【マチアプレポ】業者女とマッチング!!やり取り公開&注意喚起①
はじめに 「業者女とは?」
マッチンクアプリにおける業者女(業者男)とは、マッチングアプリの本来の目的である「恋活・婚活」から外れた目的でアプリを使用し、相手異性の恋愛感情を利用して、投資や宗教への勧誘を行う女性(男性)ことを指します。
本記事は、筆者が業者女とマッチングし、実際に交わしたやり取りを赤裸々に公開し、その特徴と警戒すべきポイントをお伝えしていきます。
業者女の特徴や見抜き方については過去記事でまとめていますので、ご参照までにリンクを載せておきます。(読まなくても本記事の内容は理解できます)
業者女のプロフィール
今回、業者女と遭遇したのは「東カレデート」というマッチングアプリでした。
プロフィール画像と業者女の特徴
今回遭遇した業者女のプロフィールがこちら。
こちらの記事でも述べている通り、
趣味が旅行、カフェ、美容
それ以外の紹介文が簡素で、恋愛に関する具体的な記述がない
と、絵に描いたような典型的な業者女の特徴を網羅しているプロフィールでした。
写真はプライバシー保護のためモザイク処理をしていますが、顔は美人でした。
業者女は美人の確率が結構高く、怪しいと分かっていても引っかかってしまう男性も多いような気がします。
業者女とのやり取り (初手〜業者女と断定するまで)
ここからは実際に業者女と交わしたやり取りを紹介します。
相手女性と筆者の1ラリーごとに区切って「どういう点に警戒すれば良いのか」を解説していきます。
やり取りの全容だけを知りたい方は、記事の下の方に一連のスクショを載せていますのでそちらを参照ください。
※筆者はレポのために敢えて相手の手口に乗るような返信をしていますが、本来ならば怪しいと思った時点でソッコー切るのが得策です。
【警戒度10%】初手メッセが女性から
・相手女性からのメッセージ
初手の挨拶は相手女性から。
マッチングアプリをやったことがある男性ならピンとくると思いますが、初手の挨拶を自ら送ってくる女性はかなり珍しいです。(よっぽどのイケメンなら別かもしれませんが…)
筆者はこの時点で若干警戒してしまいます。
・筆者の返信
まだ業者女と断定するのは早すぎるので、とりあえずテンプレ文言+初手褒めで返信。
※筆者がなぜ初手でこんなキモい返信をしているかは、他の記事で挙げているレポをご覧ください
【警戒度30%】いきなり仕事について聞いてくる
・相手女性からのメッセージ
挨拶後、いきなり仕事について聞かれる。
他のマチアプならこの時点で警戒度50%くらいまでいくが、東カレデートはハイスペ向けかつ真剣度が高めのアプリなので、いきなり仕事について聞いてくる女性もそれなりにいる印象。
・筆者の返信
まだ業者女とは確定できず、一応ちゃんと答える。
そのままオウム返しで逆質問。
オウム返しの逆質問はマチアプの基本戦略ですが、業者女はその戦略を逆手に取って聞いて欲しい質問をするように誘導してきます。
【警戒度90%】勤続年数を聞いてくる
・相手女性からのメッセージ
今の仕事の勤続年数を聞かれる。
この時点で筆者的にはほぼ確で業者女であると判断。
恋愛において勤続年数ってそんなに重要か?
少なくとも2、3通目のメッセージで聞くほどではないような気がする。
ちなみに勤続年数を確認するのは業者女のテンプレ行動の一つです。
・筆者の返信
一応答えるが、もうこちらからは質問はしない。
相手が業者女ならそのまま業者っぽい質問が続くはずなので、それを待つ。
【警戒度95%】お休みの日は何されてるんですか?♪
・相手女性からのメッセージ
「休みの日に何をしているか?」はマチアプでは定番中の定番質問だが、業者女はこちらからの逆質問待ちで聞いてくるケースが多い。
・筆者の返信
充実してる感満載の返信。
休みの日に打ち込むことがない人間、他人との接触が少ないの人間の方が、
時間的、金銭的に余裕がある
人との触れ合いに飢えており、恋愛感情を囮に陥れやすい
という理由から、業者女はカモにしやすいと思われるため、充実している感を出されると相手は「厄介な案件」だと感じるはず。
今回は敢えて充実感を出し、相手がどのような反応をするか伺ってみた。
・相手女性からのメッセージ
案の定、特に当たり障りのない返信をしてくる。
・筆者の返信
これでは話が進まないので、筆者から休みの日について逆質問を投げてみる。
【警戒度100%】カフェで勉強してます♪
・相手女性からのメッセージ
休みの日はカフェで勉強をしているとのこと。
これは黒確定のメッセージ。理由は後のやり取りでわかります。
・筆者の返信
「なんの勉強?」と相手の誘いに乗って質問する。
【警戒度150%】お金(投資)の勉強をしてます♪
・相手女性からのメッセージ
お金の勉強をしているとのこと。
・筆者の返信
今回はこちらから「投資」というワードを出してみる。
・相手女性からのメッセージ
お金の勉強=投資の勉強とのこと。
この一言で、今までのやり取りが全て「投資の勉強」というワードに繋げるための布石だったことが判明する。
