20220522 MEKKEMON 推し44期の自分用書き起こし


覚えている範囲なので抜けているところや脚色もあるかと思います

【13:30〜14:30の回】
出順5 彼岸花さん「コインパーキング」ネタ時間 2:36

坂本さんがコインパーキングから出庫しようとすると駐車券がなく、後ろが詰まってテンパった結果ポケットに忍ばせていた薄切り塩タンを滑り込ませたことを皮切りに様々な事件が起こっていくネタ。

「薄切り塩タン滑り込ませたら、料金表示されるところに"半生"って出てきて」
「デジタルで?」
「焼かなあかんねやと思って」
「そこ?」
「そしたら後ろの車に乗ってたおっさん出てきて、マッチに火付け出して、自分の車の給油口にそのマッチぶち込みだしてん」
「爆発?」
「結果自爆、ここまではコインパーキングあるあるやな」
「どこが?」

「このタンをその炎上してる車で炙ったった、そしたら下にそのおっさんの駐車券あって、駐車券入れたら1200円って出てきたけど手持ちなくて炙ったタン入れてん」
「さっきの?」
「ほなおつりでてきてんけど、サイコロステーキ4つでてきて、これ今考えたら塩タン何円やったんやろ?」
「……そこ?」
「俺これ数式で証明しよと思うねん」
「どの?」(観客ジワジワ笑い)
「底辺×高さ÷2」
「絶対ちゃうやん」

・底辺を塩タン(1枚) 高さをサイコロステーキ(4つ) → ÷2 して2
・底辺を自爆おじさん(1人) 高さをサイコロステーキ(4つ) → ÷2 して2
・ 底辺をおすぎとピーコ(おすぎとピーコは2人で1人なので1人) 高さをサイコロステーキ(4つ) → ÷2 して2

「これ2やな…」
「なんなん?」

・底辺をサイコロステーキ(4つ) 高さをチェホンマンにする(チェホンマンの"ンマン"はラテン語で1人という意味のため1人) → ÷2 して2

「何が?」
「2の公式…?」
「2の公式って何?」
「これなんの2か分かった!!!!!」
「分かった?」
「○玉の数や〜!」(坂本さん1人でハケていく)
(1人残された田中さん)「もうええわ」

3分ネタにしては短めだったが満足感が大きく、ストップウォッチを止めるまでネタ尺が短かったことに気が付かなかった。
漫才コントに入りやすそうな無茶苦茶な題材の中コントインせず、最後まで漫才として「あり得ない世界観」を淡々と語っていく構成が面白い。

【20:30〜21:30の回】
出順3 ペルソナライオットさん「ガーデニング」ネタ時間 2:56

別府さんがガーデニングにハマっていると言うが、どうもそのハマり方がおかしく、福田さんがツッコんでいくネタ。アルカリ性のおば漫才のフォーマット。

・お花に話しかける(イタリア語で) 「花って母国語イタリア語なんや」
・YouTube見せる(お花たちがこの人とこの人不倫してんねや!と驚いていた) 「花に暴露系YouTuber見せるな」
・一輪のお花がめっちゃ怒ってYouTubeのコメント欄荒らしてた

別府さんが、この個性的なお花たちでアイドルグループを作ろうとする

「優秀なめしべと優秀なおしべで新たに優秀なお花を作ったり」
「花で馬みたいなことしてる」
「優秀なお花の遺伝子をそうじゃないお花に組み込んだり」
「遺伝子組み換え?」
「パソコンを用意して、優秀なお花をCtrl+Cを押して、何もないところにCtrl+Vを押して花増やしたりしてる」
「花コピペすな」(ショートカットキーが分かるお客さんじわじわ笑い)

ここまでくると自分で一から育てるのが煩わしくなり、ある程度育ったお花が欲しくなり、原宿の竹下通りにつみにいった

「東海大相模、(あと何かもう一つあったはず)、大阪桐蔭にお花見にいって、特に大阪桐蔭の4番ピッチャーはむっちゃよかった」
「それはもうお花の話ちゃうな」
「やから田中くんをお花のグループに入れて。田中くんの花言葉は新しい恋!」
「ハイビスカスやん」

