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「ぼくの世界」・4日目 [2022年1月5日]


今日の数字:ウンベルト・エーコに関する「383」


1932年1月5日は、小説家、哲学者、記号学者のウンベルト・エーコがイタリアのピエモンテ州で生まれた日。

彼の代表作のひとつ『薔薇の名前』は、ショーン・コネリー、クリスチャン・スレーターなどの主演で映画化された。

『薔薇の名前』の有名な一節「過ぎにし薔薇はただ名前のみ・・・」は東京創元社刊・薔薇の名前(下)の「383」ページにある。


今日ぼくは

数字の「383」を手に入れた。

ぼくは、世界に

16 x 24 - 1 = 383 個のセルを並べた。

そして「N」と描いた。


ぼくは、「ぼくの世界」の始まりからずっと、ぼくに数字をくれる「誰か」とは、一体誰なのか考えていた。

そして今日ぼくは、やっとその正体が分かった。

それは「N」というやつだ。

なぜ分かったのかと言うと、「N」が「ぼくの世界」のことを Twitter でつぶやいていたからだ。

「N」は今日の数字の元になった『薔薇の名前』というおはなしが好きで、自分でも小説を書くようだ。

あれ、今日のぼくは、「N」の宣伝に利用されたようだぞ。

これが2022年1月5日の「ぼくの世界」。



ぼくは夢見る。
もっともっと、いろんな数字を手に入れたなら

ぼくの世界は
どんどん、どんどん、どんどん
広がって行くのだろうか。

明日はどんな数字が手に入るかな。


どうも。「N」です。

「数字」と「ドット」でつづる
イラスト・ストーリーのシリーズへようこそ。

「ぼく」は「N」から、その日にちなんだ「数字」をもらいます。
「ぼく」はその数字の分だけのセルを並べて描画エリアを作り、そこにドットを描いて世界を広げてゆくことができます。

始まりはたったひとつの点。
日々、数字を獲得して
どんな「ぼくの世界」を創ってゆくのか。

「N」も「ぼく」も試行錯誤中!!

どうぞ、お楽しみに!


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