見出し画像

サカズキを使い始めるか悩んでいる方へ


自己紹介

新潟でワンピースカードをやっているアオネコと申します。
ワンピースカードは遊戯王関係の知合いから勧められ2023年5月ごろから始めました。
11月のフラッグシップ直前にサカズキを組んで、初めてから1週間で2回優勝(5-0,5-0)できたため、この強すぎるデッキを使い始めるか悩んでいる方へ簡単な入口になればと思い本記事を書いております。
note記事書くのは初めてなので拙い文ですが読んでくれればうれしいです。

デッキレシピ

1枚だけ入れ替えて2週連続で優勝できました。
マッチアップも全国的な分布とそこまで変わりないと思いますのである程度参考にしていただけると思います。
エネル体面は11/13時点でフリーも含めてやったことないので全くわからないです。誰か教えてください。

採用カード解説

ブランニュー

2枚墓地を肥やしながら海軍カードを拾える最強カード。犬噛紅蓮の3000バフを乗せる先としても優秀ですし、リーダーに2ドン振って7000で殴るくらいならこいつに2ドン振って5000で2回殴った方が個人的にはいい方向に行く印象です。
海軍カードが複数枚見えた時に何を拾うか悩むカードですが、犬噛紅蓮、つるのような墓地に落とすと拾えないカードを優先してとっています。
先後どちらも2ターン目はこのカードからなるべくスタートしたいです。レベッカで出せることも忘れずに。

犬噛紅蓮

除去しているのに何故か1ドン分バフ値も得している謎カード
除去ももちろんですがバフした3000をちゃんと活かすことが勝敗を左右します。一般的に5000リーダーに対しては5000,7000,9000で殴ることがセオリーとされていますがこのデッキはリソースを削る動きを続けることが勝ち筋につながるためブランニューに振って6000、黒ヒナに振って8000でアタックということも全然やります。

ルッチ

このデッキの軸です。
このコストのためにリーダー効果、ブランニューは使えるうちは使っておきたいです。
前述のことと被りますが、6000というパワーラインからどうしても1ドン振って7000で行きたくなることが多いと思います。ですが、そこをグッと堪えて6000から殴り始めるといいこともあるので殴る順番含め要検討。

つる、大噴火

共に1ドンでコスト2を下げるカード
当たり前ですが大噴火の方がカウンターレスで打っても手札が減らないため両方持ってたら大噴火から先に吐きます
つるはパワー0なので場に出たあと役割はないと思われがちですが、ミラーにおいてはマンシェリーを牽制する役割になります。相手の場のつるはそういうものだと思ってミラーのゲーム進行を行いましょう。


たしぎ

レベッカ、マンシェリーで拾える2000カウンター
コストダウンのドン効率的にも基本的にはつるより先にこちらを捨てていきましょう。

レベッカ

効果で拾う頻度:ルッチ=たしぎ>ヒナ>サボ=4ボルサリーノ
レベッカで後から拾えばいいやの気持ちでたしぎ、サボ、ボルサリーノはリーダー効果で捨てることが多々あります。

黒ヒナ

サカズキミラーは絶対捨てるな
レベッカ効果で出すのが効率がいいといわれていますが、3ドン払って素だしすると効率よく処理ができることがあるので落ち着いて計算をすることをこころがけましょう。

うるティ

今1番採用が分かれている3ドンカードだと思います。
じゃんけんに負けた時先攻を取らされがちなこのデッキだからこそ先攻でも強い動きは用意しておくべきと考えこのカードを採用しています。
黄色のペロスペロー、ミラーのクザン、紫ルフィの中型、ウタのナミなど序盤で除去できないと一気に形成が傾くカードの処理漏れを防ぐ保険みたいなカードです。
2週目のフラッグシップでは1回も場に出すことはなかったので今度青ヒナ試してみます。
個人的に3ドン枠ピラフはなしだと思ってます(さすがにカウンターレス増やしすぎ。気軽に切れる1000カウンターカード大事。)。

