BUCK-TICKのライブに行ってきた

20日の金曜日、BUCK-TICKのzepp福岡公演に行ってきた。

今回行ったのは昨年8月に行われる予定だったFC会員限定の振替公演で、また申し込みが出来ると知って勢いで決めたライブだったんだけど、本当に行って良かったです。

ホールにはセットの面白さとか、また違った良さがあるんだけど、スタンディングで肉眼で確認出来るBUCK-TICK様の姿、まだあれは現実だったのか?出来れば夢が良いかもしれないと思いたい素晴らしい体験でした。演出はほぼ照明のみで、照明が虹色になったり白くキラキラしたり曲のイメージをますます盛り上げてくれて、あの照明を担当してくださった方本当にありがとうございます。素晴らしいお仕事でした。照明に照らされ黒いベールを纏った櫻井敦司様は今まで見た人間の中で1番神々しかったです。
セットリストも、MCの砕けた雰囲気も、ノイズが思いっきり耳に入ってくる感じも会員限定公演だからこそのリラックス感なのかなと思い、また必ずライブに行こうと誓ったのでした。
(BUCK-TICK様めちゃくちゃ勢力的に活動してらっしゃるので新譜も出るしホールツアーも始まります。6月に行く予定です)


私が最初にBUCK-TICKを好きになったのはSix/Nineリリース時だった。櫻井さんがロングヘアーから髪をバッサリ切ってイメチェンしていたのがとても素敵で、今までのBUCK-TICKのイメージがガラッと変わって(ビジュアル系の怖い人という印象だった)曲をちゃんと聴いてみて今まで聴かずにいたのを後悔したことをとあるロック雑誌に投稿して採用されたことがある(1万円分の図書券が送られてきた記憶)。

それからしばらくライブに通っていたものの、他のアーティストに目が行くようになってから一旦熱が冷め、そして数年後に何かしらをきっかけに再燃…ということを定期的に繰り返している気がする。

そういう身勝手な決してコアとは言えないファンなのだけど、こんな身勝手な人間がいつ見てもいつでもBUCK-TICKは変わらずかっこ良いし新しい音を出し続けているので、本物のかっこ良い人たちなんだなとただ尊敬するしかない。
私が知る限りではこんなに定期的に音源をリリースしてライブもホールツアーからライブハウス公演までこなして、35年もかっこ良い姿を見せ続けているのはBUCK-TICKだけではないかと思う。
(知らないだけでもっといらっしゃるかもしれませんが…)

そして先日ライブでお見かけした時も思ったのですがメンバー間の距離感とファンに対する謙虚さが、とても良いですね。

BUCK-TICKがここまで長く支持され続けているのはそういうところなのかもなと思った。

BUCK-TICKにはいつ見てもかっこ良いままで居てくれる安心感のようなものがある。
そしてブームがくるたびにメロディーの美しさに感動する。BUCK-TICKの音楽には様々な要素が入っていて、Wikipediaを見ると全ジャンル網羅してるんじゃないかと笑ってしまうくらいなんだけどベースのメロディーがとても綺麗だし歌謡曲のような懐かしさも感じる。


またBUCK-TICKブームが来てしまったのでザッと勢いでnoteを書きました。