【SCARECROW LIVE DEVOUR TOUR Royal Straight Flush福岡編のこと。】

Vo.黒田倫弘
Gt.伊藤賢一
B.石橋政徳
Dr.水江英樹

セットリスト
Were Wolf
SLAY
Communication Break Down
Chapter ZERO
Smile
Maybe I don't cry
汚れた掌
Jump
fly
バニー
千夜一夜
NO NAME
SPEEDER
ダンテ
Surrender Like a Merrygouround

UN
Crazy Star
ミザリー
PLAY A TRICK?

MCはこんなことを話していたよーというニュアンスで読んでいただけると幸いです。

基本テンプレは大阪編を参考にしてくださいな。

今年二回目、人生二回目の飛行機です。
自分たちの乗った飛行機の目の前の座席に、明らかにビジュアル系のバンドですよねーなかたたちが座っていらして、ひっじょーにちらちら気になりした。
バンド名なんていうんだろ?
となんだかんだと二時間のフライト、話していたらあっという間でした。
意外にもう慣れたみたいです、飛行機(揺れるとびくびくするんだけどね)。
お昼前には福岡に到着。なんとなーく、見たことあるよなファンのかたたちがいたりして、だんだんどきどきしてきました。一時にチェックインできるホテルだったので、荷物だけ預けて一風堂へラーメン食べにいきました。
とんこつらーめんうまっ。
ホテルへチェックイン。あっ、どんなんか撮ってくればよかった。広くて快適でしたよ。西鉄ホテル、オススメです。
ホテルでしばらく休憩、準備なんかも進めつつ、まったりしてました。
本日の会場は、福岡Drum Son。開場が16:30、開演17:00。
ホテルから歩いて10分くらいで着きました。
普通に民家の中にあってちょっとわかりにくいですね。お隣りではCASCADEが、ご近所ではtheBirthdayがライブだったようですよ。わぁ、すごいねー。
つつがなく、開場が始まる。地方公演の中で一番良い番号でしたので、いつものようにいつものばし側へ向かいます。
舞台が低い位置だったので、距離感すごく短くて、ちかっと思いましたよ。
黒田くんが前に足掛けると余計そう思う。
わいわいしながら待っていると、ほぼ定刻通りに客電が落とされます。
WereWolf・SLAY
伊藤さんのギターになにか起こるんじゃないかとつい見守ってしまう。
なんのトラブルなく、決め決めの伊藤さんのかっこよいイントロが聴けました。
SLAYの黒田くんの『slaydown』の高い声が結構好き。
ちょっとつらそうな表情で歌われると、嬉しくなってしまう。
ばっしーのベースの手に見入ってしまうね。
コミュブレ
名古屋ではやんなかったけど、黒田くんが伊藤さんの襟元を整えて上げます。
ばし側からなので、伊藤さんの表情しか見えませんが、めっちゃくちゃ眩しい笑顔全開でした。
わっ、伊藤さんがきらきらしてる。
黒田くんも笑顔なのでしょうな(妄想…いや想像)。
チャプター
このあたりだったかな。
ばっしーが…ばっしーがっ!
ウィンクしやがりましてね。
ちょ…ちょっ、余りのアイドルっぷりに鼻血が出るかと…orz
Smile
段々、水兵さんたちにも慣れてきました。
初見の方の反応が大変かわいらしゅうございます。
ばっしーは、ほんのちょっとだけ参加だと、やっとわかりましたよ。
黒田くんイントロで、後ろ向きで肩の上げ下げ。
WereWolfでもやってるじゃない?黒田くんのマイブームなんだろうか?可愛いからもっとやればいいのに。
メイビー
やー、黒田さんエロすぎでしょ。
腰が半端なく、動いてます。
指舐めが、福岡が一番セクシーでした。やっべー、なんかくる!
汚れた掌
あっ、気合い十分なんですね。黒田くんの歌う前に手を口に当てる儀式がありました。
ベースとドラムソロ。
ばっしーが客席へ向けて、拍手を強要します。ドラムもベースもかっちょよいです。
Jump
伊藤さん、ノリノリ。ばっしーもノリノリ。
ばっしー、あっちこっちへジャンプしながら動き回ります。
伊藤さんもばっしー側へよく来ますね。
最後に『ばっしーもジャンプ!』と掛け声をかけて、ばっしーにジャンプさせてました。二回も。黒田さんが帰ってきました。
りんごーん、の音から始まるfly
伊藤さんのコーラスは、やっぱり素敵。黒田くんのリーディングは、今までの中で一番良かったかも。
バニー
黒田さんの『福岡、まだまだ盛り上がって行くぞー!』という掛け声から、ボルテージはMAXへ。
千夜一夜
ほら、ちゃんと踊るとカッコいいじゃないの!(なんたる上から目線)
NO NAME・SPEEDER
スピーダーで、マイクシェアのとき、伊藤さん勢い余りすぎてよろけてなかったかしら?角度的にそうみえたのかもしれないけど、よろっとしたあとに黒田くんのマイクでコーラス。
ダンテ
