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閃の軌跡III、IVクリアしたから印象に残った所とか残念だった所とか書きました。

昨日やっと閃の軌跡IVをクリアしたので文章とnoteの練習がてら書いてみようと思います。

そこそこ辛口な事を書くので閃の軌跡シリーズが好きな人は気をつけてください。 

① 盛り上がるけどちょっと分かりにくいストーリー

私は閃の軌跡はIIIから入ったのでⅠ、IIはIIIの過去作のおさらいを読んだものの長すぎてうろ覚え気味になってしまったというのが正直な所。
とりあえずIIIの前は貴族が帝国に対して反乱を起こし、それをリィン達が何とかしたって事でいいのだろうか?
あらすじの時点でだいぶ怪しいが、IIIとIV本編でもストーリーのごちゃごちゃ感は凄まじく、特にIIIに至っては誰が敵で、なんの為に、どうして戦っているのかが分からなくなってしまった。
これは俺の読解力が低いのもあるのかもしれないけど、敵は結社だけなのかと思いきや帝国も実は裏で怪しい計画を立てているのをリィン達は察知するものの、特に何かをする訳でもなく話が進んでいくためそこら辺があやふやになってると感じた。
というかこのゲーム、大事な話を今言うのか?ってタイミングまで引っ張るため気づいた時には手遅れになってたり、大した事のないものだったりするので突っ込みようがないです。しかもこれから大事な戦いを控えてるのに普通にお使いさせられたり小要塞とかいうクソ要素を必ずやらされるからそれも相まってストーリーが頭に入ってこなかった所も正直あるなぁ…
それでもIVは敵が帝国(と帝国を蝕む呪い)を何とかしようというストーリーなので分かりやすいっちゃ分かりやすいのが救いか?

これは閃IVのある場面のスクショなのだが、このように今はまだそのときでは無いを連発してくる。

やっぱり情報を隠したりするのって上手くやればいいけど連発されたりするとプレイヤー側からしたら結構なストレスになるんだなって思いました、わかりやすいのって大事。
一応フォローするとIIIもIVも結構盛り上がる場面も多かったし、キャラの成長もあってそこら辺はまぁまぁ評価出来るかなって思いました。
IIIのぶつ切りバッドエンドは流石に擁護出来ないし、IVのノーマルエンドもちょっとどうかと思うよ俺は…

② 戦闘システム関連

IIIはちょくちょくアホみたいに強い敵が出てくるだけでそこまで苦戦はしなかった、といっても低難易度で駆け抜けたのでだいぶ手加減されてたと思うし、なによりユウナのオーダーがめちゃくちゃ強かったので何とかなったというのが大きい。
しかしIVではほとんどのキャラがストーリーの都合という名の下方を喰らい、特にユウナのオーダーは強化無しでは使い物にならないレベルで弱体化を食らってしまい、リィンが来るまで苦しい戦いを強いられたのが非常に辛かった。
更にザコ敵は超パワーアップを遂げ、そこら辺の蜂が即死攻撃を仕掛けて来るし、クロウとマキアスの試練の箱の雑魚は明らかに調整不足を疑うレベルで強かった。(クロウが弱いのもある)
ボスに至っては敵専用のオーダー封じ技を使ってくるし、悠長に戦ってたらとんでもない技を飛ばしてくるのでやれる事と言ったらとりあえずSクラフトで割り込んでぶっぱなすという戦略もクソもないゴリ押しで何とかするという事も増え、IVの戦闘はあまり好きではない。
というかIIIもIVも戦闘では勝ったのにストーリーでは負けてるのなんなんだろう、馬鹿にしてるのかな?

クソゴミ野郎


③ 個性的なキャラクター達

正直キャラ出しすぎて半ば空気になってるのもチラホラいたけどメンバーみんな個性的な新旧Ⅶ組とその他大勢、その中でもお気に入りのキャラを何人かピックアップしようと思う。
しかしこのゲーム発売する前にしっかりセリフとかチェックしてもらったのかな、どう考えても一度の会話で見極めや腹を括るとかふふとかハハとかぁ…とか出しすぎでしょ、公式も悪ノリするんじゃないよ!



  1. ガイウス

オーダー、クラフトと新旧Ⅶ組の中でもトップクラスの強さを誇る男。IIIでは騎士になったため連絡が取れなかった事を最終章まで引っ張ってきたりするお茶目なナイスガイ。
リィンも彼には絶対の信頼を置いてるがこんな男がいたら誰でも惚れるわ。
ちょくちょく出番はあるけど閃では貴重なまともなキャラのせいで空気になりがち。

2.クルト

最初はクソ生意気なガキだったが話が進むに連れて成長していって最終的には仲間達を立派に引っ張るようになるのが好印象。
そしてセドリックが拗れる原因を作った罪作りな男でもある。
戦闘面もソードダンスを覚えてからはかなり強くなるが、彼もまたIVで大きく下方修正された上アッシュを激励してからは空気になってしまった、残念。

3.デュバリィ

かわいい。 
そしてなにより閃では敵から味方になったりするキャラが多い中割とまともな理由で寝返るのでまぁまぁよしとなった。
声がタマモクロスの人らしい。
クラフトも状態異常から火力を出す技まで全て揃っているため、使いやすい部類(ガイウス等ぶっ壊れキャラが多いので埋もれがち)

その他好きなキャラ

  • マキアス(オーダーが強いから、本編では親父と対決するまでひたすら空気、それ以降も空気)

  • サラ(エロいから好き、あと粉末が全然手に入らなかったからノーザンボルシチには世話になった)

  • シャーリィ(なんか急に面倒見のいい姉ちゃんになってた、エロいから好き)

女性陣も個性的なのだが、みんなリィン相手になると急に発情し出すので正直萎え萎え。
というか女性陣の絆ストーリーは何故かリィンのテンションとキャラがおかしくなるのだが、男性陣の絆ストーリーはいつも通りでさっぱりしている。 何故?

⑤.まとめ

閃の軌跡をやる前にペルソナ5Rを遊んでいたので大分ギャップに苦しんでしまったが、結局最後まで遊んでしまったのは褒めるべきなのか恥と思うべきなのか悩ましい。
しかしながらPS4のゲームなのにPS2のゲームを遊んでいるかのような演出や、肝心な事を最後まで話さずに引っ張ったり抱えた結果最悪の事態になったりする事が多くてひたすらうんざり。
特に帝国が戦争をするような手助けをした連中や最後までお仕えするとか言ってた癖に裏切ったメイド、ジョルジュとかいうデブが許されてるのが納得いかなかった、セドリックは逃げて結社に行っちゃうし。
なんというかちゃんとした会社で作られてればもっといいゲームになったんだろうなっていうのを感じたけど多分黎の軌跡でも同じことして突っ込まれるんだろうな…と今から杞憂。

創の軌跡もやるつもりだけどありにもつまらなかったらどうしようか今から不安、女神の加護があらん事を。

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