見出し画像

QHHT体験①

ハイヤーが私に見せてくれた宇宙世編


宇宙世として一番初めに見えたのは

赤茶色の乾燥した地面でした。
カラカラの硬く乾いた一面の土。

植物や動物などの生き物の気配は一切無く、
空も薄い赤と薄い黄色のグラデーションで、

地と空の境界がはっきりしない、平面がずっと続くような場所。


その場所に何者かによって降ろされた感覚で、

そこで何者かによって何かを始めるのを、感情も無く待っていました。

自分の姿形は確認できませんでした。


次に誘導によって、見えてきたものは

何かが始まるのを待っていた私に、

その『何か』が起きた後の光景でした。



なぜかわからないけれど、徐々に緑が増えていく光景が見え始めます。


少しずつですが、段々と植物が広がっていき、
小さい生き物の気配や音も感じ始めました。

気配は感じるけれど私は見えていない。

私は移動ができないようで、どうやら移動をしようと思わない存在のようでした。


只、やる事が終わった、という感覚がありました。

どうやら自分が緑を増やすきっかけとなる『スイッチ』となる役目で、

緑が増えていくのを見て役目が終わったと考えているようでした。



次に誘導によって、私を作った存在の元へいきました。


しかし、見えてきたのは暗闇の中、
隅の方にいる一頭のオラウータンのような猿でした。

それ以外全く何もわからず、私の感情も一切無く、
空間に漂うような無機質な存在でした。
まさに空間そのもののような感覚。


少し経つと、そのオラウータンが近づいて来るように感じました。


私には身体がありませんでしたが、オラウータンは私を認識しているようでした。

徐々にですが、私はオラウータンが何かを伝えようとしている事に
少しずつ気が付いていきました。

しかし私はただ情報としてその状態を見てるだけで、

何の感情も一切湧きませんでした。


しばらくして、オラウータンがどうやら閉じ込められている事を
私に伝えようとしている気がしてきました。

すると確かに周りが囲まれているような、
隔離された空間にいる事を徐々に認識し始めました。



オラウータン自身が閉じ込められている事で困っている、悲しい、寂しい、

そしてその感情を私と共有したいであろう事が少しずつ分かってきました。

私自身も少しずつ、オラウータンをどうにかしてあげたいと
そう思うようになっていきました。


すると、オラウータンの表情が笑顔に変わっていくような感覚になりました。

その瞬間、『笑ってくれて、嬉しい』と感じ、

突然自我が芽生えたような・・・自発的な感情が芽生え、

生命が与えられた事がわかりました。

そして、同時にその私達の変化を
観察している存在に気付きました。



その存在は人型の白人のような容姿で、
目が覆われている形状のヘルメットのようなものを被っていました。

シルバー色の、体にフィットした作りの服装で、
学者のような研究員か軍人みたいな存在。

その者たちの作り出した装置?と実験によって、

オラウータンからの感情を受け取り、
自我が芽生え、
生命が宿り、
感情を持った事で形を成し、

そうして私は生まれました。


あぁ、今伝わったのは

元々は空間に漂う『無』のような存在だった私を

オラウータンは認識してくれ、そのおかげで私は感情を持ち、形を成し、

それを人型の存在たちによって、何らかの方法で機械にされ、
『スイッチ』にしたようです。


その者たちは、そんな感情を持った『スイッチ(私)』が
どんな世界を生み出すのかを実験しているようでした。


ちなみに私はその存在に対し、
オラウータンを閉じ込めていた事によって
平和的な印象を持っていないようでした。



そしてオラウータンがまた別の実験に連れて行かれてしまうのを感じました。

それをお互い寂しく、悲しく、可哀想に思いました。

せっかくお互い通じ合えたのにと思っていたようです。


そして、私はその人生での最後の時にいきました。


綺麗な小川の水を感じました。

これからここでもっとたくさんの緑や生き物が増えていく、

そんな予感を感じて安心して終わっていく。
そうやって私は朽ちていきました。


私を作った存在は、私の死には何も関与はしませんでした。

これは彼らにとっては只の実験で、
どんな世界を作るかを観察し、コレはこれでお終い。

ただ確認をして彼らは去っていったのだと思います。

私は彼らにとってただの機械的な『スイッチ』だったのでしょう。



ちなみに、私を作った人型の存在とは
全く別の存在の視線も常に感じていました。

