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2016年赤穂シティマラソンに参加した話

初めてのハーフマラソンとして、国内で開催されているランニング大会でランナーの投票で選ばれた「全国ランニング大会100撰」である赤穂シティマラソンに参加してきました。

2週間ほど前にゼッケンが届きましたが、封筒の中には赤穂の小学生からの応援カードが入っていました。完走できるように頑張ろうという気持ちが湧き上がってきました。

11月12日の土曜日の仕事終わりにマラソン仲間の友人と車で出発しました。赤穂は兵庫県とはいえ岡山県に近く途中でサービスエリアで1度休憩して車中で他愛もない話をしながらあっという間に着きました。

赤穂に到着したのは既に夜の9時過ぎでした。周辺の飲食店は既に閉まっていた為、ほかほか弁当とコンビニで食材を買い込みホテルで食べて部屋の風呂に入りすぐに就寝しました。

朝は6時過ぎに目が覚めたのでぼちぼちと用意してのんびりしていると出発の時刻となりました。大会は10時10分スタートです。9時にのんびりと歩いて会場に向けて出発しました。

ホテルニュー浦島は少し古めの趣のあるビジネスホテルでしたが、大会の会場にも近く、フロントの人が「自動車も大会終了まで駐車場に停めておいて良いですよ」と言っていただけました。

よって荷物は車内のトランクに入れて、会場までゼッケンをつけて歩いて行くことが出来ました。

会場にも手荷物所があるのですが、待ち時間も長く面倒なので最低限の荷物はランニングバッグに入れておきました。

早めに到着したのでスタート前に軽く競技場内を散歩して周っておきました。参加者は招待選手もいれば仮装している人、ファンランナーも沢山いました。

普段の練習もあまりできず、週末のランニングや登山程度でしたので無事に完走する事が目標です。

スタートしてからすぐはペースメーカーとして7分/kmのランナーの方を目安としてついていく事にしました。普段歩くより少し早い程度のスピードです。

あまり早く走ると活性酸素が体内に増えすぎるので体に良くないそうです。インターネットの情報によると体に良いのは50%運動強度で、心拍数は120程度の運動で※SODが増えて活性酸素を打ち消す働きがあるそうです。老体に鞭打って無理なペースで走るのは自殺行為のようです。

※SOD(SuperOxideDismutase)(スーパーオキサイドジスムターゼ)の略で、体内の活性酸素を無毒化する酵素と言われています。

普段の練習を10km程度しか走らないのでハーフマラソンを無事に完走できるか心配していたのですが体力的にはまったく問題なく走りきる事ができました。

標高57mの峠越えを終えた後はほとんど平地でしたが、私が一番つらかったのが途中で風景に変化のない公園内をぐるりと一週折り返しするコースがとても退屈でつらかったです。

公園を走っている最中は他のランナーさんを見ながら「普段どんな仕事してるのかな?」「どこから来てるのかな?」「みんなが自分自身と戦っているんだなぁ?」など色々考えながら時間を過ごしました。

しかし他は海が見えたり市街地を走ったりと変化に富んだ素晴らしいコースでした、流石に全国ランニング大会100撰に選ばれただけはあります。

エイドステーションも充実していました。ソーセージパンにクロワッサン、おにぎり、あめ、クッキー、塩饅頭?など残り2kmのあたりで欲張って食べ過ぎて最後に苦しくなってしまいました。


そして食べすぎでお腹痛くなってから「少しつらいなぁ・・・」と思いながら、特に山場もなく無事に完走しました。

ゴールしてフィニッシャータオルを地元赤穂の中学生から肩にかけてもらいました。TVでみたマラソン選手になった気分でとても良い経験が出来ました。

ハーフマラソンでフィニッシャータオルをもらえる大会はあまりないのではないでしょうか?とても嬉しかったです。

完走後はラーメンの無料券をもらったので会場外の飲食店のブースにてラーメンをいただきました、疲れた体に染み渡る美味しさでした。

そして参加賞の引き換えに体育館へと向かいました。ここでも地元赤穂の中学生がボランティアで参加しています。内容物はTシャツとサプリメント(ライフマグMg、塩タブレット)、おもち、梅干などでした。

そしてアイフルのランニング大会ではフィニッシュラインを通過する瞬間をカメラマンが写真に収めてくれているので帰宅後にパソコン等から無料でダウンロードできます。

参加費4000円でこれだけ充実した内容なので今後も是非参加したいと思います。しかし無理な運動は絶対に禁物です、自分のペースでのんびりとやるのが健康に一番だと思いました。

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