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集団登校は嫌だ!

さと吉が子供の頃、教育テレビで「さわやか3組」というドラマが放映されていました。

今までの記事には書いていませんでしたが、生まれてすぐ心臓に雑音が聞こえてたり、ちょっとした風邪で40度の熱を出して泡吹いて倒れたりと、非常に病弱なお子様だったさと吉。

よく幼稚園を休んだり、早退したりしていたため、布団に寝っ転がったまま「さわやか3組」をよく観ていました。

そのドラマの舞台設定は「東京」

当然田舎とは学校制度が大きく違うのですが、そのドラマの影響と、自分の環境のギャップで入学初日からやらかしました。

そのギャップとは「制服であること」「集団登校なこと」の主に2つ。

なぜみんなと同じ服でなくてはならないのか。

なぜ黒いランドセルを買ってくれなかったのか。

なぜ小1~小6まで揃って登校しなければならないのか。(さと吉は「○○ちゃん、一緒に行こ~」と誘いあって登校するのが夢でした)

そんなイライラが募り、新しい入学生のために待っていてくれたであろう上級生を置いて「やだ!行かない!一人で行きたい!」と泣きながら家に帰ってしまったのです。

困った上級生は他の下級生を連れて、仕方なく学校へ向かったはずです。

「は?なにあれ。むかつくんだけど」

とイライラしながら。



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