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dolly note no.4

ネットの進歩と普及で個人がいろいろな事を発信出来る様になりました。
その中で面白いなと思う事の一つがクラウドファンディング。最近はこの言葉を知っている方も利用する方も多くなっている気がします。

個人で出来るクラウドファンディングを最初に知ったきっかけはCAMPFIREです。どこかのインタビューとかだったかな?それまでのイメージといえば企業が資金調達成功した際ニュースで流れてくるようなビジネス用語。
それを誰でも行う事が出来る、という所に興味を持ちました。サイトを見ると個人から団体まで多種多様な企画援助の募集が並び、眺めているだけでも意外と楽しかったです。当然ですがすべてが目標達成するわけでもなく、やはり資金が上手く集まっているものは提案の仕方が上手くお礼もなかなか魅力的。出資者はどこに魅力を感じてお金を出すのか…ざっと考えてみると以下の事が思い浮かびます。

1.立案者に元々人望がある、または協力したいと思える魅力を感じる。
2.企画そのものが面白そう。成功した所が見てみたいor一緒に味わいたい。
3.リターン(お礼品)が欲しくなるようなものだからお買い物感覚で。
この見返りがあるという所が実は寄付より参加しやすい要素かもしれないと思ってみたり。純粋な寄付ってハードル高い場合もあるというか。

そんなわけで、こういうの面白そうだなと思ったのですが支援サイトで募集出来るほどの案もないので、自サイトで出来るものでこの制度を活用してみようと思い立ちました。何がいいかなと考えてみて、こういうのは夢のある事で支援した人も楽しめるものが良いなと思い、年一で行っているdoll撮影会に関わるもので募集することに決定。

普段、おもてなし分としてスタジオ滞在中の飲食関係は私の方で用意しています。初の試みとしてその分をクラウドファンディングしてみる事に。
金額コースは50,000円・12,000円・7,000円・3,000円・1,000円の5種類、目標金額は最低9万円。リターン内容(お礼品)は3000円以上の支援でお人形に使えるハンドメイド品。ありものじゃ付加価値的に弱いので、フルオーダーではないにしろ希望に沿ったものを制作してお届けという形にしました。

支援金=お礼品の価値でないことは支援者さんも解っているとはいえ、企画に乗って頂くからにはある程度付加価値の感じられるものにしたいし、その方が喜んでもらえるかもと考えての内容です。で、どうなったかというと結果は無事達成〜〜。14万円ほどご支援頂く事が出来ました。いやいや、いい時代になったものです。ちなみにこれはすべて当日の撮影会開催の為に使いました。ねこばばしてないよ!笑

ということで続きは支援企画と撮影会についてのお話です。
撮影会関連の私のお仕事はというと…これが結構あるんです。スタジオのロケハン・当日の家具移動・ディスプレー雑貨の搬入と設置指示・ご飯メニューの打ち合わせ・ワークショップの相談・お土産作りetc...当日はいつも友人2〜3人にお手伝いしてもらいます。


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