4クザン

採用枚数が分かれるカードですが個人的には4枚が好みです。
このデッキ案外後手2もやることあんまりないです。その中で残したらいけない、かつ1ドローついていて損をしないこのカードは先3も含めて置けるなら置いておきたいカードです。
赤紫ルフィやカタクリなど大型が飛んでくると分かり切っている9ドン10ドン手前でこのカードを添えておくことで実質ヒナを予約しておくようなことができ、処理のハードルを下げられます。もちろんそれでクザンの除去をするためにドンを吐いてくれればそれだけで役割は果たせています。
どうせこのデッキは出すタイミングを失えば捨てて別カードに変換するだけなので、序盤または対面によっては中盤も役割が持てるこのカードは4枚入れ得だと思ってます。

4ボルサリーノ

このカードも3枚以上の構築が標準ですが私は2枚まで枚数を落としています。
このカードが安着できるターンは4ドン、6ドンのターンだと思います。
しかしクザンと比べて置くだけでデッキは回らず、ミラーは7ボルサリーノ、カタクリはどこかで踏むトリガー雷霆ゾロでどのみち除去されます。
紫ルフィがトップTierであればこのカードは最強の壁となりますが、現環境では最後の最後に添えて鉄壁の盤面を作るタイミングまで役割が薄いと思い枚数を落としています。
あとこのカード、返しのリーサルが無さそうなら積極的に殴った方がいいケースが多いです。相手ターンは6000なのでこいつに構う=リーダーが6000のようなものなので。

サボ

黄色、紫ルフィ体面に絶対的な強さを誇ります。ミラーも実は結構強いことが分かりました。レベッカルッチの打ち合いになっているところで急にこのカードが出てくるとルッチを出す計算が狂い、万が一犬噛紅蓮もないなんてことになれば一気に形成は逆転します。手札交換効果も結構強くて最後の最後もう1枚ブロッカーやカウンターが欲しいなんて願いをかなえてくれるカードです。
とはいえ進んで出すカードでもなくデッキの仕様上1枚どこかで見えればレベッカマンシェリーで拾えるので今は1枚です。2枚に増やすのも全然ありだと思います。

マンシェリー

実質5枚目以降のレベッカ、ルッチです。このカードを無視してリーダーに殴ってくる人もいましたが絶対やめた方がいいです。基本残してはいけないカードです。
赤紫ルフィ、カタクリ相手にはこのカードもクザンと同じで大型着地前に添えておくと生存確率が高くロングゲームに持ち込める可能性があるので出すタイミングはよく考えましょう。相手の盤面を更地にした状態で出せればだいたい強いです。
ミラーはこのカードの枚数で勝敗がつくと考えていましたが、後述のミラーのプランが私と同じ認識の人だとこのカードでそもそも回収先がないなんてこともあると思ったので2回目のフラッグシップでは枚数を1枚落としました。

7ボルサリーノ

2回目のフラッグシップで3→4に枚数を増やしたカードです。
サカズキミラーは「ルッチを何枚山下に送れるか」のゲームだと私は考えています。盤面がひっくり返るカードはルッチだけなんです。ルッチでルッチをKOするということは次のターンレベッカ、マンシェリーから拾われてもう1度使われるリスクがあると考えるようになりました。
そこでこのカードはミラーで先攻を渡されてもだいたい7ドンのターンには4ドンキャラが1体いてそのカードを山下に送りつつ7ドンキャラを押し付けることができます。次のターンレベッカルッチをされるとこのカードはKOされますが、逆にこっちはそれを見てからレベッカルッチをスタートできます。
仮に後攻で相手の先4で7ボルサリーノが出てきたとしてもこちらも大噴火(orつる)+リーダー効果+7ボルサリーノで返すことができ、以下同じ流れになります。
このカードが残るようなことがあれば以降はこのカードがドンを振らずに一生相手のライフを詰め続けるためブロッカーを並べ続けて耐えるプランに移行することもでき、被るリスクより1枚も引かないリスクの方が大きいと思い4枚に増やしました。
ミラー以外の対面も処理範囲が4ドンまでと少し広い関係もあり7ルフィや7リンリンなんかも簡単に処理でき2体並んだりしたゲームなんかはだいたい勝ちます。

