大学

図書館の紅葉が綺麗でした。端藤です。

今日は友人のリクエストで大学について語りたいと思います。

大学。両親曰く「人生で1番楽しい時期」だそうです。実際、昨年だけでもアルバイトや友達とのお泊まり会など初めての体験が沢山ありました。勉学に関しては渋い顔をせざるを得ないのですが…

そもそも私、理系大学に通ってはいるもののあまり数理が得意ではありません。ただ漠然と小学生の頃から理系への道は目指していました。何故か?格好良いと思ってたからです。恥ずかしながら正直憧れだけでここまで生きてきました。

勿論その分の勉強は頑張っては来たものの、周囲の友人達の中には具体的な目標や将来設計を持っている人が多数いるため、自分が惨めになることも少なくありません。私がしたいことはなんだろう、何のために親を説得して理系への道を選んだのだろう、と。

でも良いじゃないですか。子供の頃から見てきた彼らはかっこよかったんだから。

いや良くはない。現実的に見て自分は劣等の類にあたるのだから良くはない。しっかりと考えなさい。まずは早起きから。

少し脱線しました。

私にとって大学とは将来のための学び舎…と言いたいけど実際よく分かりません。確かに社会人になる前の最後の学生生活ではありますが、そもそも自分が社会人として働く姿が想像出来ません。ただでさえ大学の先輩方が遠くに感じるのに。

今年度はコロナによるオンライン授業が多く、大学からやや遠い実家にいる私は友人達と手足の指で数える程度しか会っていません。教授に至っては多くの人が顔すら知りません。

故に自分がどのレベルにいるのかも分からない。少なくともどのレベルを求められているのかも分からない。

私は基本的に良くも悪くも楽観的に生きようという意識があります。実際オンライン授業で家に引きこもるのも、薄情かもしれないけど友達と殆ど会えないのも割と平気でした。それでもふとした瞬間にどうしようもない不安に襲われる。一時期とはいえ無意識に髪を抜く悪癖が出るくらいにはストレスを感じてたみたいです。その頃少し美容院に行きにくくなりました。

私は自分の通う大学が好きです。なんとなく行ったオープンキャンパスで雰囲気に一目惚れしたくらい好きです。

あの頃合格に向かって頑張っていた自分を裏切らないくらいにはこの1度きりの大学生活を精一杯楽しみたい。

正直今の自分は怠惰です。大学に入ってから暫く経つのにまるで成長した様子がない。なあなあで生きてるツケがこの状況下による不安を増長させている。

2020年度も既に折り返し。小中高生や社会人がほぼ普通に生活している割に未だ大学生だけ取り残されている状況で、私が私であるために一体何が出来るだろうか。

まずは締め切り間近の課題から終わらせよう。