FF11 シーフのジョブポ550で挑む『翼もつ女神、難易度やさしい』

とてやさでのマリグナスコンプリートはシーフでも900戦近くかかるらしい。
学や青でやさしい連戦もトレハン4までなので結構時間がかかるようだ。

人口の多い鯖なら、とてやさを何回もやるよりTH8の状態でやさしいを確実に一回ずつこなした方が良いだろう。
正直言ってここまでドロップの低いコンテンツの突入に毎回毎回10分以上かけるのは心底馬鹿馬鹿しい

とはいえ、ソロ動画をみても具体的にどう戦えば良いのかわからない人はたくさんいるだろう。
動画を見ても、『あんたが強いのはよ〜くわかったよ。でも参考にならねえんだよぉ!』 というような超人の動画ばかりだ。
なので、この記事では筆者が実践しているシーフのやさしい攻略を書いてみた。ジョブポは550。これ以上低くても行けるかもしれないが検証のしようがない。

結論から言うと、シーフでやさしいを100%安定させるのはそれこそマリグナス全部揃っていないと不可能なので多少の事故は割り切って欲しい

・戦闘環境
フェイスの絆キャンペーンなどは一切なし
チャチャルンの応援なども一切なし

絆キャンペーンの時だったりウェルカムバックの時は鯖によってはめちゃくちゃ混雑する。
なので、今回は絆キャンペーンなしでの勝利を目指す。

ちなみに筆者はチャチャルンの応援すら受けられないにわかだ。
しかし、そんなクソ雑魚でも勝てたのだ。

・装備品
ムンム+2装備一式。(最低でもこのくらい欲しい)

魔防を捨てて手数重視の短期決戦を仕掛けようとするとドレッドスパイクやムーライトヴェールで死ぬのでお勧めしない。
もしも高ジョブポでも、魔法陣に乗りっぱなしでの火力押し戦法は(侍くらい瞬発火力出せるならまだしも)シーフだとかなりの運ゲーになる。
偶然勝てましたなんて結果は誰も求めていない。大切なのは安定感だ。

というわけで、基本的に通常殴りの防具にはカット装備を積んでいく。
リリスの攻撃は魔法攻撃のみなのでIL119かつ魔防や魔回避、被魔法ダメージカットの装備を多量に積めるなら意識して積んでいきたいところだ。

※ダメカットの装備例

首 黄昏の光輪
指 守りの指輪 オグメダークリングorヴォ―ケインリング
背 ジョブマント(被魔法10が理想だけど被ダメージ5でも良い)

この水準の装備で安定が難しいようなら、マリグナスを一部位だけでもとてやさで頑張ってから取ってくるだけで大分安定感が違ってくる。

・武器
メイン武器、最低でもDオグメが乗ったスキンフレアあたり。いけるのならト―レットくらいは欲しい。
サブ武器 最低でもサンダン、いけるのならタミングサリ等

・サポジョブ 魔剣
自分でタゲを取って戦う。光のルーンは偉大で、切らさないように意識しておくだけでドレッドスパイクの事故死がグッと減るし、運よくヴァレションが噛み合うと事故率はさらに減る。

・使うWS
ルドラストーム
マンダリクスタッブ
この二つを交互に打てばフェイス、自分含めて闇系の連携は起こりえない。
なおかつこの二つはWSの時間が短いので間違って後ろ向けなくても事故率が低い
間違って高速でルドラを連発すると闇連携が発生してリリスが大回復するので要注意。

・フェイス(呼び出し順に)
ブリジット
ピエージェ(UC)
セルテウス
コルモル
クピピ

・呼んではいけないフェイス
アシェラ(通常攻撃でリリスが回復する)
ヨランオラン(UC)
アプルル(UC)

自分の中で、ヨランオラン神話は崩壊した。
翼もつ女神でヨランオランは絶対に呼ばないこと。
ソロでの敗因の9割がヨランのクソみたいなダッシュによる外周魔法陣突撃死だからだ。(時点でセルテウスが落ちて敗北が多い)やさしいでは外周爆発の威力が割ととんでもなく。瀕死の状態で走り回って死ぬなんてことがザラにある。
DQ10のサポートなかまのように陣を避けて欲しいが、FF11のフェイスにはそんなAIがあるわけもなく。
基本的に安定を目指そうとすると戦闘中にリリスの立ち位置が頻繁に動くのでその都度ヨランがダッシュして外周円に突撃して死ぬ
それに加えてヨランはタルタルなのでHPが少なくてすぐ死ぬ

