【SCARECROW LIVE DEVOUR TOUR Royal Straight Flush 大阪編のこと。】

Vo.黒田倫弘
Gt.伊藤賢一
B.石橋政徳
Dr.水江英樹
セットリスト
Were Wolf
SLAY
Communicaition Break Down
Chapter ZERO
Smile
Maybe I don't cry
汚れた掌
Jump
fly
バニー
千夜一夜
NO NAME
SPEEDER
ダンテ
Surrender Like a Merrygouround

UN
ラズベリー(大阪)・HOT ROAD(名古屋)
ミザリー
PLAY A TRICK?

MCはこんなことを話していたよーというニュアンスで読んでいただけると幸いです。
さて、気を取り直しまして、ネタばれOK?
いってきました。大阪→名古屋の旅。最初は一人での旅路のはずでしたが、るかさんを気軽に誘ったら、二つ返事でいろよいお返事が返ってきて同行者ゲット!いえい。スケクロのことやその他いろいろお話出来て、充実した二日間でした。
大阪へは東京からぷらっとこだまを使い、のんびりゆっくり4時間の旅。
ついたら、ちょっぴり蒸してる感じでした。ホテルへチェックインしたら、会場へ向かう準備をして、出発。
今回の会場は、梅田AKASOというところでした。初めての場所です。元はバナナホールを改装して新しくしたんだとか。
外見がとてもきれいでした。
中も舞台が高めに設置してあるので、メンバーの顔から下までちゃんと見えました。
さー、ロイヤルストレイトフラッシュツアー初日はどうなることやら!
時間通りに開場が始まり、そんな遅れることもなく客電が落ちた模様。
いつものSEで、英樹さん、ばっしー、伊藤さん、黒田くんの順で登場。
黒田さんの首元のおリボンが可愛い♪
ばっしーはパープルのチェックだぁ。伊藤さんは後がスカートみたいにひらひらしてる。英樹さんは…どうだったかなぁ。記憶がないや。
一曲目は…?
WereWolf
のっけから、伊藤さんのギターの音が出ないトラブルがありました。でも始まっちゃった。ギターの音のないまま曲は始まってしましました。わー、なんかすごい楽しそう(笑)。
伊藤さん、サングラス掛けてる!
SLAY
黒田「大阪、元気でしたか?元気でしたか?俺らのみんなげんきだったかい?ツアー初日!飛ばしていくんでよろしく」
疾走感あふれるナンバー。めっちゃ早く感じる。リズム隊の刻む音が早いからかな。
コミュブレ
黒田くん、伊藤さんの胸元を直す。だがしかし、黒田くんよ。自分のリボンのが曲がってるよ。伊藤さん、直してあげてください。
そういや、CDではこーみーにけーしょんってみに力が入った唄い方してたけど、ライブで聴くと普通だね。結構CDの唄い方も好きなんだけどな。
チャプター
いつものチャプターのイントロと違ったので、最初なんの曲だかわからなかったです。出遅れた!
でもね、なんかね、このあたりですっごいここまでの曲が良くて、泣きそうになりました。
余裕こいてるばっしーのコーラスでさえ、感動の嵐に。
そして、今回のメインイベント
Smile
ライブでどうやるのかと思えば・・・・・・・・
キターーーーーーーーーーー!
水兵さんが二人いました。
黒田くんと伊藤コンビが右手を高く斜め右方向にあげる。顔は至って真剣に!
黒田くんの手の伸びは、さすが元体操選手めっちゃ綺麗です。
そして二人でMonday trough Fridayとあの部分を唄いだす。
ワンフレーズ唄うと、今度は腕を左側へ。
この姿が可愛いわ、面白いわ、かっこいいわで会場内爆笑の嵐。
終始、演技派な彼らはまじめな顔でやり続けます。いや、黒田くんは途中笑いこらえてたな。(駄目だな、黒田くん)
伊藤さん、ギター弾いてないよね?ばっしーも敬礼のときにはちょっと参加。やりたかったんだね。敬礼、伊藤さんちょっと早くなかった?黒田くんとやってること違うとこあった。
っていうか、リズム隊がほとんど弾いたりたたいたりしてるから、参加がちょろっとだけなのかな。でも三人が揃ってて面白い。
これをさ、リハで打ち合わせしたのかと考えるとちょっと面白いよね。してやったりの表情されたけど、悔しくなんかないんだ。
で、伊藤さん。ギターいつ弾いてたの?(ひどい)
Maybe
Smileの衝撃から(笑うほうの衝撃かもしれない)、一転、エロスの世界へようこそ。
黒田さん、エロすぎます。パンツの中に手を入れてたよ。入ってなかったけど。
指なめたりする姿も腰の動きも、ちょっとぐるぐるとくるね。
どきーんって、させやがって!なにしやがりますか、ハレンチなやつめ!目の前でそんなに腰を振らないで(汗)。
汚れた掌
ばっしーのベースを弾く手はいいなぁ。素敵だぁ。
黒田くんのバラードでの儀式(?)、口元に手を当てて、唄い始めるのをやってました。
唄い終わってシルエットだけになる黒田が好きだな。いいシルエットなんだよね。まさに黒田くんです、みたいなぺらさ。
アウトロのベースが好き過ぎて困ります。べけべけいう音が、たまらない。
黒田くん、お着替えタイムのため、一回捌けます。伊藤さんも一旦舞台ソデへ。
残る、英樹さんとばっしーのソロコーナー。英樹さんのカウントを合図に、ばっしーが拍手を強要して、会場を煽ります。ちょびっとだけ、二人が演奏して伊藤さんが帰ってきました。
始まるのはJump
伊藤さん、持ち曲で唄う姿はめっちゃ楽しそう。ばっしーにJump!と掛け声を掛けて二人で飛んだり跳ねたり。
黒田さんが戻ってきました。てろんてろんなシャツにストール巻いてます。
りんごーんという鐘のSEの後、始まるのはfly。
爽やかです。
伊藤さんの「うぉー」(と聞こえるんだが)っていうコーラスの声がしぇくしーだとおもいます。黒田くんのぼそぼそポエトリーリーディングより、エロスを感じるのですが、いかがなものでしょう?必死な伊藤さんに見惚れちゃったぜ。(まじでか)
そうだ、黒田くんのこのセリフ部分はなにゆえ、メンバーで盛り上がったんだろうか?表情みると、なんとなくその意味もわかるけど、声だけじゃ、伝わらない。精進しますよ。
バニー
黒田「まだまだ、飛ばしていくぜー!」
黒田の「ばっしー!」といって、ベースソロに入るとこと、伊藤さんに「賢ちゃん、いっちゃって!」と煽るとこは鉄板。いいっすよね。これがないと始まらない。
千夜一夜
黒田くん、しっかり踊れよ!と思うくらいゆるゆる踊り。もっとしゃっきりやれい!イントロがCDでも思ったけど、生だとより一層カッコよくなってます。
終わりない未来を~のとこ腕伸ばしてなかったりしてますな。ゆるゆる。
NO NAME
黒田くん、指を口に入れて、見せつけるみたいな仕草をします。
あれ、NO NAMEってエロイ曲でありましたっけ?
SPEEDER・ダンテ
SPEEDERで黒田くんの側に、ばっしーが近づいて、長いこと横にいたのが眼福でございました。ありがとうございます。
好きな二人が同じフレームにいるだけで、至福を感じる。
はい、ばっしーが伊藤さんのマイクスタンドでコーラスすると、背伸びして大変そうですねー。
これも楽しいなぁ。

