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第5回オスカードリームでボードゲームを遊ぶ会レポート

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遊ばれたゲーム

クロキノール、カートグラファー、ピクチャーズ、レヴァイス、西フランク王国の聖騎士、エコシステム、ヴィニョス、ナンバーナイン、イリュージョン、コンプレット、フィンカ、JUST ONE、ベルラッティ、ラマ、トピトのサーカス、Q.E 計16個

10月3日(土)10時30分~19時

参加者 11名(前回 11名)

※ 例によって主催者視点の遊んだゲームや会の感想です。同卓できなかったゲームは触れる程度ですのであしからず。

諸事情で、今回より3Fの空きスペースでの開催となりました。とはいえスペースが広すぎて、会の規模はそんなに変わってないので持て余す持て余す感じでした。

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設営時の写真。左側に同じスペースがあります。おそらくこの範囲内で、7卓くらい作れるんじゃないのかというくらい広いです。

10時30分 開場

早速1名来られて世間話しつつ、看板をホワイトーボードに貼るのを手伝ってもらったりしました。ありがとうございます。

■ クロキノール

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前回より持ち込んでいる大型のおはじきゲーム。ちょうど4人ほど集まったので2ラウンドほど遊びました。2名で戦ってカーリングのように陣取りするゲームですが、一番いいところは点数計算が全員が打ち終わったあとというところですね。盤面に残った点数を計算するだけ、いちいち「これは何点のショット」とか考えないでいいので良いです。

■ カートグラファーズ

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7名ほど集まったので、多人数プレイが出来る紙ペンゲーム カートグラファーズをやりました。テトリスのような形の土地を自分のマップに書き込んで地形を作るラウンドごとのボーナスを考えつつ作るのが味噌で、パズルゲームのようで結構緩めのシステムが万人受けな気がします。

■ フォート

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卓わけして、3名でフォート。ROOTで有名なパブリッシャーのゲームですが、アートワークは同じでデザイナーは別の方。デッキビルド+リソース管理で、手番に1枚のカードをプレイしていくだけなのですが、プレイしたカードは手番じゃないプレイヤーがコストを払うとフォロー(まねっこ)出来るシステムが面白く、自分に有利な行動が相手を利することも多々あり、悩ましいジレンマとなりました。

■ 西フランク王国の聖騎士 (観戦)

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ワーカーの扱いがひどいことに定評のある西フランク王国シリーズ。同卓出来ませんでしたが、ななたまさんが第1回から「実はこれもってきたんすよー」って言ってたゲームでしたがなかなか機会がなく稼働せず、今回初稼働となりました。

■ ヴィニョス

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ポルトガルワインの生産者になってワインを売ったり輸出したり品評会に出して勝利点を得るゲーム。いわゆる重ゲーなのですが1ラウンド2アクションで7ラウンド13アクション(最後は1アクションのみ)で終わるので割とスッキリした内容です。3回ある品評会フェーズで、高評価を得ると良いのですが、評価は累積され、はじめに良いワインを作ると後々の品評会も良い評価から初めれますが、悪いワインを出すとその評価はあとあと響きます。評価点システムは同じですが、単純に累積するだけで、「あそこのワイン、去年ひどかったね」みたいな前評判をゲームとして上手に落とし込んでいてとても好きです。

■ Q.E

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所持金無制限の競りゲー。スタートプレイヤーが公開入札をして、価格を表示、他のプレイヤーは思い思いの金額を入札して、最高落札者がタイルを受け取る(落札額は非公開)ですすめていき、一番お金を使った人が脱落し、あとは勝利点を稼いだ人が勝ち。名作「ハイソサエティ」と似てますが、金額無制限なので、いきなり1億とか書いてもよいのです。競りゲームの醍醐味はやはり「モノの価値の不安定さ」だと思います。高いと思っていたものがしばらくすると安いと思えたり、同じものでもぜんぜん違う値段になったり需要と供給のバグがゲームとして楽しめるのと、セットコレクション要素を盛り込みより競りが激しくなる心理戦も楽しいですね。

■ 他の卓の様子

今回は、かなり他の参加者さんに助けられ、ちゃんと皆さん卓建てしてもらえたので、非常に助かりました。私も体は一つなので(笑)

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■ 会場について

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かなり広くなったので、次回の11月7日はボドゲフリマも小規模ながら開催予定です。ブースを貸すような本格的なスタイルも検討しましたが、まだまだ身の丈にあってないような気もするので、小規模なスタイルから初めたいと思います。


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