時は月額2000円(最低3ヶ月契約)だったのですが、その後すぐに倍額の4000円になっていました。
※月額課金の自動終了(モノが貰えるようになるまでの月数)が24ヶ月から12ヶ月に短縮されていたので、単に契約プランの見直しかと思います。

ぼくはclusterの使用のみの想定なので、容量に関しては64GBで十分でした。

さて、いよいよ本題です。

VR、ちょっとなめてました。すごいです。

最近はすっかりclusterで遊び慣れてきたのですが、VRでの見え方はPCで見る景色と全く違うと言っていいほどの差がありました。「一人称視点がそれっぽくなった程度かな」と思っていましたが、自分の頭と連動した視界、そして3Dの世界に思わず声が漏れてしまいました。画面の向こう側だと思っていた世界に自分が「居る」という感覚、アバターの姿に「なる」感覚、そこにいる人たちと「触れ合う」感覚。どれもが衝撃的で、ちょっと人生感が変わるレベルの体験でした。

夜のネオン街を散歩するぼく

また、慣れ親しんだアバターで今までできなかった動きが出来るようになるというのも感動でした。それが自分で作ったアバターなら尚更で、無限に自撮り写真を撮るマシーンと化してしまうのは全VRユーザーの定めかと思われます。

フェーダーだってつまめちゃう!

そんな楽しい体験と引き換えに「長時間の使用がしんどい」という問題もありました。詳しくは以下の通りです。

・メガネ問題
ぼくは日常的にメガネをかけているのですが、そんな人のための「メガネスペーサー」というものが付属しています(されていないモデルもあります)。ですがメガネのレンズとゴーグル内のレンズの角度がずれると焦点が合いにくい事が発生したり、やはりメガネのつるが頭に当たる部分が痛くなったりしました。毎度コンタクトをつけるのも面倒なので、VR用に柔らかくて小さいフレームのメガネを用意するか、ゴーグル用の度付きレンズを導入する手もありそうです。

・クッションの問題
顔にあたる部分がシリコンクッションで形成されているのですが、そのままだとやや硬く、かつ汗で滑りやすい問題があります。ぼくはキャップを被ったうえでVRゴーグル用のフェイスカバー(メッシュ素材の洗えるもの)を装着し、ゴーグルにクッション素材を追加で貼り付けることで快適性を保っています。追加のクッションでメガネの角度問題もかなりマシになったのと、隙間がほぼ埋まることで没入感がアップしたのは嬉しい誤算でした。

・バランスの問題
頭の前面に重心が集中し、顔面の負担が凄まじいです。なのでカウンターウェイトとして後頭部側にモバイルバッテリーをくくりつけています。そこから電源の供給が出来れば御の字ですが、PD対応かつType-cの端子のものを持っていないので、本当にただのオモリとして付けています。ジャンプしてもズレないような工夫が必要です。

・充電の問題
遊ぶアプリにもよるかと思いますが、clusterで遊んでいると満充電でも1時間もつかもたないか、くらいの感覚でバッテリーがゼロになります。ぼくの環境はPCVRではなくゴーグル単体なので、バッテリー残量が減ってきたら充電しながらプレイ(非推奨)していました。しかしMeta Quest 2の付属充電ケーブルは1mなのでほとんど身動きがとれません。追加で充電用に3mのケーブル(Type-C to Type-C)を購入し、ひとまず解決としました。

以上の問題を図にまとめると、こんな感じ。

VR単体完全攻略(仮)

少し面倒ではありますが、VRをプレイする時は今のところこのスタイルに落ち着いています。と言っても、執筆時はまだレンタル開始してから2週間ほどですが。(図の装備には3日で辿り着きました
ちなみにVRDJをする時は図の装備にプラスしてヘッドフォンを装着することになるので、側から見たらめちゃくちゃサイバーなヤツに見えている可能性があります。

そんな感じでVR生活を始めましたよ、という報告ブログでした。
早くも無くてはならないガジェットになってしまいつつありますが、ひとまずレンタル期間を精一杯楽しんでやりたいと思います。Meta Quest 3の登場も秋に迫っていますし、そちらも気になりますね!

欲しすぎ。

https://www.meta.com/jp/quest/quest-3/

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