世界は変わっていく

昨日の夜、ミスタの卒業が発表されたね。私は帰省から地方へ戻るフェリーの中で、早々に寝てしまっていて、起きてから知った。

寝起きの頭でTwitterを漁って、一本だけ切り抜きも見た。今これを書いてる時点でも実感は湧いてないけど、一応理解はした(つもりだ)し自分なりに整理するために文字にしに来た。


ニナママの卒業の時に、「これから先は当分誰もいなくならないといいな」と思ったとこだった。それがこんなにも早く、しかも推しグループから「次」が来るなんて。

とはいいつつも、なんとなく薄々感じてはいた気がする。にじ甲子園にいなかったことや、ぽむ主催の歌ってみたにいなかったことで、嫌な予感がしてたオタクはたぶんいっぱいいた。ミステイクじゃない自分ですらなんとなく思ってたんだからミステイクには実はめちゃくちゃいたんじゃないかな。

ミスタは、「やりたかったことをやり切って、蝋燭が1番下まで燃えて終わった感じ」「母さんに家を買うって目標や登録者数100万人も達成できたからライバー活動に満足してる」って言ってた。「次の街に行くんだ」って。あと、「みんな意外と人は変わるってこと忘れてる。いつまでも俺は米が炊けないって思われてたり、bottomだって言われてんのがストレスだった。まぁ最初の印象ってなかなか抜けないけど」。
それと、「いつまでも"Luxiemは5人"っていって縛らないでほしい」(意訳)とも言ってた。

まず、彼らにとってのライバー活動は「仕事」だってこと。仕事に満足したり、楽しいと思えなくなった時に、「じゃあ次に行こう」って思えることやそれを行動に移せることは、素直に尊敬に値することだと思った。

次に、「人は変わる」ってことについて。これは他の人が言っていたことだけど、ミスタがこの1年半で変わってきたことをオタクはちゃんと知ってるって。自分はそもそもこの界隈2ヶ月の赤ちゃんだし、ミスタが最推しなわけではないからそこまで切り抜きも漁ってないけど、それでもちょっと切り抜き見ただけでミスタが相当自己肯定感低かったことは知ってるし、意外と繊細なことも知ってる。その人は、卒業発表のこの配信で「100万人を笑顔にできたってことだよな」って言い切ってるのを見て嬉しかったって、自分を卑下しなくなったよねって言ってた。
確かに初期の発言やそれによる印象って根強かったかもしれないけど、ド新参者でも分かるぐらいにミスタが変わってきたことは知ってるよ。

最後の一つについては、出来ることなら本人の意思を尊重したいけど、たぶん一生「Luxiemは5人」て言い続けると思う。許してほしい。「4人のLuxiem」を受け入れられないんじゃなくて、「この5人である奇跡」を忘れられないから。変わらず応援する、なんならより力を入れて好きだって言っていくからそこは安心してほしい。

何かあったわけじゃない、円満な卒業であること。ミスタ本人が、「Luxiemは最高の友達」「卒業してからもそれは変わらない」って明言してくれたこと。この2つは本当に救いで、少しだけ心が軽くなる。
いつか、「ENは家族みたいだ」「Luxiemのみんなと出会えてよかった」ってミスタが泣いたことを忘れないよ。いつまでもそう思っていてほしいし、そうであってほしい。ミスタがここで見つけた出会いや経験が、彼にとって良いものであったならそれでいい。ここでの1年半が、これからの長い人生の糧になればこれ以上嬉しいことはないよな。心からそう思うから笑顔で見送りたい。

でも寂しいもんは寂しいねん!!!この心はどこにやればいいんや!!!着地点どこや!!!


……思わず素の自分が漏れてしまった。
もういっこ書いときたいことあるから冷静な自分帰ってこい。

本当は4月にあるはずだったARライブが中止になった時、LazuLightのみんなが泣きながら謝ってるのを切り抜きでみた。でも、あの時実は1番憤ってたのはLuxiemだったことを混沌としたTLの海で知った。そして、「普段何があっても動じないシュウがすごく落ち込んで、精神的に不安定になって、全然配信できない月があった」っていうツイートも流れてきた。

それでシュウくんのアーカイブをみたら、中止の告知があった2月には1回しか配信してなかった。
その時の会議で、見たことないぐらい怒ってたってミリーちゃんが話してたのも知った。

ミスタは半年ぐらい前にはもう卒業を決めてたって言ってたから、きっとこの時にはもうそのことを知ってたんだろうなって。きっと最初で最後なことが分かってたんだろうな。
だとしたら、そりゃ怒るし悲しむし心のやり場が分からなくなるよな。
本当だったらこのライブで、みんな3Dがお披露目されるはずだったんだって。
ニナママにしてもミスタにしても、最初で最後の機会が失われたんだと思ったら、本当に悲しくて悔しくてしょうがないな。LazuLightのみんなは延期になっただけだって言ってくれていたけど、「ミスタとニナママのいるライブ」は本当の幻になっちゃった。それが1番、くやしい。

ミスタが3Dで動くとこ見たかったよ。Luxiemの2周年は5人でお祝いしたかった。歌ももっと聞きたかったし、ミスタが作るものをもっとこれから見ていけるもんだと思ってたな。好きなことには熱がある時にちゃんと好きだって言わなきゃ後から後悔するんだって、この2ヶ月で何回思い直すんだろう。

最推しなわけじゃない。でも、「5人のLuxiem」は最推しだった。たった2ヶ月でも。

今日は元々友達と会う約束をしてたから、あえて全く関係ないことではしゃいでみたけど、ふとした瞬間に迷子になった時みたいな不安と寂しさで心がギュッとなった。いまいち実感湧いてないくせに。それで、あぁ、たぶんこのまま1ヶ月ずっとこういう「ふとした瞬間」を繰り返して過ごすんだろうなって予感がした。今のところ涙はほとんど出てないんだけど、どっかで実感して涙止まらなくなるんだろうなってのもほぼ確定した未来だと思う。

ミスタへの送る言葉は、ちゃんと実感が湧いてからにしようと思う。1ヶ月後まで取っておくことにするよ。

自分の思ったことをつらつら書き連ねてたら、結局まとまりも起承転結もない文になってしまったけど、最後に。


ENの人たちって、自分の考えや思いをはっきりと言葉にして、時には強い言葉を使ってでもちゃんと届けてくれる人が多いなって思う。それがいいことかは時と場合によるかもしれないけど、率直な思いを聞けることは嬉しいことだなって思う。でも別にそれは強要されることでは断じてないとも思う。

私の最推し、シュウくん。

こういう、界隈全体が悲しんでる時に、普段と変わらない、多くを語らないシュウくんに安心するしおかげで冷静にもなれる。それに救われてる部分があるから、感謝もしてる。
でも、本当のところどう思ってる?どういう気持ちでいる?普段からshupportっていってみんなから頼りにされてるシュウくんは、ちゃんと誰かを頼って気持ちを共有してるかな。一人で抱えてないかな。

もう少しあなたの言葉で、あなたの気持ちが聞きたいなっておもってしまうう一個人オタクのエゴです。ごめんね。

最近、ツイートも配信も少ない気がして、ちょっと心配しています。元からこんなもんなのかな。歴が短すぎていまいちわかんないや。

以上、現時点でのオタクの駄文でした。

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