二回目の手繋ぎが目の前にいたお嬢さんで、スピーカーが近かったせいで、マイクがきーんとなった黒田くんマイク外してそのままで歌います。その表情が面白かった。おこぼれちょうだいしました。ありがとうございます。
MC
黒田「福岡楽しいです。なんだこれ」
このなんだこれが可愛かった。
黒田「それでは、最後の曲です」
メリーゴーランド
いい曲だなぁ。黒田くんが最後の方でマイクスタンド外して歌ってました。(大阪と名古屋もそうだったかな?)気持ち良さそうに歌っているので、心地良いです。
アンコール
結構早く出てきてくれました。アンコールコールいっすねぇ。
黒田くん・伊藤くんが黒T、ばし・英樹さんが白Tでした。
というわけで、メンバー紹介。
黒田「病み上がり、ベース、石橋政徳!」
ばし「ただいま!」
オ「おかえりー」
ばし「なんかいいよね。福岡のこと、好きになりました。好き、好き、好き好き好き…」
指さしながらの好きの連呼に、そんなお前が好きだ!と思った。会場も好き好きコールに湧いてました。
黒田「ドラムス、水江英樹!」
英樹「ただいま。って僕がいうセリフだよね。実家に今日、ライブあるけど来る?って聴いたら、孫の誕生日だからいかないって言われました」
伊藤「誕生日は一年に一回しかないからね」
英樹「可愛い子供がよ、ライブするってのに。孫に負けた。まぁ、しようがないか。電話したの昨日だし」
伊藤「そういえば英樹さん、家が改装してとかなんとか」
英樹「あっ、そう18で一度、裸一貫で出直したんだけど。家を改装するから、自分の荷物は自分で片付けなさいよって言われてたの。でもまさか、誰かが片付けるだろうと思って、学校行って帰ってきたら。更地になっていて、自分のラジカセが埋もれてたり、シャツとかがあって。そのあとばーちゃんの家にいって、俺の荷物は?って聴いたら、片付けてないよ」
シビアなお家柄ですな。余りの突飛な内容に会場がしーんとなる。
英樹「なんで、こんなになってんの?それは次の人の番でしょ!」
伊藤さんへ無茶ぶり。
黒田「ギター、伊藤賢一!」
伊藤「今ね、俺と英樹さんの間でブームになってるんだけど。鬼平犯科帳の漫画なんだけど」
イマイチな反応に伊藤さん不満そう。
伊藤「わっ、バカにしてんな?面白いんだよ」
英樹「さいとうたかお先生だよ」
伊藤「きっかけが英樹さんがコンビニで売ってる。どこにマージン入るんだっていうあの本で、それが文庫で売っててさ。一巻をあげたんだけど。ほら、飛行機乗るから。それを緩和させるためにね。飛行機の後ろの席で見てたら、ちらってみてぱたんって閉じて。またちらっとみて閉じて。あれ読んでたの?」
英樹「読んでみたんだけど、全然頭に入ってこないんだもん。生き残る為にはなにもしない」
伊藤「CAのお姉さんが飲み物いかがですか?ってのも断ってたよね」
英樹「生き残る為にはなにもしないんだって」
伊藤「途中、英樹さん、いなかったでしょ?人形みたいになってた」
英樹「その時には無心になろうと思ってた」
伊藤「最初はまだ動きがあったんだよ。でも途中とうとう動かなくなって。いつもは戦闘能力が500あるのに、戦闘能力0」
と伊藤さんと英樹さんが楽しそうに会話してる最中に、そんな二人の様子が面白かったのか、黒田がばっしーになにやら話かけてました。マイク通してないから会話が聞き取れなかった。なんか笑ってる。ばっしーも黒田くんになにごとか話かけてるみたい。近い距離が素敵です。
黒田「伊藤さん、このあともあるのにそんなしゃべっていいんですか?」
伊藤「(しゃべりすぎたの気付いたらしい)ボーカル、黒田倫弘!」
黒田「福岡、よかったですよ。こんなこというとあれかもしれないけど。福岡が一番良かったです。東京もまだまだありますけど、今日もよかったけど。それ以上のものを見せますんでよかったら、来てください。中々、福岡にこれなくて申し訳ないですけど。また必ず来ます」
伊藤「福岡いいよね。めんたいロックってのがあるんでしょ?熱いよね。埼玉県出身の伊藤賢一くんだしさ。栃木県出身の石橋政徳くんでしょ?」
黒田「京都府出身の黒田倫弘くんだし」
よくわからんまま、MC終了。
アンコール日替わりメニューはクレイジースター。
2009ヴァージョンじゃなかったのは残念ですが、嬉しかったよー。
トリック前にちょっとMC。
トリックの石橋さんのエア黒田くんは健在。マイク握り締めて、構える姿がカッコいい。
曲終了後、英樹さんがばっしーのピックを配ってました。それも手渡しと握手つき。すごい!
本公演はこんな感じでした。
会場が狭いおかげで、ばっしーが前に出ると黒田さんといい距離感で並ぶんで、至福でした。
普通に事件が起こることもなく終わったなぁ。
楽しかったですよ。
さー次は、パーティーの様子なんかをレポート。
一応、全部ネタばれで載っけてるけど。東京公演はまたちょっと違うセトリになるんじゃないか(曲が増えたりね)と思ってるので思いきって書いちゃいました。

なんでもない日常をなんでもない思い出として、なにげない言葉で綴りたい。