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PitchblackXのバッファについて

実は、Pitchblack Xを購入した理由の一つに、バッファ(Ultra Buffer)搭載、というのがありました(勿論バッファをカットオフしてトゥルーバイパスにもできます)。
で、早速色々使ってみました。

練習で使ってみて

パワー感がヤバい

思ったのは、「思った以上に音が太くてパワーが上がる!」です。
練習で一発目に「えっ?」って思ったほどパワー感があります。
シールドケーブルが長くなると、どうしても音が痩せるそうなので、ケーブルが長くなったときにはすっごく使えますね。

音の広がり感がある

これが一番びっくりですが、エレキからの出力は当然モノラルなんでアレですけど、アンプを通してでてきた音はなんとなくですが広がりを感じるものでした。正直驚きましたね。
で、高音域も低音域に負ける感じは今のところないです。

欠点?もある

まぁこれを欠点と言って良いのかは?ですが、エレキがPacifica611HFMとか、EpiphoneのレスポールでそもそもハムバッカーやP90使ってる、ピックアップが出力高めのものだと、これを経由して真空管アンプに繋いだ場合、バッファからの入力レベルが高すぎていきなり歪むことがあります。
ただ、ノイズフィルター(例えばISPのDecimator IIとかIIIとか)を使用した場合音がやせる傾向にあるので、これでバランスとるっていうのはアリだと思います。
また、同じ環境でPacifica 012を接続した場合は、ピックアップの出力が2ハムバッカーほどではないので、歪む1歩手前あたりでパワフルな音がでます。ただしリアのハムバッカーを入れるとちょっと怪しい感じにはなりますが(笑)
今回の環境は、全ケーブル長延べ約5m程度なので、短いほうだと思います。
これがライブとかになると10とか15とかになることも大いにかんがえられますので、その場合は(ケーブルでの信号減衰が大きくなるので)このバッファはすごく頼りになると思います。
無論、「いやパワーありすぎやろ!」だったら、トゥルーバイパスモードにすればちゃんと今まで通りになるので、”Pitchblack X選んでよかった・・”になってます(笑)

少し大きいけど家でも外でも使えそう!

これなら、安心してチューナーの新しい相棒として使えそうです。
新しいチューナーを購入するのであれば、Pitchblack Xを選択肢に入れても私はいいと思います。いやむしろおすすめのうちの1つです!

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