ついている膝へお尻を向けるとしゃがんで歩くことは簡単になる
しゃがんで歩くときに、後ろにある足を出そうとしたときにひざが突っ張るのだけれどどうしたらいいだろうか。
立てたひざのほうに上半身を倒すとその重さで簡単に進めるのはわかるのだけど、どうしてもついている膝のほうに向かって、後ろにかたむく。それができている人と自分との違いを知りたいです。
こういった疑問に答えます。
というわけでこういうツイートをします。
しゃがんで歩くときは
頭とお尻をお互いに反対向きに動かす
といいですね。
多くの人は腰を固定し、股関節を詰めるようにして膝を立てますが、そうではなく、実は上半身と膝を同時に同じ方向に向けることを意味しています。
股関節が動くスペースの確保が前進になり、全身の協調運動になる。
では解説します。
■ついている膝へお尻を向けるとしゃがんで歩くことは簡単になる
やり方
1.股関節からつま先を開いて立て膝になる
2.ついている膝のほうに骨盤をずらしてから立てた膝ごと体を前に倒す
3.立てている膝に向けてお尻をずらしてから、反対の足を前に出す
4.同時に膝はついている
コツ
ついている膝の側のかかとにお尻を乗せると体の向きは簡単に立てた膝に向きます。
一度乗せることで向きを変えてから体を倒すとやりやすくなります。
立て膝になる
膝をつくときに膝を中心に倒すことで内側のスジを痛める人も多いでしょう。
なので、
1.しゃがむ
2.着きたい膝のほうに向けてお尻をずらす
3.立てた膝の方向に体が倒れる
と簡単にできます。
■しゃがめないときは?
大人がしなくなったためしゃがめない人が多いとかなんとか。
しかし問題なしです。
やり方を知ってしまえば簡単です。
1.片足ずつ小趾のつけ根を後ろに下げる
2.つま先が股関節と同時に開くので、板に手を伸ばす
3.そのままお尻を下ろす
曲げるのは股関節からでも、お腹からでも大丈夫です。
おわり。
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