為替を見る
ドル、ユーロ、円のチャートを通常〇〇高〇〇安という風に呼ぶ。
しかしこれは何に対してというのがよくわからない。
(ドルに関してはドルインデックスを見れば相対的ではなく統一的な強弱が分かる)
そこで、
〇〇高=〇〇いる、欲しい、人気
〇〇安=〇〇いらない、欲しくない、不人気
と呼び替えてみる
例えばドル円においては、
1970〜固定相場時代はドルいる円いらない
リーマンショック時は混乱期はドルいらない円いる
その「いるいらない」を考えて関与している主なプレイヤーは銀行、ファンド、金融機関、大手企業など。いわゆる国際金融市場だ。
ドル高はドルがいる
ドル安はドルがいらない
円高は円がいる
円安は円がいらない
短期的にみて1日というスパンでも同じ事が言える。
例えばドル円の日足が陰線の場合、
その日は、ドルいらなくて円が必要だった
同じく陽線の場合、
その日はドルがいる円はいらなかった
最近の日経平均上昇の局面では穏やかなドル高円安、つまり
ドルがいる円はいらない
という状況だった。
では、なぜ「いる」のか
ものすごく「いるのか」、穏やかに「いる」のか
そうさせる原因を考えて行きたい。
日足で考えると
ヒゲになる場合と実体で終わる場合にも何らかの関係がありそうだ。
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