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EA社、将来的に「FIFA」のゲーム名称変更を検討

※この記事はeスポーツウェブメディア「dexerto.comの記事」を参考に日本語訳をお伝えしているものです。

EA SPORTSは、「世界的なサッカーゲームの名称変更のアイデアを検討している」ことを明らかにしました。つまり、『FIFA 22』は、サッカーの国際統括団体名にちなんだ最後のゲームになる可能性があります。

EAは、1993年に第1作目の「FIFA International Soccer」を発売して以来、FIFAと協力してきました。このゲームでは、イギリス人のデビッド・プラットとポーランド人のピオトル・シビエルチェフスキが初代カバーアスリートとして登場しました。

以来、『FIFA Ultimate Team』のようなモードがゲームに革命をもたらし、『FIFA』はスポーツと同様に真にグローバルなタイトルとなり、世界最大級のフランチャイズへと成長しました。

しかし、このたびゲームの名称が「FIFA」ではなくなるという大きな変化の可能性があることが発表されています。

2021年10月1日に発売された『FIFA 22』は、1週間も経たないうちにプレイヤーはすでに「最後にプレイするFIFAゲームのひとつになるかもしれない」という考えに直面しています。

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10月7日に掲載されたプレスリリースで、EAは次のように述べています。「先を見越して、EA SPORTSの全世界のサッカーゲームの名称を変更するというアイデアも検討しています。

これは、FIFAとのネーミングライツ契約を見直すことを意味しており、サッカー界におけるその他の公式パートナーシップやライセンスとは別のものです。」

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これが具体的にどのような結果をもたらすかは、まだ不明です。『Pro Evolution Soccer』は、ネーミングライツが少ないこともあり、『FIFA』の対抗馬としては力負けしていました。しかしながら、もしFIFAもゲームからネーミングライツを取り除くと、同じような結果になるのではないか?

FIFAとのネーミングライツ契約は、ゲーム内の他パートナーシップとは「別」なので、おそらくゲーム内にはリーグ、チーム、選手のライセンスのほとんどを保持することに変わりはありません。

すぐに決定されるとは思えないため、この結論は「FIFA 23」になる可能性が高いです。

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