これだからタルタルは駄目なのだ。
昔からこんなのばかりじゃないかタルタルは。
インシナレートの悪夢が再来しているじゃないか。

逆に、このBFに限ってはピェージェ(UC)がクソ強い。(オーメンソロのような持久戦なら当然ヨランだが)
1700近くある豊富な体力と位置固定がリリスにぶっ刺さる。事故率も極端に低いし殴らせてしまっても良いくらい。

MPは苦しいがそんなものはクピピも同じで、コルモルのコンバ事故死を避けるために昏睡薬でセルテウスのリジュヴァネーションを連発させてMPを頻繁に回復して戦う戦法を取るので何も問題がない

コルモルのディスペルがとても遅いのが問題だと感じるならディア要員にキングオブハーツ呼びつつブリジットの代わりにアジドを呼ぶのもあり。その場合はこうなる。

ピェージェ
キング
セルテウス
クピピ
アジド

ユグナスなどがいればいいが、ユグナスを持っているくらいFF11やりこんでいる人なら、こんな記事は読みに来ないだろう。

もちろん筆者も持っていない。

・食事 味噌ラーメン
自分でターゲットを取って戦う場合は味噌ラーメン一択。
金がかかるが致し方なし。

・必要な薬品
昏睡薬(一戦につき1Dあれば確実に足りる)
バイルエリクサー複数(事故ってギリギリの戦いになった時に後悔しない用)
お好みでパナケイア(白フェイスのMP確保がちゃんとできていて戦闘不能になっていないのならパナケイアは必要ないが、デュランスウィップのバインドをフェイスに放置されたりするのが嫌だったり、ムーンライトヴェールの魔防ダウンが怖くて仕方ないという人は持っていこう)

・開幕にやること
トレハン装備に着替えた状態で
不意打ち→フェイント→光ルーン二回→アサシンチャージ→とんずら→かくれる
この状態で抜刀してリリスを通り過ぎるように斜め上を目指しつつ攻撃をぶち当てて、TH狙いつつ外周まで行ったら足を止めてフラッシュしてリリスの方を向いて、迎え入れるような立ち位置を構築しつつ戦闘開始。
原則、リリスの前側にフェイスが立たない立ち位置を意識する。

戦闘開始とともにトレハン装備をやめてカット装備に切り替える
(結局、少しでも安定させたいならトレハン装備のまま無理に殴ろうとしないでカットや、無いなら火力装備にきちんと着替えた方が良い。TH8でor9で充分の精神が大事)

開幕はデュランスウィップ(ダメージ+バイオ+バインド+アムネジア)に要注意。アムネジアでWSが打てなくなってヘイトを稼げなくなりがちなため。食らったらフラッシュして恐れずにAAをあて続けてヘイト粘るくらいしかない。ここは運。ちなみに状況次第ではバインドの治療が遅れることもある。パナケイアを使うのもあり。

で、あとは普通に殴る。ダークソーン(ドレッドスパイク)のログを見たら後ろを向いてコルモルのディスペルを待つ。(コルモルのディスペルが遅れた結果、ヘイト切れてリリスがフェイスに突っ込むことがあるのでフラッシュをいつでも打てるように意識)
ぶっちゃけ、コルモルはディスペル要因としては割とポンコツ(一番ディスペル早いのはアジドマルジドだが、こっちは支援が薄くなる)だ。
あまりにもコルモルのフットワークが遅いと思ったら躊躇なくぬすむのオーラスティールでドレッドスパイクの効果を自分で剥がした方が良い。あんまり待ち続けるとヘイトが抜けてリリスがフェイスにすっ飛んでいくからだ。

コルモルが落ちてしまったり、ぬすむのリキャのないような緊急状態ではラーセニーも躊躇なく使ってドレッドスパイクを剥がしていきたい。

フェイタルアリュア(前方魅了)はWSを打つときに後ろ向きながら打つことで事故を防ぐ。
この魅了の視線判定は一瞬なので慣れてくると発動直後に振り向いて殴れるようになってくるはずだ。たまに被回復の硬直で後ろを向けずに後退することがあるがその時はあきらめるしかない。

サブジュゲートスラッシュ(大ダメージ、吹き飛ばし&ヘイトリセット)は発動直後の吹き飛ばされる前に自分から近寄ってWSぶち込む(ダメージを受けた時点でヘイトリセットも発生している)か、吹き飛ばされたことを確認してから落ち着いてフラッシュをすることでヘイトを再固定する。それに加えてヒーラーの回復ヘイトが大きすぎるようならソードプレイ、フルーグ、ヴァレションのいずれかを追加で使ってヘイトを稼ごう。
また、吹っ飛ばされた先に外周円がおいてあってサブジュゲートで吹っ飛ぶ→外周円に突っ込んで即死のパターンがあるのできちんと背後を見て戦っていきたい。危ないのなら立ち位置を変えよう。