ここで、ちょろっとMCが入る。
黒田「ツアー初日だとすごい緊張するんですけど。後ろの人は全然緊張しないんですけど、背中に触れて、緊張が伝わったらしいです」
伊藤「みんなに見せたいよね。ライブが始まる5分前になんでかみんな立ってんの?」
ぬぼーって、所在なさげに。面白い光景かも。
伊藤「じゃあ、電気消す?みたいな」
黒田「でも、始まったら初日でやってるわりに、今日すごい楽しいです」
黒田「それでは、最後の曲です」
メリーゴーランド
本編ラスト。
ばっしーが伊藤さんとアイコンタクトする場面がありました。
ばっしー、よっし!っていう表情してます。
ばっしーが作った曲だけあって、リズム隊が目立ってます。
この曲、今回のアルバムの中で一番好きです。
黒田くんの歌い方も切なくて、きゅんとくるんです。
ベースがいいんだよなー。石橋の見せ場が今ツアーでいっぱいあるね。

アンコール
メンバーが再びの登場、ばっしーがメガネーゼ。
黒田くんと英樹さんがツアーTの白のほうで、ばっしーと伊藤さんが黒を着てました。
四人ともいろいろアレンジして着てます。
黒田くんに、伊藤さんが近づいて肩を組む。
ツアーTのメンバーのシルエットを指差して、これは、あなた?をお互いにやりあう。黒田くん、英樹さんも指差してやってました。あれ?ばっしーは??
君らは、一体、なにをしたいのかね!
黒田「ヴォーカル、黒田倫弘!」あらっ?いつもと違う。特になにも打ち合わせしてなかったのか、黒田くんが勝手に自分を紹介しはじめたみたい。すごく黒田さん、いい顔してました。
伊藤さん、めっちゃびっくりしてた様子。
黒田くんに続き、伊藤さん、英樹さん、ばっしーの順で自分自身を自己紹介してました。
黒田「ばっしー、なにか言うことあるだろ?」
なんだか、上から目線ですね。黒田さん。
ばし「皆さんには、心配と怒りと今日の喜びを感じられてると思います(もっと面白いこといってたんだけどな)。メンバーもちゃんと休んで治せばいいよっていってくれたので、こうやってまた戻ってくることができました。もう大丈夫なので、またこれからもがんがんいきます。…もうこんな感じでいいんじゃないっすかね?」
ばっしー、それ、謝ってるの?
眼鏡を掛けてるばっしーに、黒田「またそうやって、眼鏡好きにアピールしちゃって」それは、ジェラシー?可愛いーコールがいっぱいだから。
ばし「よくみえたよ」と外してしまったら、某さまの「外しちゃだめ!」が聞こえたようで「外しちゃダメなの?」ってばっしーが首を傾げてました。
黒田「ばっしーも大丈夫みたいなんで、これからは厳しくやりたいと思います」ばっしー、胸を拳で叩いてどんとこい男前で答える。
英樹「あれ、今日はこういう流れでやんの?」
黒田「初日どうでしたか?」
英樹「(伊藤さんのギターがトラブった件)すっごいね。緊張した。モニターはもう始まってて、でもいっか始めちゃおうと思って、賢ちゃんが、こうやって(手を前に出す仕草)やってるのが見えたんだけど、始めちゃえって」
伊藤「待ってって思って手を出したんだけど、やっちゃってって思ったんじゃないの?…セザール!」
英樹「今ね、事故にあっちゃった。巻き込まれちゃったの」
伊藤「え?右折。右折しちゃったの」
英樹「カマを掘られちゃったんです」
セザールをばっしーが気に入ったようで、真似してました。

