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初めて、認められた日

現在、通信講座で受講中のライティングゼミ。やっと、掲載合格を今週貰いました!嬉しい。普段と変わらぬ風を装っていても、内心では派手に喜んでおります。来週の課題は、自分が初めて認められた時のエピソードを2000文字にまとめました。多分、これは、そのまま「性別=自分の個性」のなかでまんま転用するつもりです。

書きたいテーマが見つかると、文章がすらすらと出てくる

「タイトルが決まれば、文章はすらすら出てくるもんです」
講座の中で、ライティングのコツを説明する講師の一言に、

「確かにそうだけでも、そのタイトルが薄らぼんやりとしてしまうんだよなぁ……」

とその時は思っておりました。でも。来週提出予定の2000文字コンテンツも、タイトルがビシッと決まった途端に、より良い構成へと取捨選択が出来たのです。

 何を自分は伝えたいのか。

 誰に向けて、届けたいのか。

 ここが「書きたいこと」に含まれると思います。だから、その一番目立つ客寄せツールになるタイトルは、「読んでみよう!」と思わせるパンチが必要です。

 シンプル、かつ 目を引くタイトル。

それは、自分が「何を一番書きたいのか」を明確にした一文です。今回、合格判定をいただいたコンテンツは、実はこの文章の焼き直しです。

 勿論、一から書き直したので、タイトルも違います。しかし、書いている内容は同じです。多分、この元文章を提出しても、合格はしなかったでしょう。たった1か月で、我ながら随分成長したものです。

SOGIについて、伝えたい

 「性別=自分の個性」と言う本は、LGBTQというカテゴリーで最初考えていました。
 ですが、つい最近、SOGIという用語を知り、自分の伝えたいことはSOGIそのものだと気づき、その発信を主にしていけばいいんじゃないか! とコペルニクス的な意味変換に一人で興奮しておりました。

SOGIとは、以下のように説明されています。

SOGI(ソジ)はSexual Orientation and Gender Identityの頭文字を取った言葉で、日本語では「性的指向」と「性自認」を表すものです。

 3年前に、既に記事にされていますが、不勉強でした。

 個人的には、Gender Identifyの方がより本質をついていると思うのですが、全世界的に Identity で使用されているので、細かい事は抜きにしましょう。

Sexual Orientation、つまり「自分が何にトキメキを感じるのか」

Gender Identity、「自分の性別を認める」

この二つの事は、LGBT以上に重要な「自己容認」です。おそらく、ほとんど意識されてこなかった部分です。
あまり表だって出てこなかったのは、ジェンダーという単語の意味がいまいち伝わりきれていないからだと思います。
 肉体の性別のことは、Sex です。オリンピックでは、ジェンダーチェックではなく、セックスチェックといいます。

私が「性別=自分の個性」という本で、最も伝えたいのは

「自分の性別を受け入れることが、自分に自信を持つたった一つの答え」

ということです。これは、SOGIそのものを指します。

自分の役目を知ると強い

 3月末に募集したクラウドファンディング。
 とても厳しい反応の中で日々、発信していましたが、最終的な答えが見えていなかったことも、不振に終わった一因かもしれません。

 実は、もう一度、クラウドファンディングを立ち上げようかと考えています。

 本を広めること、事前予約販売をすることも当然ですが、それ以上にこういう思いがあります。

「自分の声を使って、SOGIの重要さを子育てや教育に関わる人に伝えたい」

「他人と違うということは、個性的な証拠で宝物だと知って欲しい」

「比べる事ではなく、違いを受け入れあえる社会を作りたい」


 右へ倣えが、定着すること。マスコミの情報を鵜呑みすること。マスクしない人を認めないこと。
 その根本には、「違う事を許さない」という意識があるように思えるのです。

 人それぞれ、顔も背丈も違うように、考え方も違います。違うがあることを認め合う事は、平和な社会にしていく唯一絶対のルールだと私は思います。

 他人を受け入れる社会を作るためには、SOGIを当たり前にしたい。

そのための活動として、本を書き、オンラインで10分間スピーチをして、一人でも多くの人に知ってもらいたい。

ここ数日、そんな思いがぐるぐると回っています。


先ず、来週の課題提出。
今週と連続で、合格を貰う。
ウェブ上で掲載されて、人の目に留まるチャンスを得る。

そして、8月。クラウドファンディングを再挑戦する。

初めて、自分と言う存在を認められた時の安心感と歓び。
セクシャルマイノリティの子どもたちが大人になる前に、その喜びを是非体験してほしい。

決意表明で、締めくくります。
応援いただければ、とても嬉しくありがたいです。
宜しくお願い致します。

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