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東日本大震災と、新型コロナ、b-monsterについて

9年前の3/11、高校で授業を受けていて、東京だったからあんまり揺れなくて、揺れが収まったら普通に授業続けてたから、全然大したことないんだなぁって思ってた。
帰宅後テレビつけたらその時点の死者は3人。
あぁ死者が出ちゃったんだ…くらいに思ってた。
その後、テレビをつけるたびに数字は増えていって、死者数よりも行方不明者の数の方が多いことにその事態の深刻さを感じたのを覚えている。
みるみるうちに数字は大きくなっていって、それに比例する様に不安も大きくなっていった。
その後、原発に問題がおきて、連日ニュースはそればっかりで、政府は明確なことを言わなくて(言えなくて)、ただただ毎日増えていく数字、世の中にこの後どうなっちゃうんだろうという得体のしれないモヤモヤした雰囲気が蔓延していて。
そんな空気感が今の新型コロナに少し似てる気がする。
ワカラナイことに対する不安。
でも、東北は長い期間をかけて、傷痕は残しながらも今しっかりと立ち上がっている。
分かっていることは、どんなことがあろうと諦めなければいつか必ず立ち上がれるということ。
今は粛々と自分に、自分達に、出来ることをするしかない。

9年前の私はただの16歳の高校生で出来ることなんてほとんどなくて、3万円を基金に振り込むくらいしか出来なかった。
でも、今の私はあの時より少し成長していて、出来ることも増えているはず。

色々考えて、賛否両論あるのは分かっているけれど、b-monsterは、最大限の対策を打ちながら出来るだけ営業を続けていきたいと思っている。
もちろん今後の情勢によっては営業できなくなるかもしれない。
即月休会とか、オンライン退会とか、無料動画配信とか出来ることはする。(政府の2mルールを参考にサンドバッグも1個おきにしています)

でも、b-monsterがライフワークだと仰ってくださるメンバーさんがいて、日本中が自粛ムードで自宅以外での楽しみがない中で、そのストレスの最後の発散場所でいたい。
全社にその想いを伝えた時、パフォーマーがプログラム続けられることが嬉しいと言ってくれて、私の方が嬉しかった。
メンバーさんからコロナで色々不安な中、b-monsterのプログラムを受けることで心のバランスが保てているとメッセージを頂いて、こんな時フィットネスに、b-monsterに出来ることはなんだろうと日々考えて考えて、これが正解なのかは分からないけれど、辿り着いた1個の答えです。

深夜に東日本大震災関連の番組を見ながら、急に暑苦しい気持ちになって初めてnote書いてみました。

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