黒田「その辺のことはね。本人から詳しく聞かせてもらいましょうよ」
伊藤「人生で初ですよ。のっけから音が出ないなんて。でもさ、三人いればどうにかなるかなって思っちゃった」
黒田「でも、俺焦ったよ。リズムはあったけどスチャスチャがないから」
伊藤「あーそうだよね。明日は最初の8小節をちゃんとやりますから、そこだけみにきてください。…でもさ、3対1で多数決だったら、明らかに負けじゃん。やっちゃって良かったんだよ」
えっと、それでいいんだろうか?
黒田「札幌かなんかで、歌い出したら(ぱくぱく)ってなったことはあるかも」
伊藤「それワタシの国のコトバで口パク言います」
カタコトの日本語です。

伊藤「ばっしーがホントは重症で、末期ガンでもう(好きなことして)いいから、退院してきたんじゃないかと思って、もしそうなら言ってね。俺がなんとかするから。そのベース(ごんりーちゃん)は俺がもらう」
途中までは非常にいいこと言ってたのに、台無しです。
黒田「伊藤くん、それずっと言ってるよね」
伊藤「だってさ、ばっしーが近づきんとき、具合悪そうで、元気なくて静かだったの。でもどうやら俺らに馴染めなかっただけみたいで、怒ってるって思ってたって。…元気になってよかったよ」
黒田「うん。ホントによかったよ」
伊藤さんのとこで、「今日やるとこ初めてやった」
黒田「ここで一回だけやったことあるんですけど。綺麗になって、でも床(足をどんどんする)は変わんないですね」
イメージは、体育館で。
伊藤「紹介しなくていいの?」
伊藤さんのとこで、黒田くんは相槌打ってるので、もういいんじゃないかと思う。
黒田「ツアー初日。すごく楽しかったです。明日も名古屋でライブをやるんですけど、今日よりももっと良いライブにしたいと思っているので、時間とこれ(マネーのポーズ])に余裕があったら来てください」
伊藤「そうやって、やんない!」
伊藤さんに怒られた黒田くんおどけながら「ポケットにしまって!」とNO NAMEを歌いながら、マネーをしてた、手を捩じ込む。
伊藤さんに怒られる黒田くんというのも珍しい。
黒田=マネー。
アンコール3曲は安心する。QUADからの選曲です。
トリックで、黒田くんとばっしーがなにか話して笑ってました。
だがしかし角度が悪い。表情がみえない。至福のときが!そうこうしてるうちに、目の前を伊藤さんが横切った。二人とも別方向にいっちゃった。あーあ終わっちゃった。
曲が終わり、四人で集合。黒田くんとばっしーが固い握手を交わしてました。
捌けるとき、伊藤さんと黒田くんだけになり、なにを思ったのか、黒田くんに後ろから抱きついた。
なにをやってるんですか?あなたたちは!
こちらからの角度では見えなかったんですが、聞くところによると、伊藤さんが、手を振ってる黒田くんの腕を退けて顔を出してたとか。
あっ、片腕だけ回されてたのに、両腕になった。あー、がっしりされちゃって!
黄色い声援だ。
なんやねん。おまえら、もっとやれ。
というわけで、ライブ後ひゃっほうってなってたワタクシ、この日参加出来なかった友人に勢いで電話をかけ唆そうとする。
冷静になれば、なんてことを。
その節はすみませんでした。暴走もいいとこです。
歯が痛かったのに、頑張った。
食べ物買い込んで、ホテルで、その日あったことを話ながらメモしていきました。
途中脱線しながらも楽しい話に花が咲きました。
大阪では、セットリストが曖昧で、flyからSPEEDERのとこで行き詰まる。
最初と最後はいいのだけど、間は抜けるのですよ。
覚え方を伝授してもらったので、週末に実践してみたいと思います。

なんでもない日常をなんでもない思い出として、なにげない言葉で綴りたい。