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備忘録:お風呂で感じたこと
風呂の中で感じたこと
年齢を重ねるにつれて、風呂に入る時間が長くなっているように感じる。
まるで体の中に染み付いてしまったサビを、必死に溺死させるように。
高校の時は15分で充分だった。
それだけ忙しかった気がする。
でも今は、ただ休むための時間を、より多く取ろうとしてる。
なんだか、老いたなって感じて、少し寂しかった。
なんで42度がOKで、36度の屋外がいやなのか、考えてみた。
多分、考えられる理由は2つ。
①36度は常に体を動かしているから。
36度は歩き回って、頭を動かして、歩き回る。
身体の熱がそれに呼応して湧き出てくる。
外と内から、ホットサンドイッチされるのが嫌なのだろう。
②36度は服を着ている。
服が身体にまとわりつく感覚。
重力を1.5倍に感じたあの着衣泳の授業。
あれがとにかく不快、うざい、QED。
こうしていろんな理由を考えながら、
他にも本当にいろんな原因があるんだろうなって思う。
そうやって今日も、知らない自分を知る。
これがまたなんとも、なんだかむずがゆくて、同時に心地いい。
あぁ、矛盾。
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