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ロマンチストかっ!

たまに地元に帰った時、家中を漁る。

砂埃をかぶった小さい一輪車。

「ちゃお」や「りぼん」のふろくシール。

兄ちゃんや姉ちゃんが出かけている時にこっそり聴いてた8センチCD。

台所を見渡すとふと蘇る。

おばあさんが必ずここにいて、

2階の足音や違う部屋から聴こえた声。

静まり返ってるけど懐かしい香りがする。

"あぁ、確かにあの時、あの年齢のわたしが生きていたんだ"

10月の3連休、

友達が聴かせてくれたレコード、初体験。

その当時、まさにその時代その年齢を

この音楽を聴きながら、

泣いたり笑ったり喧嘩したり抱きしめあったり

そうやって確かにその瞬間

生きていた人たちがいたんだと思うと・・・


他人事ながら、ちょー胸熱です。



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