言葉の賞味期限切れ

思ったことをすぐに言う。意外とむずかしいですよね。

最近、特に思うのが「思ったことをすぐに言わないとどうでもよくなる」ってこと。

別にどうでもいいことなら、どうでもよくなって良いんですけど。
あと熟考して考えを発酵させることに意味のあるものなら良いんですけど。

今この瞬間に言ってしまえば済むことを言わないって時にとか、
相手のことを思ったら、いま言っておいたほうが良いなと思う瞬間に言わないと困るんです。

「でもなんか言いづらいな」「あとで言おう」「もう１回同じ事をしたら言おう」なんて思ってすぐに言わないとまた同じことを繰り返すしますし。

１番困るのが「言いたいことの熱量がだんだん冷めてくること」
こういう表現が適切なのかわかりませんが「言葉の賞味期限が切れる」感覚です。

言葉にも鮮度があって思ったときが一番鮮度が良い。
熱量の高い言葉を素直に相手にお届けできるような気がします。

時間が経つと熱量もだんだん冷めてしまい、後になって「あの時さぁ～」とか言い出しても鮮度はかなり落ちています。
つまり本当に伝えたかったことの半分も伝えられなかったり、「ま、いっか」と思ってしまったりします。

あー、良くない良くない。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃポインズンだよ。

「言葉にも賞味期限がある」

思ったときすぐに伝えよう。