「何のお仕事をされているんですか?♡」 → 投資をする金銭的な余力がある職業かの判断
「何年くらい働かれているんですか?♡」 → 勤続年数が長い=投資に回せる貯金が貯まっているかの確認。
「お休みの日は何されてるんですか?♡」 → お金のかかる趣味じゃないかの確認+休みの日に何をしているかの逆質問への誘導。
「カフェで勉強してます♡」 → 何の勉強をしてるかの逆質問への誘導。
「お金の勉強してます♡」 → 「投資の勉強」というワードを引き出させるための誘導。
業者女たちのメッセージは非常に計算高くテンプレが構築されており、常に会話の主導権を握りながら「投資」というワードに繋げるよう誘導してくることがよく分かる。
このテンプレは筆者が初めて業者女に出会った2018年から変わっておらず、無駄なものを一切省いた、完成されたテンプレなのだろう。
・筆者の返信
「NISAやってます!」と当たり障りのない返しを適当にする。
業者女とのやり取り (業者女と断定〜アポ取りまで)
業者女であることが確定したので、次はアポを取って直接対決に持ち込むための立ち回りをします。
【警戒度170%】一緒に勉強したいです♪
・相手女性からのメッセージ
投資について話せる相手が周りにいないらしい。
筆者の周りには山ほどいるのだが、彼女らの住む世界線では投資はまだ一般的ではないのか?
「一緒に」という言葉で相手の恋愛感情をくすぐることも忘れない狡猾な一文。
・筆者の返信
ぜひ!と乗ってみる。ついでに何の投資をしているかも聞いてみる。
【警戒度200%】まずはカフェで会いましょ♪
・相手女性からのメッセージ
カフェで会いましょうと誘われる。
業者女は絶対に初回は昼のカフェで会おうと言ってくる。夜やお酒が飲める場所では絶対に会ってはくれない。
また、カフェも相手が必ず場所を指定してくる。
・筆者の返信
話を早く進めたいので日程を提示してみる。
【警戒度300%】LINE教えてくれたらアプリ辞めます♪
・相手女性からのメッセージ
日程はかわされ、LINEを教えろと言ってくる。
これは筆者が知るテンプレにはなかった展開。アプリ上だといつ切られるか分からないので、とりあえずLINEをゲットする作戦のよう。
最悪、IDだけ売られる、なんてこともあるのかもしれない。
「アプリを辞める」とほざいているが、当然辞めるわけがない。
大抵のマチアプはアプリ上でブロックしてしまえば、相手のトーク画面は表示されなくなるし検索からも引っ掛からなくなるので、「アプリ辞めた」と嘘をついてブロックされるだけ。
ちなみにIDが絵文字になっているのはマチアプの規約でIDを聞くのは禁止されていることが多いので、その抜け道として利用しているため。
・筆者の返信
LINEを教えるのは危険すぎるので渋ってみる。
【警戒度500%】LINE教えてくれない人は信用できません♪
・相手女性からのメッセージ
LINEを交換できない人と会うのは抵抗があるとのこと。普通逆では?
会う前にLINEだけ教える方が抵抗あるだろ。
LINEだとOKみたいな風潮があるが、LINEのIDなんて電話番号と一緒なので、見ず知らずの人間に気軽に教えるものではない。
・筆者の返信
上記の意見をストレートに返してみる。
→1日後くらいにブロックされ、結局アポまではいかず終了。
結果
久々に業者女とマッチングしたので、アポまで行って「デートでどういう言動をするか」の実態調査をしたかったのだが、アポには辿り着けず。無念。
こちらの記事を読んでくれた人には分かると思うが、メッセージのテンプレは数年前とほとんど変わっていないことがわかった。逆に手口が巧妙化もしていないので、見抜くのは簡単だと思われる。
今回はこちらが相手のテンプレを熟知していたので、相手がこちらを誘導しやすくなるような返信をあえてしていたが、誘導しにくい返信をした際にどのような切り返しをしてくるかは今後も調査したい。
(参考)やり取りスクショ全量
一連で流れを確認したい方はこちらをご覧ください。
使用したアプリ
今回、業者女と遭遇したのは「東カレデート」というマッチングアプリでした。
東カレデートとは、
らしいです。(Ad)
登録はこちらから出来ます。(こんなネガキャン記事で登録する人いないと思うがw)
さいごに
未だに業者女がマチアプに跳梁跋扈していることが判明したことは悲しい限りです。
このような業者女に出くわした時、怪しい勧誘話に乗ってしまわないことはもちろんのこと、
業者女であることをいち早く見抜き、無駄なやり取りの時間を過ごしてしまう人が少しでも減るように、筆者はこの啓蒙活動を続けていきたいと思います。
また業者女に遭遇した際はレポートをあげようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※本記事の趣旨はあくまで啓蒙活動の一環であり、個人を特定できる情報を晒すことが目的ではございません。
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