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VR交通シュミレーションを体験して、交通事故に関して感じたこと。

私の地元の平塚でVRの趣味レーションソフトを開発する企業にお邪魔してきた。
歩行者、車、自転車の三種類のシュミレーションがあり、
【場所】
【時間帯】
【天気】
も自由に切り替えることが出来る等かなり細か状況設定が可能だ
今回は、歩行者・自転車の二つを体験させていただいた
自転車にセンサーが取り付けれらており、ペダルの回転に合わせて前進する仕組みで、ハンドル操作もリンクしている。自転車の不安定さも再現されており、非常に忠実に再現されていた。

開始5秒で事故にあった。優先道を直進したら左から白いセダンが突っ込んできた。ゲームだからいいがリアルであれば、大けがだ。
自分がいかに感覚的に運転しているかを再認識できた。
不思議なもので、運転が上手くなればなるほど、注意力不足になる。
携帯を操作しながらの運転・スピードの出しすぎ皆さん経験あるんじゃないですか?

2015年に免許を取り、公道で運転をした際、自動車を運転する側になって初めて、路側帯を走行する自転を轢いてしまいそうな恐怖、同時に自分が、今まで結構危険な状況にあったのだと再認識したことを覚えている。

都道府県別では、千葉が172人と最も多く、18年まで16年連続で最多だった愛知が156人、北海道が152人で続いた。人口10万人当たりでは徳島の5.57人が最も多く、次いで鳥取が5.54人だった。
 65歳以上の高齢者の死者数(速報値)は、前年比184人(9.4%)減の1782人だった。死者全体に占める割合は55.4%で前年から0.3ポイント減った。
 人口10万人当たりで見ると、全年齢の死者数が2.54人、65歳以上は5.01人で、いずれも前年から減少した。
1970年16,765名から現在2019年度は3251人に減少している。
法改正や自動車の安全機能向上のたまものだ。
特に2019年は、池袋での暴走事故をはじめ【高齢者の事故】が問題として取り上げられていた。高齢化に比例して、急増したかのように感じられたが、65歳以上の高齢者の死者数は、前年比184人(9.4%)減の1,782人少ないとは言えないが確実に減少している。

高齢者の免許返納に関して、様々な議論がなされている。
【危険だから返納すべき】
【足の悪い高齢者の移動手段をとるのか!】
どっちの意見も分かるが私の立場は後者だ。

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孤立と閉じこもりには“負の相乗効果”があるとの研究結果が出ています。
周囲との交流の機会が少なく、外出の頻度も高くない高齢者は、それらをよく行う高齢者に比べて、6年後の死亡リスクが2.2倍まで高まるという研究結果を、東京都健康長寿医療センター研究所チームが発表している

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社会的に孤立することによって、認知症が進行するケースもあるという。

ニュースで取り上げられる、高齢者の事故映像には逆走をしたり、コンビニに突っ込んだりと衝撃的な映像ばかりだ。
確かに高齢者は運転するべきではないという意見を持つのも分からなくはない、だがしかし、【高齢者よりも若者の方が事故を起こしている】ことをご存じだろうか?

各年代の免許者10万人当たり、どのくらい事故を起こしているのか?つまり、「その年代の人が、どのくらい事故を起こしやすいのか」全体で見ると、10年前のおよそ半分になっています。

では、どの年代がもっとも交通事故を起こしやすいのか?

(原付含む)「16~19歳」が傑出して多く、それに続くのが「20~29歳」。その次に来るのが「80歳以上」です。70代となると、他の年代とほとんど差はありません。とはいえ、高齢者になるとペーパードライバー(免許を持っているけれど運転しない人)の割合が多くなりそうです。年代別の「全件数」のデータを比較しても同様の結果で、高齢者のが少ないのです。

高齢者よりも事故件数の多い年代20~29歳の方々は、免許返納できますか?
私の答えは、【NO】です。

誰しも故意に事故を起こしているわけではないと思います。

今回私が、交通シュミレーションをとおして、自分の普段の運転を振り返ることが出来たように、高齢者を含め、加害者になりうる免許保有者が、定期的に自分の運転を振り返る機会を設けるべきなのかもしれません。

 以上。




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