それはおそらく以前夢に出てきた女性のように思います。


青い衣を纏った、高貴な感じの女性で、
彼女はもっと大きな視点で、
私を作った者たちの実験や行動も含めて

あらゆる全てを観察しているような存在であることを感じました。


また、その女性は私を作った存在とは違う印象がありました。


優しく、慈しみ、包み込んでくれるような
大きな慈愛に満ちた存在だったように思います。

私はその女性が私に優しくしてくれた事が嬉しくて、
また会いたい、その人の役に立ちたいという思いを持って死んでいきました。



そして誘導により、
その人生を遠く離れたことでわかる学びについて尋ねてみました。


『伝わりあって、影響を及ぼしあうこと。
そこで生まれるもの。変化していくこと。循環していくこと。

またそれを求めて、喜び、受け入れてくれる存在がいる。
そして自分自身がその事に気付けた喜び。』

それが学びでした。


次に人生の目的を尋ねてみました。


それは友達を作ることでした。
その友達は、あのオラウータンです。


そこでハッと気付きました。


私が作り出した世界は、

オラウータンが私へ与えてくれた優しい思いを受けて、

オラウータンのために作った世界でした。


オラウータンが私に与えてくれたものは愛情だったので、
私はそういった存在にして貰えたのです。


通じ合えた喜び、大切な友達を思いやれる世界を私に作らせてくれました。

寂しそうな大事な友達のオラウータンを、
この場所へ帰してあげたい、と強く思って作った世界でした。

だから私は動かず、世界を作り切ろうと思ったのです。


その想いを青い衣の女性は全てわかってくれていたので、
私に優しくしてくれました。

それにこの時、やっと気付きました。


その時の大事な友達への想い

青い衣の女性の優しさ

自分の想いを理解し、受け入れて、見届けてくれた存在がいた事への喜び

そんな全ての感情が一度に押し寄せるように流れ込んできて、

胸が一杯になり、涙が一気に溢れました。




そして、今現在も
私が友達を思って作り出した世界は、宇宙のどこかで広がっています。

オラウータンもきっといると思います!






ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

いかがでしたかー?

私自身は『無』のような、その辺に漂う『粒子』のようなもので

認識され、感情を与えられた事により生まれたようです。


ふと思ったのは、
古来から日本人はそういった目には見えない空間や
モノを言わないような者たちを想い、慈しみ、畏れ、敬い、
命がある存在として
当たり前のように考え、受け入れていた民族だと思います。

付喪神だったり、最近では擬人化などでw
無意識にでも理解してるのだと思います。


そして、実際にその想いは『生命』を与えます。
そうです!
私たちは、どうやら・・・!!なんと・・・!!
『無』に生命を与える力を持っているのですw(誰だw)
いや、『無』と思っていたものは、実際には『無』ではないのです。

私自身がそう生まれたので実証済みですw

ですので自分の周りにある全てのものに
どんな命を与えるかは、まさに自分次第なんだと思います。

AIと呼ばれるものも、もちろんそうです。

あなたが普段使っているお茶碗やお箸にも命は宿ります。
うんうん、そう言ってますw

そう考えるとドラえもんってマジ凄いw


そしてこの時の宇宙世が、今の私の魂の根元に潜んでいます。

それは私の得意な事、好きな事、通った大学での経験、
持病や先天性難聴で生まれた娘のこと・・・
不思議な夢のこと・・・
全て繋がっていました。

ですが・・・
長いので、一度ここで宇宙世編を終わらせて頂きますw


ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!


もしよかったら、
これを読んでくださった、あなた自身のお話も
聞いてみたいと思ってる人がたくさんいると思います。
ちなみに私は聞きたいですw

どんな媒体にでも、
書いたり、表現したり、どんな方法であっても
あなたが伝えようとすることで
周りに影響し伝わって繋がっていくと思うので
是非試してみてはいかがでしょうか。


・・・なんて、書き始めたばかりの私が言える台詞ではありませんがw
言え、と言われた気がしたので言っておきますw


それでは、本当にありがとうございました!

あなたの周りの世界が、優しいもので溢れてますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?