BMSイベントを遊ぼう

「BOF」をはじめとしたBMSイベントは、いまでも年に2桁以上開催され盛り上がり続けています。
本記事ではそんな「BMSイベント」を遊んで楽しむ方法を解説していきます。

BMSイベントってなに?

BMSイベントとは、皆でBMSを作って発表しあう作品発表会のようなものです。「三拍子限定」「合作限定」など、イベントが独自にテーマを設定していることも多いです。

また、ほとんどのイベントではBMSを遊んだプレイヤーが感想(インプレッション)を投稿できるようになっています。感想と一緒に得点を投稿し、最終的に順位を競う形式のイベントも多く存在します。

どこで開催されているの?

BMSイベントの開催は、TwitterなどのSNSで事前に告知されることが多いです。

多くの場合は、開催前に特設サイトが公開されてルールや期日が発表されます。イベント終了後に結果や総評が掲載されることも多いです。

イベントの実体はどこにある?

概念はわかったけど、実体はどこにあるの?と迷われる方も多いかもしれません。

BMS作品が投稿され、感想を交換する場所はイベント会場と呼ばれ、特設サイトとは別の場所に用意されることが一般的です。
特設サイトには会場へのリンクが設置されており、そこからイベント会場にアクセスすることができます。

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特設サイトにイベント会場へのリンクがない場合、イベントがまだ始まっていないかもしれません。イベントの開催期間を確認してみてください。
開催期間が始まると同時に会場へのリンクを設置するイベントも多いです。

すでに作品が投稿されていれば、画像のように参加作品の一覧が並んでいます。イベントによって表示形式に差異はありますが、作品一覧があるのがイベント会場だと覚えておけば大丈夫です。

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作品詳細ページには楽曲の試聴(YouTubeやSoundCloud)が設置されていて、遊ぶ前に自分に合うBMSかどうか聴いてみることができます。

作品の遊び方

投稿された作品を遊ぶには、まずはBMSプレイヤーと呼ばれるPCゲームソフト本体(beatorajaやLR2など)をダウンロードしている必要があります。

本体導入の方法はいろいろなところで紹介されているので参考にしてみてください。(いずれ別記事に切り離します)

次に、好きな作品をダウンロードします。
会場により異なりますが、作品のダウンロードリンクが記載されています。クリックしてダウンロードしましょう。

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イベントによっては、参加作品すべてをひとつにまとめた「パッケージ」を主催者が配布することもあります。特設サイトに掲載されたり、BMS SEARCH venueの場合は会場のトップにリンクが配置されます。

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ダウンロードしたBMS作品を本体で遊べるようにする方法も、いろいろなところで紹介されているのでそちらを参考にしてください。

感想(インプレッション)の書き方

BMSを遊んだら、ぜひ感想を書きましょう。作者にとっては何よりの励みになるものです。

感想は「インプレッション」と呼ばれ、しばしば「インプレ」と略されます。
イベント期間中は多くの作者が「インプレお願いします!」と叫ぶことが知られており、作者はインプレに飢えています。

⚠️注意⚠️
BMSを遊ばずに感想(インプレッション)を投稿してはいけません。
感想を投稿する場合は必ずBMSを遊んでください。

BMSを遊ばずに感想を伝えたい場合は、YouTubeやSoundCloudなどのコメントを利用してくださいね。

インプレは、作品詳細ページのインプレ投稿フォームから送信します。
BMSイベントでは、作品だけでなくインプレにもルールが設定されています。必ず特設サイトでインプレのルールを確認してから投稿しましょう。

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ルールさえ守れば、伝える内容は自由です。
音楽知識がなければだめとか、具体的な指摘がなければだめとか、そういったことはありません。
純粋に遊んで感じたことを伝えましょう。
(とはいえ作者さんへの心配りは忘れずに!)

閉幕を見届ける

得点順位つきのイベントでは、順位の変動に大いに盛り上がります。特にイベント期間終盤は、駆け込みでインプレを投稿する人も多いので一気に順位が変化しやすく白熱します。

期間が終わるとインプレは投稿できなくなりますが、不正・重複インプレの処理で得点が変化する場合があります。
正式な順位は数日以内に主催者から発表されることが多いです。

結果が発表されてイベントは閉幕となります。お疲れさまでした!
あなたがBMSを遊ぶこと(作者はBMSが遊ばれた回数を見ることができます)、インプレすることがイベントを盛り上げる原動力になります。

BMSイベントに作者として参加する

BMSイベントの盛り上がりを一通り見届けたら、次は自分が作者として参加したくなったのではないでしょうか?

出場視点での楽しみ方もいずれ書くかもしれません。