以降は、Dark Gyvesを三つ貼られるまで同じ場所で極力待機。(装備次第だけど罠乗っただけの状態でサブジュゲート+リリスの攻撃で死ぬようなら単に装備のカットが足りていない。その場合は外周をなぞるようにように移動してDark Gyvesを一個ずつ、動く時計の針のように設置させて、Dark Gyvesに乗らないように意識して立ち回るようにすれば良い)Dark Gyvesを三つ貼り終わったら再び移動。

たまにヘイト管理がうまくいかなくて中央のフェイスのいる場所でDark Gyvesを貼られることがあるが、その立ち位置のままでいると後半のムーンライトヴェールで樽フェイスが即死しうるので多少乱暴にでも(スタート地点のような端側にまで一回行ってまた中央に戻ってくるなりして)位置調整してでもフェイスが乗らないようにしていきたい。

やさしいでリリスが途中で出してくるDark Gyvesは外周においてある円と違って近くにいても直接大ダメージを受けるものではないので焦らないこと。(ただし魔防はちゃんと下がるので、後半のムーンライトヴェールに向けた立ち位置を意識したいところ)

それを守ってあとはヘイトを取れていれば基本的に壊れない。
とにかくフェイスを陣の上に載せない(ムーンライトヴェールが広範囲でタルフェイスが事故死する)。ヘイトを取り返す。後ろを向く。

それに加えて、結構早い段階でクピピ、ピェージェのMPが危なくなるのでまめに後ろ向きながら昏睡薬を使ってクピピとピェージェのMPを確保しながら戦っていく。特にコルモルはコンバートで事故るのを避けたいのでMPを切らさないように尚の事昏睡していきたい。

昏睡薬は速攻で殴られたり、フェイスのケアルなどで起こされることがある。こうなるとセルテウスが動いてくれなくなるので失敗したなと思ったら躊躇なく昏睡薬を連打して良い。
フェイスのTPはWindowerを使わない限り見えないが、パーティチャットを見ておけばセルテウスがいつTPを吐き出したのかはわかる。
正直2、3回連続で昏睡薬使って何も動きがないならTPが溜まっていないと言うことなのでそうなったらちょっと待ってからまた昏睡してみよう。

あとは、淡々とドレスパと魅了、ノックバックとヘイト管理に気をつけて殴るだけだ。

こんだけやっても魔回避しきれずにHP最大値を減らされた状態から回復直後にサブジュゲート(最大HP75パーセントダメージなのでHP最大値が回復した直後だと死ぬ)で事故死することがあるがそこはあきらめるしかない。

勝率は大体七割くらい行ければ十分だ。そして、それでもとてやさ900回やるより気分は楽だと思う。


・パターン2
サポ
フェイス(呼び出し順に)
アークEV
ピェージェ(UC)
セルテウス
キングオブハーツ
クピピ

こちらは盾を他人に任せるパターン。
火力に集中できるので長期戦が苦手な人向け。
食事も赤カレーパンなどを食べていく。
コルモルに依存せずに自力でディスペルできるので、HP2100の鉄壁のキングオブハーツを使うことができる。
序盤の立ち回りだけが違っており普通の斜め前回り込み移動からの陣三つ置き→納刀で移動して位置を調整して殴る。


ヘイトを取って途中で位置がズレたりしたら逐次調整しよう。


(二番手のフェイスが前に出る関係で)密接して戦うことになる。なのでフェイスがリリスの通常範囲攻撃を受ける関係でリジュヴァネーションが出続ける=昏睡薬をあまり要さないことが多いが、距離が近い分後半のムーンライトヴェール→ムーンライトヴェールでメンバー(クピピとセルテウス)が死亡する可能性がある。
なので、ムーンライトヴェールが出たら体勢が整うまで一旦攻撃の手を休めることが大事。
フェイスの負担を少しでも下げるために自分からパナケイアを使うのもあり。

余談、リリスの罠殴りについて

リリスを殴らずに罠を殴って本体にWSを打つのが罠殴りだが、結局立ち位置のズレや事故で死ぬときは死ぬので関係ない。

正直ドレスパや魅了を避けられるのならばわざわざ罠殴りなんてする必要はないように感じる。勝率に大差はない。事故るときは事故る。

運が悪いとフェイスが死ぬのは避けられない。特にセルテウスクピピコルモルあたりは自分で即ヘイトを取る方法がないとガンガン死ぬ。(なのでどの戦い方を選んでも事故る時は事故る)
超火力を出せるプレイヤーでもなければシーフで安定は不可能というが結論だ。


※余談

なぜかこいつは光属性のブランクゲイズをレジるので、青で戦う時はガイストウォールを使おう。

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