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BIG5 二つの診断サイトにおける判定の違いについて

以前書いた文章から、書いた人物の性格の診断をBIG5による方法で行えるサイト(personality insights)があるということで、早速自分がノートに書いたつぶやきを10本程度まとめてそのサイトに診断にかけてその結果をnoteで考察したことがあります。

今回、違うサイト(BIG5-BASIC)で同様なBIG5の診断を行いました。すると前回とは異なった結果が出たため、すこしそのことに関して考えてみたいと思います。

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上記が今回の結果と前回の結果を比較したものです。前回については文章の得点の偏差を評価したものなので、今回のものと並べるのが適切かはわかりませんが、理解のためにレーダーチャートに並べました。

大まかな傾向として、開放が前回は高く今回が低い、情動が前回は低く、今回は高い。外向が前回は中程度で、今回は高いという違いが現れていると思います。

このような違いが現れた原因の一つに、診断方法の違いがあると思います。今回サイト(BIG5-BAISC)においては、直接的にそれぞれの項目に当てはまる質問を行うのに対し、前回サイト(personality insights)においてはデータから間接的に評価を行っていることが違いになると思います。

直接的に質問を聞くスタイルには質問者の主観が現れ、間接的に評価するスタイルにおいては客観的な分析がおこなえる特徴があると思います。ただし、間接的に評価を行う場合、そのデータと元データにしっかりとした相関がないと精度が悪くなるのだと思います。

今回の診断は、低い外向性など主観的な自己イメージが比較的強く反映されたものだと思います。診断結果に悲観的に回答されているので、すこし回答は不自然との記載がありましたが、それも一つの診断結果と思いました。

#BIG5 #性格分析