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限られた時間の中で夢を叶えて解散『CY8ERなりの横浜アリーナ at 日本武道館』

こんにちは。しげです。

昨日(2021年1月10日)、アイドルグループCY8ERの解散ライブ
『CY8ERなりの横浜アリーナ at 日本武道館』に行ってきました。

彼女たちの夢の果てをしっかりとこの目で見届けてきましたので、ここに記します。

CY8ERとの出会いのことは2019年10月17日のこと。

僕は中田ヤスタカ先生をきっかけに、苺りなはむちゃんを知りました。
そして、苺りなはむちゃんをきっかけにCY8ERと出会いました。

この時はCY8ERのようなアイドルやサバイ族に対して全く無知だったので、ただただ驚いてばかりいた思い出です。しかし、元々ヤスタカオタでエレクトロ系のクラブサウンドが好きだったということもあり、すぐにCY8ER沼にハマっていきました。

そして、この日にCY8ERのメジャーデビューが決定。
3ケ月後にはメジャーデビューのアルバムもしっかりと購入予約し、発売記念のミニライブにも足を運びました。

ファン歴3か月の僕ですら、この日はとても嬉しい思いでいっぱいでした。
このままどんどんとファンを増やして、夢の横浜アリーナへの快進撃を続けてくれると思っていた矢先のことです。

昨今、様々な業界に影響を及ぼしている新型コロナウイルス。
彼女たちとて、例外ではありませんでした。(いや、モロに影響を)

3/17のHOMIES VOL144 の開催延期を皮切りに、CY8ER FESの延期・中止や生誕祭の延期など様々なイベントが開催できませんでした。

その影響は凄まじいものでしょう。無観客ライブやオンライン特典会など色んな工夫を凝らして僕らに楽しみを提供してくれましたが、やはり現場での楽しみには勝りません。

そんな状況で何か月か経った7月18日。
CY8ERから「伝えてたいこと」というメッセージ動画が配信されました。

ワンカットで1時間以上のライブが繰り広げられていきました。
そして、1時間35秒のタイミングでりなはむから「伝えたいこと」が語られ始めました。(以下、りなはむの伝えたいこと全文)

CY8ERは、ぽちちゃんが「りなちゃんの叶えたい夢を一緒に叶えるよ」って言ってくれたことがきっかけで、ぽちちゃんと2人で始まったグループです。そして、”限られた時間の中で夢を叶えて解散するユニット”というコンセプトのもと、私の夢を一緒に叶えたいと言ってくれた今のCY8ERのメンバーが、集まりました。このコンセプトがあったからこそ、集まれた5人のメンバーで、ここまで一緒にCY8ERとして活動してくることが出来ました。

私たちCY8ERは今までずっと、自分達にとって思い入れのある箱。そして、ファンのみなさんと約束した夢のステージをワンマンライブの会場として、今まで1つ1つ叶えてきました。でも、実はまだ1つだけ叶えられていない場所があります。それはこのメンバーで、初めて一番最初にファンのみなさんに「いつかここでワンマンを」と約束した箱であり、2014年に自分が、「いつか絶対Bisが立てなかったあの場所へ」と宣言をしたあの場所です。

私たちCY8ERは2021年1月10日。『CY8ERなりの横浜アリーナ at 日本武道館』で夢を叶えて解散します!

私たちCY8ER、私たちCY8ERと今までCY8ERに関わってくれた全ての、全てのみんなとこの日。『CY8ERなりの横浜アリーナ at 日本武道館』で最高のエンドロールを迎えることを今日ここで、みんなと約束したいと思います。
(YouTube 『伝えたいこと』より引用)

このメッセージを聞いた時、昔からファンだった訳ではないにも関わらず、鳥肌が立ち、泣きそうになりました。

そして、ラストツアーが発表され、ツアーのラストに武道館ライブということが発表されました。しかし、今のコロナ禍の状況でこのライブツアーは行えるのか、また中止や延期になってしまうのではないのか。といった心配がありました。

ですが、人数制限やかけ声の禁止など徹底した感染対策などをしてツアーがスタートしました。約5ケ月かけて全国さまざまなところを回り、終着点である日本武道館にきました。

しかし、ここでまた1月7日に1都3県を対象に、緊急事態宣言が発令されたことで再び緊張感が走りました。

「武道館ほんとに出来るの?」「延期になるの?」さまざまな声がTwitter上で湧き上がっていましたが、社長であるりなはむからこんなツイートがありました。

このご時世ですから、いろんなことを言われるでしょう。
しかし、りなはむのCY8ERの決意はとても強い!!!!!!!

なら、僕らに出来ることは感染対策をしっかりとしてこのライブを成功させるだけです!

ということでやってまいりました武道館!

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有志のファンの方々が用意したのでしょうか。
とても豪華な花やバルーンアートが並んでおり、フォトスポットと化していました。凄いですね。まさにファンの鏡!(こういうのっていくらくらいかかるんでしょうね)

そんな風景を見ながら会場入り。まだかまだかと開演を待ちます。

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武道館中に響き渡る、重く低いエレクトロサウンド。それはまるで、大きなクラブ会場のようです。浴びていて気持の良い音が大音量で会場に響きます。

そんな音楽に合わせて、僕らは思いっきり盛り上がります。
もちろん、マスクをして、掛け声は出さず、ただひたすらにペンライトを振り続けて。暗闇を照らす5色の光はとても綺麗で、夢の中にいるようでした。

そんな5色の光の声援に応えるかのように、舞台上で激しく踊るCY8ER。
彼女たちは本当に楽しそうに、全力で今を噛みしめていました。

なにからなにまで、全て最高!最強!

コロナ禍という状況でなければ、もっと楽しかったのでしょう。でも、そんな野暮なことも思わないくらいに、あの瞬間は楽しくて無敵でした。

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しかし、
無限に続くように思えた時間も、とうとう終りを迎えつつあります。

アイドルの人生はとても短く儚いもの。
限りある時間だからこそ、たまらなく愛おしく、尊いのです。

”限られた時間の中で夢を叶えて解散するユニット”

この会場で彼女たちの姿を見て、まさにピッタリのコンセプトだと強く実感しました。本当にかっこよかったです。出会えてよかった。

ファン歴の浅い僕ですら、そう思ったのだから、古参ガチファンの方々は言わずもがなでしょう。いや、それ以上の感情に包まれていることでしょう。

僕を君たちの夢の果てに連れてきてくれて、本当にありがとう。
また、会えるのを強く願っています。

またね。お疲れ様。

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おしまい。

アイキャッチ画像はCY8ER公式Twitterより引用

#CY8ER #CY8ERなりの横浜アリーナ #日本武道館 #解散ライブ
#苺りなはむ #小犬丸ぽち #ましろ #藤城アンナ #病夢やみい


おまけ
ヤスタカ先生も花送ったりするんですね笑
なんだか笑っちゃいました(笑)

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