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 知人であるライターさんから「福野礼一郎のクルマ論評5のクラウンの記事は読んだ方がいいよ」と言われ、早速……その内容は、ざっくり言うと「クラウンは一生懸命働いたオヤジの車だ、若者に媚びを売るな。みんな高齢になりクラウンユーザーがいなくなったっていいじゃないか」というもの。なんかグサリと来ますね〜

 画像の自転車は私が高2の時に造った物で、今年で38年目。所謂「魔物」系のツーリング車で今や絶滅危惧種……なぜ絶滅かって?名店だったアルプスや東京サイクリングセンターはとっくに閉店。フランスのパーツメーカーも廃業。そもそも懐古主義なので、現代の物では受け入れられない……そりゃ絶滅しますわな。

 なので、それでいいんです。好きな人たちだけの物で。今さら「ご新規さんを」なんて思うからおかしな事になってしまう。若者に「ガードのステーの位置はな〜」なんて説教しても鬱陶しいオッさんなだけです。

 絶滅したらしたでいいじゃないか。

 少なくとも「魔物」系の自転車の全盛期を見ることが出来た事に感謝しましょう。

 

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