フアン・デ・ラ・シエルバ

オートジャイロの発明者 スペイン人
15歳で 航空機に興味を持ち マドリード技術大学に入学した後 在学中?に 複葉機を「完成」させた(1912年:17歳)
1919年:24歳で大学卒業 卒業後 1924年までスペイン議会議員を務める
その間 1920年からオートジャイロの製作を始め 1923年(28歳)にオートジャイロの試験飛行を成功させた
「世界のヘリコプター」って本を読んだら 初期のヘリコプターということで オートジャイロの解説があったわけ
このオートジャイロは 回転翼を原動機動力などで回転させるものじゃなく 別途あるプロペラ推進で前進することで 回転翼が風を受け回転することで 同時に揚力を獲得し 機体を浮かせるというもの
シエルバ氏 天才だわ
専用動力付き回転翼式のヘリコプターとは飛行特性が違うわけだけど 彼の開発した技術は ヘリコプターの発展に寄与したのだ

彼は オートジャイロと呼ばず「オートギロス」と呼んだらしい
スペイン語の「Autogiros」は auto:車 giros:回る で 「回る車」
回転翼のことを 言ってたのかな?

オートジャイロって 回転翼に動力がないって言うの 知らなかった、、
無知だった
正直 回転翼が回っているのに なんで 機体が反対方向に回らないのか 不思議だったのだ~
そうなのだ~ 「回していない」 から 反作用など無いのだ~~~

クラッチで一時的に回転翼に動力を伝達して上昇したり 翼端からガスを噴射して回転翼を回したりするものも オートジャイロの範疇とのこと

カリ城のやつは 本来のオートジャイロならホバリングはできない けど
それができたのは 翼端からガスを噴射する型という 設定があったからね、、
前進し続けない限り落ちるわけだから
銭形警部、、よく操縦できたな、、、

1923年1月9日の試験飛行に成功したオートジャイロ C-4
「世界のヘリコプター p.5から」

画像1

Wikipediaにはこういう解説と 彼の特許をモトにアメリカで製作された オートジャイロの写真が掲載されてる
フアン・デ・ラ・シエルバ   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%90

画像2

NASA/NACA, LARC - http://grin.hq.nasa.gov/ABSTRACTS/GPN-2000-001990.html ,  パブリック・ドメイン,  https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=510393 による

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