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トンボのめがね

トンボの眼鏡はみずいろ眼鏡
青いお空を飛んだから〜
と〜んだ〜から〜〜〜

とあるように。
いいものが見える眼鏡には、いい色が付くのかなぁ
と思ったりするわけなんだけど。

長女はおしゃべりなのでよく話す。

先日は園の運動教室で起きた出来事を
きょうはこんなことをしたよ、あれしてこれして
こうしたらうまくてきたとか、難しかったとか。

「○○ちゃん(やらくんやら)は
〜〜ができなくて、なんとかかんとか…」とか
「〜〜はけっこうみんなできなかった」

とか。

これは、自分ができたからできない子が目につくのか
できないから仲間を見つけているのかよくわからないが。
とにかく長女は
「できない事」にフォーカスしがち。よくない。

悪い所を見つけるのって簡単だけど
いい事を見つけるのって難しいんだよねー
でも、いい所に気付ける人でありたいよね。
それを「あなたすごいね!」って言えたらいいし
言われたら嬉しいよね?
っていう、話をしたんだけど。

話への食いつきが良かったのでうまく伝わってると嬉しい。

「みんなできない事はあるから
自分ができる事をやってあげられるようになるといいね。」
みたいなことも話せていい時間だった。

仕事もそうなんだけど
「出来てませんよー」って言うのは楽だが
そのの裏を見るというか
なぜできなかったのか、を一度考えると
「まぁー、ワイも出来てないから、しゃーなしやで。」
とか「じゃあやっとくか」みたいな気持ちになる。

何でもかんでも「できてなかったです!」っていうの
単純にストレス。よくない。聞いてる方も。よくない。
まぁー、誰かが言わないと治らないのも正直あるんだけどね。

なんて思ってたら



「まぁ!パパもやってってママが言ってること
やってくれないときあるもんね!しかたないね!」

おぉーおぉーーおぉーーー。
心がいてぇ。だがしかし


それとこれとは話が違います。

結局、私はいつまで経ってもいい色の眼鏡なんて
かけられないのであった。
今後も出来てないことは「出来てない」と
伝え続けて行こうと思ってるよ、旦那。

娘たちだけはステキな色のメガネをかけて
大きくなってほしいと思っています。
切実な願いである。

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