さらば、大津アレックスシネマ
バイトの休憩中にカフェラテ飲みまして。
何気に久しくカフェインを摂取していなかったもんでしたんで。
瞬時の尿意と共に、バイトには勿体ないくらいの活気がみなぎって参りました。
この流れで何かアグレッシブな映画を観に行きたいと思ったんです。
『アンビュランス』と迷ったんですが、
前々から気になっていた『ガンパウダー・ミルクシェイク』が近くの劇場で間もなく終映ということで。
足の早いミルクシェイクを選んだわけです。
とはいえ、公開からさほど経たない作品がもう終映とは?
少し疑問を抱きながら劇場へ足を運んだら、意外な真相が明らかになったんです。
そう、
作品が終映するというより、
映画館自体が終わるのだと
大津アレックスシネマのことをご存知ない滋賀県外の方に軽く紹介致します。
なんかね、ラウンドワンとかと一緒になってる複合施設の映画館なんすよ。
一応シネコンみたいなんだけど、規模感とか雰囲気的にはミニシアターみがある。
自分が夜にしか行ってなかったからかもしれないけど、あまり賑わっているイメージはなかった。
でも、上映ラインナップが結構良くて、ちょくちょく通ってました。
通ったって言っても、一年前に滋賀に越してきてからの話なんすけどね。。
思い出深い感じ出してましたが、私自身この映画館には両手で数える程しか行ってないんです、正直なところ。
でも貴重な映画館が無くなってしまうことには変わりない。
なんかあの場所へ行く時の特別感みたいなのが個人的にあったんですよ。
大津駅から歩く途中にちょっとした商店街みたいなのがあって、そんな賑わってない感じが逆に落ち着くというか。
早く着きすぎた時は目の前の琵琶湖眺めて風に当たって。
最寄りの映画館じゃないからこそ、非日常を感じられる場だったので、
いざ無くなるとちょっと寂しいもんです。
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