結局は趣味だけど
気持ちを形にしたくなったらnoteを書けば良いと誰かに教わったので久しぶりに書いてみようと思う。
昨年の私は趣味人生史上何本かの指に入るくらいの
ダメージを受けた。
(何があったか分かる人は分かるだろうから書きません、何があったか分からない人は分からないままでいいです)
あんなに作品は別物だろうと言い続けていたのに一切何も吸収出来なくなってしまった。
決して離れようとか嫌いになったとか言うわけでもないのに、受け入れられなくなってしまった。
同じ境遇の人の意見は様々で、気持ちが抉られるようなツイートも見かけたりしたのですぐに何も調べないようにした。人は本当にショックだと自衛するんだと学んだ。
物凄く自衛して、何も見ないようにしていたのにそんなにやり取りしていなかった友人から突然LINEが来た時はショックで人が怖くなってしまった。
あんなに大事だったものが受け入れられなくなった自分にもショックを受けたし、勿論物凄くがっかりもしたし失望もした。
こういう気持ちにさせる媒体を心から嫌いになった。
仲の良いSNSでも繋がりのある友人や、違う界隈で仲良くしてもらっているSNSの友人は、おそらく何かは気付いていたかもしれない、それでも誰も何も触れずにいてくれたので、私は勝手に無言の優しさを感じています。
(何のこと?って今思った人がいるかもしれないけど優しさだと私は思いたい)
あれから数ヶ月経って、再び動き出すことを知った。正直思っていたより早かったなとも思ったしお知らせだけだったので今ひとつ実感がわかないけど、動き出したことに関してはホッとした。
年が明けて今日は1月15日。体調も思わしくないし、出かけてみたけどしょうもないことで軽く落ち込んだだけだった。誰も悪くないのに自分が空っぽになってしまうようなこの気持ちをなんて言うんだったっけ?
あ、そうか、こんなどうしようもない時に聴きたくなってしまうものが私にはあった。
自分に今足りていないものを思い出して、久しぶりに再生することが出来た。
今日が1月15日だったから、思い出すことが出来てよかった。
まだ全てを受け入れることは難しいけど、私にとってずっと変わることのない大事なものなことに変わりはない。少しだけ涙が出た。