アイスエイジ

保険カードです。正直抜きたい。でもニカや10リンリンを簡単にとる意味でも1枚あるとないとでは全然話が違う。

リーダー効果の使い方

ここでいうリーダー効果とは[起動メイン]の手札交換効果のことです。
サカズキを使ったことのない人はこの効果で捨てるべきカードが難しいという理由で避けているのではないでしょうか。実はそこまで難しいことではなく、下記の意識することを踏まえると思考がすっきりしていらないカード、もしくはそもそも効果を使わない、という選択を自信をもってできると思います。

パーツを集める

このデッキはルッチとレベッカとヒナで回っているといっても過言ではありません。まずはこの3種類のうち1枚でも触れていないカードがあるなら積極的に使っていくべきと考えます。もちろん早い段階で手札全てに役割があり、1,2ターン先にすべて使う未来が見えているなら次のターン以降、ライフやトップから引いたカードを見て改めて考える形でもいいと思います。

後から拾えるカードは捨ててもいい

捨てるか迷いがちなカードとしてたしぎ(貴重な2000カウンター)、4ボルサリーノ(強固なブロッカー)等があると思います。正直ここら辺のカード私は結構簡単に捨ててます。もちろん2000カウンターが大事な対面もあるため、思考停止で捨てるということでもありません。
ただこのデッキは土俵際でレベッカレベッカで4000カウンター集めながらブロッカー2面立てるなんてこともできるデッキなので上記のパーツ集めが完了していないときは強気に手札交換してもいいのかなと思います。その瞬間のドローで引けなくても数ターン先に引けるか、が序盤の判断で差が出てくると思います。

旬の過ぎたカードはさっさと捨てる

ここでいう旬の過ぎたカードとはクザン、うるティのことです。攻撃時効果のカードなので当然真価を発揮するのは出した次のターンです。使い始めればすぐわかるかと思いますが、うるティの1000カウンターがカウンターレスになることが怖くて切らないという判断はあまりいい結果にならないと予想します。

おおよその戦い方


攻め

このデッキは除去デッキのように思われがちですが、除去デッキである以上に連パンデッキだと思っています。レベッカヒナルッチがその所以で、ミラー以外はこの3面をきれいに除去する手段がほとんどなくライフレースを挑まれるわけですが、そこを奇麗にさばき、1枚ずつ相手のハンドを削り、絶対負けないターンを作って返しでリーサルというのがこのデッキの目指すべき展開です。
・3ドンキャラ、ブランニューを引いてない先2
・リーサル1歩手前
・どう考えてもドンが余る
時以外は基本ライフをとるために大きなドンを振って殴ることはしません。むしろ1枚ずつ相手のハンドを刈り取るために5000,6000で殴り続けます。

黄色対面は除去トリガー(ゾロ、雷霆)に仕事をされるのが一番の負け筋なので基本的に除去されたくない順に殴っていくのがよいと思います。
具体例)
ヒナ、ルッチ、クザン、7ボルサがいる場合は
クザン→ルッチ→ヒナ→リーダー→7ボルサといったかんじです。 

守り

ライフ4→3
上記の通り序盤はパーツ集めなので5000でも簡単に受けた方がいいパターンが多い印象です。
ライフ3→2
ミラーはなるべく簡単に受けたくない。7000以上は迷わず受ける。
黄色対面は簡単に受けていいかも。7リンリンはどうせ相手ライフ増やす選択をします。
攻め込まれててパーツも足りてないときはここから強いカードつもる読みでさっさと受ける。
ライフ2→1
1枚で守れる攻撃は基本的に守る。7000以上はレベッカで受ける。
ライフ1→0
赤紫ルフィ対面はリーサル直前ターンまで絶対0にしない(ディアブル連打があるため)

ミラーの時の考えですが、レベッカは5000リーダーアタックでもブロックすることがいいパターンが結構あります。
・面を開ける
・手札を切らされてそこからレベッカを除去されて計算が狂う
という理由からです。
残り攻撃回数と除去にドンを振った時に残りのキャラの最大打点を考えてこのような選択肢は頭に入れておきましょう。

最後に

各対面についても細かく書こうと思いましたが自分自身まだ理解が浅いのでもう少し理解が深まったら書こうと思います。
質問あれば私の考えなんかでよければいつでもお答えしますのでDMでもリプでもどうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?