２０２１　クラシックロード　弥生賞結果分析

弥生賞が行われました

　１０頭の小頭数　ダノンザキッド圧倒的人気　１．３倍
　　２番人気がシュネルマイスター　無敗でルメール　４．９倍
　　　結構買いかぶられた感があるがここまではわからんでもない
　　３番人気が　ワンデイモア　

　勝ったタイトルホルダー　４番人気　１７．９倍！？　なんで！？
　ホープフルステークス３番手からしっかり粘りこんで４着
　さすがにこれはなめられすぎ　と異常なオッズがあった訳だが
　まあオッズは置いておきましょう。

ラップタイム
　12.7 11.6 12.4 13.0 12.9 12.6 12.3 11.6 11.0 11.9
　　１０００ｍ６２．６　上がり３F３４．５と超のつくスロー競馬
　　本番に向けて着順なぞどうでもいい競馬でした。

　ちなみに２０２０年皐月賞のラップ
　12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1
　　１０００ｍ５９．８　上がり３F３５．８

　皐月賞は厳しいラップを刻むことが多いので長距離血統馬がよくきます
　　その証拠に皐月と菊を両方制した２冠馬が結構でますし
　　皐月賞４角先頭で押し切るとダービー確定というデータがあります
　　距離延長で出てくる馬が究極仕上げで出てきますので抑えたくても
　　抑えられないという事情が絡んでくると思われます

　タイトルホルダーは後半１２秒前後のラップを４F並べて逃げ切り
　　１１秒台の後半をしっかり並べられたら本番でも買いたいですが
　　もう少しスピードが欲しいところです
　　ただこの馬が弥生賞を勝ったことで本番はロングスパート合戦になる
　　可能性がかなり高くなりました

１番人気ダノンザキッドはスタートしてからずっと掛かっていました
　最後の坂を上ってからもしっかり伸びており実力は示してます
　スタートからペースがゆるすぎて掛かったことでリズムが悪かった印象
　ずっと鞍上と喧嘩してましたね。
　川田ジョッキーはこんな時は全くダメなことが多いので人気で怖いです。
　　こういう馬は豊ジョッキーがいい気がしますね
　ジャスタウェイ産駒はポンポン連勝しているときはいいですが
　一度歯車が狂うとアレアレとなる印象が強く次はどうでしょうか？
　といった感じ
　人気が落ちるなら紐で　人気なら思い切って消しもありです
　　血統的にはLyphard５×５で早熟感はないです

２着　シュネルマイスターはさすがルメール
　　スローを活かしてしっかりと賞金をかせぎました。
　　陣営はマイラーっぽいとみているようです。
　　実際坂上で止まってますから
　　皐月賞に出てくるようでしたら消しでいいと思います

　　ルメールの直線フォームはビデオでみてほしい
　　頭のブレがほぼなく　真っすぐ走らせている
　　武史　見習え