総選挙があり、田中くんは圏外。田中くんを不当解雇。翌日いつも通りお花たちにYouTubeを見せていたら、こんなグループやってられるか!と次々脱退。「田中に暴露されたんちゃう?」

そもそもガーデニングの意味を何で調べたのか?という福田さんに、ひいおばあちゃんに聞いたと答える別府さん。「誰に横文字の意味聞いてんねん」
別府さんがポルトガル語を話し、福田さんがひいおばあちゃんの母国語ポルトガル語なんかい!とツッコみネタ終了。

流石の作り込みでネタ尺もほぼぴったり3分。ひとつひとつのボケツッコミのまとまり感にプラスしてネタ全体の筋も通っていてひっかかりがないため、情報量の多いネタでも聞きやすい。
(最後若干別府さんがネタを噛んだ際、福田さんが背中にそっと手を添えていて、良いコンビだと思った)


出順10 文句さん「コンビニバイト」ネタ時間 3:15(ギリギリゴング音内滑り込み)

新人バイトの秋葉くん(松ヤニさん)に、店長の渡辺さん(狂犬さん)が指導していくも、その指導に少し癖があり、話がこじれていく。頭に残るフレーズ+ブラックオチでTHE・文句さんのネタ。

コンビニの基礎(いらっしゃいませ、のあいさつやレジ操作など)を教えた後、誰も来店のない中エア接客をする店長。
「そちらですね、その雑誌コーナーの棚の向かいにあります!……みたいな?」
「みたいな?」
「うん」
「誰か来られてました?」
「誰もきてない、"みたいな"やから」
「え?」
「コンビニってああいうふうに話しかけられること多いから、そう言う時は今の感じで」

この"みたいな"がヒートアップしていく。

・高良さんという顧客に「またパチンコっすか?」、「秋葉くん、高良さんはセブンスターやから!」「えー!タバコやめたんですか!」と話す店長。しかし目前には誰もいない。

「…みたいな?」
「みたいなー!誰も居てないもんねー!!」(この辺りから笑いが増える)
「高良さんきたらあんな感じでやってもらったら」
「高良さんは常連ですか?」
「そんなんおらん」(じわじわと長い笑い)
「なんでそんなことするんですか」
「"みたいな"やから!」

違うお客さんが来た時のバージョンもやりつつ、「みたいな」が続き、秋葉くんが痺れを切らす。

「こんな中途半端なことする人と付き合いたくないですわ!この店辞めます」
「ちょっと」
「ありがとうございました」
「ちょっと!!秋葉くん!!ちょっとー!」
店の外に制服を脱いで出て行く秋葉くん、ため息をつく店長。

「…みたいな?」
ひょっこりとお店に戻ってくる秋葉くん。
「みたいなー!!」
喜ぶ店長。

戻ってきた秋葉くんに店頭を任せて駐車場の掃除にいく店長。すると店内に残った秋葉くんに店長の悲鳴が聞こえてくる。店内に転がり込んでくる店長。初めはもういいですって!と言っていた秋葉くんも、制服を脱いだ店長の腹部が真っ赤だったことに焦り救急車を呼ぶ。
「うわ!ほんまに血出てる!救急車よばな、すいません」
「……みたいな!」(ケチャップを出す店長)
「みたいなーー!!!ンン〜〜ッみたいな!!!」

二人が和気藹々としたところで音声が流れる。「昨夜未明、大阪市のコンビニで店長が従業員に刺され死亡した」というニュース。

「……あんな感じで秋葉くんと接してたら、僕はまだ生きてたかもなあ」

セリフをいい終わった瞬間ゴング音がなりネタ終了。

ライブ開始3時間前にネタが完成したようで、全体的にほんのり飛ばして居て間が悪かったがそれでもウケていた。完全版に期待。
(コンビニの制服衣装とレジセット、おそらく竹虎さんがコンビニのネタで使用していたものと同じ?)


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