見出し画像

コミケに初めてサークル参加した

「申し込みや準備のハードルが高そう、金もかかる、印刷所にまとまった原稿を持ち込んで1冊の本を作らなければならない、

要約すると面倒臭そう、だるい。相当エネルギー要る行為、厳しい。

ネットに手癖で描いた模写とかを上げて満足してるような奴なのでそれで気が済んでたし、
昔、コミケや例大祭でビッグサイトにノリで冷やかしで行ったことはあるので雰囲気は何となくわかってたが
「コミケは過酷」などのおどかし文句(?)などもよく聞いたしコミケ自体に思い入れやあこがれが強かったわけではなかった。

絵描くのを趣味にしてる者として一度はコミケのサークル参加はしてみたいものだ、、と日頃なんとなく思うことはたまにありはしたが、
まあ相当のモチベがないと無いだろうな、と。ずっと思い続けてきた。

夏コミのゲスト1枚描いてほしいとお誘いを受けて1枚描かせてもらい、
それのご挨拶のために久しぶりにコミケに行き、
そこで勢いで次回のコミケ申込書を買ってみた。
そこで申し込みを決意した訳ではなく、
申込書がそれなりのページ数があったので単純に読み物的に楽しめるかなと思って。

そこから何となくwebで申し込んだ。冬コミは締め切りが近かったから何となく勢いだったと思う。
コミケから遠い人間だと思っていたが、偶然誘われて挨拶に行く事になりコミケに触れる機会があった。
めぐり合いかもしれんなどと。

あと、コロナ明けで事前チケットが必要になり規模も縮小してるから
敷居は低くなったのでは?という思いもあった。
当落まで2カ月以上あって申し込んだ実感もたいしてなく過ごした。
本の内容は今までwebにあげてたものを無理矢理拡大したまとめ本でいいや、
pixivファクトリーで試しに申し込んでみて本の形は作れたので大丈夫だろうと思っていた。

11月頃当選告知があり本を作らなければいけなくなり印刷所どうしようとなった。
よくわからなかったので印刷所の何件かサイト見て誘ってくれた人と同じ所に決めた。雰囲気とイラストが好きだったので。
(ねこのしっぽさんありがとうございます)

いきなり当日現地搬入は怖かったので先に印刷して自力で持っていく事にした。
数は十分だし距離も大した事ないので。
期日までに良い本を…というよりとにかく早めに本の形にして準備だけ整えたいという気持ちだったので
web上のらくがきクオリティのまま入稿してしまったり。
でも拡大・解像度の調整?で手間取ったりしてこの辺はペース・モチベの管理が甘かったところはある。
レイヤー統一されてませんと直接電話で連絡来たりした。

サークル参加便利グッズリストみたいなのを見て販促物とかダイソーとかで揃えた。
ポスタースタンドだけそれっぽいのがなかった。が、ポスターは机の下にぶらさげればいいやと思って用意しなかった。
(本を印刷したとき小さめのポスターが1部ついてきた)
表紙が赤なので青い敷物を選んだのはniceだった。

本以外になにかおまけが作れないかと思い立ち、
こないだの新曲ネタで漫画を描いたポストカードを本より多めにセブンイレブンで印刷した。(1枚20円)
ポストカードが名刺的な使い方もできるのではと思ったのだ。

当日、8時前頃には会場に着いたが準備だけならそんなに早くなくてもよかったかもしれない。
周辺の挨拶とかに慣れてる人ならこの時間で済ませるものなのかも。
その新刊交換で結構本を消費してしまったり。

開幕ダッシュとかはない感じの界隈で穏やかに開場し、
周辺にぽつぽつ見に来る人が現れ始める。
スッ、と来て下さい、という人やパラパラ読んで下さいという人とか、
名前を知ってる人もぼちぼち来てくれた。
普段絡みないけど見てますという方も。
ありがてえ…

途中で、本の題材を知らなくても知人のおつかいで場所の番号をたよりに来る人が来ると気付いて、
場所を描き足した。
でかい紙とマジックとテープ類は役立った。

お昼くらいにヤバイ、足りなくなると焦り、
13時頃には見本誌も含めてありがたいことに完売してしまった。
時間的に午後チケットの人にはほぼ販売できなかった事に。うう。

どうしようと思ってポストカードどうぞ、なポップを作って置いたけど
売るものがなくなったスペースは人が入ってこない印象。
挨拶に来て下さった方に申し訳なくポスカだけ渡すという。
でもポスカだけ多めに刷っといて良かった。
たしかに名刺代わりにはなった。

1時間ちょっと座ってたが、売るものがないいたたまれなさが強くなり
15時頃には撤退してしまった。
今思うと閉会の挨拶の雰囲気まで見れば良かったな。
ポストカード余ってたことだし自分から挨拶に行けなかったのは反省点(日和った)いねえよなあー!!

1人での参加だが、離席はトイレくらいだろうし問題ないだろと思ってたしかになんとかなった。
買い物とかは考えてなく、とにかくサークル参加しを全うして帰ってくる、のが目標だったので。そういう仲の人がいればチケット差し上げたのだが。
俺がぼっちざシューターだ
ありがとうございます
いいね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?