日本史版「銃・病原菌・鉄」考えてみた。
ダイヤモンド博士の「銃・病原菌・鉄」を読んでいる。
主な主張は農耕社会は狩猟社会よりリスクが少なく、余剰生産を産む。余剰生産が生まれることによって、非生産部門を養うことが出来て、軍事力が強化され、中央集権制が進み、文字や発明などの文明が発達する。また、文化・文明は南北よりも気候が似ている東西に広がりやすい。
ユーラシア大陸の勢力が現在世界の覇権を握っているのは、農耕社会に必要な条件である、人が育て食せる穀物と家畜が生育可能であること。(穀物と家畜は天然で育つあまた種の中で