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雑記

突然書いて突然終わるものたち

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0810日記

夕方から広場でイベントがあった。 アルバイト先のカフェがそこへ出店するので、私も一緒に参加した。 屋外イベントももう10回ほど参加しているだろうか。 なかなかサマになってきたところだ。 お祭りごとは好きだ。 たくさんのお店が公園に出店していて、所狭しと並んでいる。 小さい子が、お母さんと一緒にジュースを飲んでいる。 みんな笑顔で、みんな楽しそうで。 こういうとき、私たちは集団なのだと再認識する。 ちゃんと一つの共同体なんだなと。 まだ暑さが残る16時に始まり、風が

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断捨離をするお話

深夜23時23分、断捨離をすることにした。 手始めは冬服だった。 この冬1回も登場しなかった服たちを、スッパリと手放すのだ。 そう決めてクローゼットとチェストを開け、軽く掃除機をかけたカーペットの上に冬服たちを並べていく。 別段意識したことはなかったが、私は服が好きなんだと思う。 床に並んだ服の量がそれを物語ってる気がした。 総数は、アウター4着、カーディガン5着、セーター3着、パーカー2着、あとはインナーにしている黒いハイネックのセーターが3着と、色違いのが2着。パ

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0731日記

暑い。 夏本番、太陽が本領発揮中だ。 爽やかな風でも吹けばいいけどそれもない。 でも雲はいいなと思う。 もくもくの、大きな入道雲。 あれを見ると、その下の嵐を想像する。生温い雨にもみくちゃにされるのはどんなに甘美だろう。 雨に濡れるのが好きだ。 友達が引っ越した。地元に戻るそうだ。 私たち大学4年生にしては、ちょっと早い気はするが、そういうこともあるだろう。 私の家と友達の家はとても近い。なんなら最寄りのバス停までの道すがらにある。 通るたびに、友達の部屋の辺りをぼ

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