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遊びを通して、俳優としての身体感覚を育てるワークショップ

遊びを通して、俳優としての身体感覚を育てるワークショップ

 俳優として、楽器である身体と自分自身の仲は良いですか?

自分の体は自由に衝動に乗って行動することができますか?

 二つの質問に、自信を持って「YES!」と答えられますか?

自分の身体と密接につながっている俳優は、表現力もあり、大胆かつ繊細なワークをすることが可能です。運動能力とは別の身体感覚。開いている肉体は、豊かな知性を持っています。

俳優にとって表現の基盤である“身体”について、様々なシアターゲームを通して、楽しみながら感じ、発見していくためのワークショップです。時間や空間、他者との関係性、バランスなど、身体を駆使することで、感じて、発見する喜びを味わえるような遊びを用意しています。

今回はお試し価格での開催です。

【日時】2021年8月16日(月) 13時~16時(人数によって延長の可能性あり)

【講師】 青山治

【内容】シアターゲームなど

【申し込み方法】件名を「身体感覚WS」としてまでbnaw@bobbynact.com氏名、年齢(ふりがな)、電話番号、プロフィール、写真、受講動機をお送りください。

【受講料】3,980円(税込)

【定員】10~12名ほど

【場所】BN Studio

住所:中野区野方5-4-13ハイネス野方B1

西武新宿線野方駅 徒歩2分

【参加資格】16歳以上で心身ともに健康である方

【講師経歴】青山治:東京都出身。薬科大学在学中に芝居を始める。1997年4月より一年間、俳協演劇研究所にて手塚敏夫氏の指導を受ける。1999年12月に劇団スタジオライフに入団。2000年1月のロンドンにおける劇団主催のワークショップにて、デイビット・ベネット氏のメソッド演技ワークショップを受け、衝撃を受ける。2002年9月渡米。NYで俳優修行を開始する。2003年1月、ニコール・キッドマンの演技コーチ、スーザン・バトソンが芸術監督を務めるBlack Nexxus(現在のスーザン・バトソン・スタジオ)にて、ロベルタ・ウォラック氏に師事。ストラスバーグメソッドを使ったキャラクター作りを学ぶ中で、スーザン・バトソンからも直接演技を学ぶ機会を得る。2005年5月より、ブラッドリー・クーパーの演技コーチ、エリザベス・ケンプ氏の下でシーンワークやドリームワークを学ぶ。2005年7月から2年間、ジェームス・プライス氏に師事。Acting Studioにてマイズナーテクニックを学ぶ。

NY在住中も精力的に活動を続け、2003年2月NYコメディクラブでの出演を始め、2004年7月には、リンカーン・センターでの『平成中村座 夏祭り浪花鑑』に祭衆・NYPD役として出演。2006年、2007年にはオフ・オフ・ブロードウェイでの草分け的存在、ラママ劇場に、マーシャルアーツと演劇とのコラボレーション作品『Hero』、『Born in the shadow』で舞台に立つ。2007年7月に自身でプロデュースしたショウケースにて、『Two men playing with their lives (命を弄ぶ男ふたり)』に出演し、NYでの活動を終了。2007年8月、帰国。帰国後も舞台を中心に精力的に活動。『マクベス』、『リア王』、『冬物語』、『間違いの喜劇』、『夏の夜の夢』などのシェイクスピアの古典作品から、小川絵梨子演出の『12人』や『動物園物語』といった現代劇にも出演。マーシャルアーツやタンゴと演劇のコラボレーション作品、落語と演劇のコラボレーション作品など、多岐にわたって活動。2019年まで年間数本の舞台に出演を続ける。

2017年秋より、BNAWにてアシスタント講師として後進の指導を始める。2018年より BNAW認定講師として、マイズナーテクニックのビギナーから中級までのクラスを担当。2020年9月、スーザン・バトソンの演技術のエッセンスが凝縮された『TRUTH』を翻訳出版(而立書房)。2021年4月、新国立劇場演劇研修所マイズナー講師に就任。現在、マイズナーテクニックやNEEDに基づくキャラクター作りのクラスを受け持ち、週に70名近い俳優の演劇教育に携わる。

*コロナの状況次第で、キャンセル、または延期される可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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