書き続けていること
※この記事は投げ銭制です
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昨年の8月に、このnote というサイトに、記事を書き始めた。
当時のわたしはロシアの第二の都市、サンクトペテルブルグに長期滞在していた。
ふらふらしたり、ぼうっとしたり、
ロシア語の勉強をしたり、
ロシアの観光のガイドをしたり、露日翻訳をしたり、
やっぱりふらふらしたり、
旅行をしたり、
ぼうっと空を眺めたり、
コンサートホールに通いつめたり、していた。
占いの仕事も、していた。
これは主にインターネットで、チャット形式で占いをするもの。これは数えてみたら、年間500件以上のお話を、オンラインで伺っていた。(注:いまはもうあんまりやっていない。)
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その海外生活のことや、旧ソ連圏、ヨーロッパ圏の旅行のこと、
占いの仕事を通しての気づき、
日々のことなどをこのノートというサイトに、書いてきた
はじめはこの記事、全くの無料で出していたのだけれど
初めから読んでくれていた方が、ある時メッセージをくださった
「有料にしてほしい。お願い。」
これを信頼している出版業界の人に話したら、即答で返事をもらった
「無料はイカン」
この件については、以前「カフェのチップと、御礼をいかにして回すかということ」という記事で書いた。
というわけで、多くの記事は有料または投げ銭制で出すようにしている。
投げ銭制にするほどでもない内容も、投げ銭制にしたほうが後でサイトのしくみ上わたしが整理しやすいという事情もある
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書き続けているうちに、ちょっとずつ読者の方が増えてきた
その年、秋になって、日本に帰ってきて、
そして冬になって、それでもやっぱり書き続けた。
ちょっとずつ、記事を、マガジンを、お金を出して買ってくださる方が増えてきた
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投げ銭制の記事とは、お金を任意で払って読む記事のこと。払わなくても読める。チップ制。
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マガジンとは、記事を何件か束ねた本棚のようなもの。
私の場合はその月ごとに書いた記事を、ホボまとめて月ごとに読めるよう、マガジンで束ねています。 2017年2月のマガジンはこちら
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わたしの書いた記事を、「読むだけじゃなくて、貴重なお金を出して買って読んでくださる方が増えてきた」という話をわたしの読者であり古い友人のMにしたところ、こんなコメントをくれた
「続けていると相手の側に興味も出てくるのだと思います。続けているのははるかさんがえらい。」
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毎月1日に「今月のお誕生月別メッセージ」というのを出している。
今週は公私バタバタしていて、書く時間が見えなかったのだけれど、
きのう、別の仕事後、家に帰る前に、
家の近くの店に籠って頑張って書いた。
毎月必ず買ってくださる方がいらっしゃるのだ。
ちいさな仕事ではあるし、書かなくても誰も文句言わないと思うけれど、
この巫女的才覚、
わたしは祖母から譲ってもらったもので、
そして自分がやるべきことを貫かなければじぶんがぐらぐらしてしまう
そういうわけで、
店に籠って夕食にシーザーサラダ(2-3人前)をもぐもぐしながらがんばって書いて、
記事をアップして、SNSに宣伝を入れて、
家に帰って、ゆたんぽをいれて、そしてぱたんと寝た
そうしたら、ご感想をいただいた。
いつも買ってくださっている方が、
かわいいコメントをくださった。
「いつも楽しみにしています。手帳に書いています。」
なんと。
続けて来てよかった。
いつもほんとうに、ありがとうございます。
※この記事は投げ銭制です
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