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Split

前置き

どうも、2週目にして3回目となってしまった男です。
自分が今週担当なのを完全に失念して先週も書いてしまいました。
しかし丁度良く忙しい盛りも峠を越えたところなので、自分の本来の担当週にも何か書こうかなと思います。

ただ、2週連続だと何かバリエーションが欲しいと思ってしまうのが正直なところです。
書く内容は色々考えてみましたが、聞いている曲も先週のテーマ(夏)にそったものが多くて困りました。

そこで、今回は僕の周りでも相当音楽を聞き漁っているニンゲンであろう利根川クンに曲を紹介してもらって、その曲に対する感想を僕なりに付随させて皆様に紹介するという形を取ることにしました。
玄人が素人に曲を紹介して、その感想を書いてみようということです。
それでは本文へどうぞ~。

曲紹介(本文)

さて、今回紹介する(された)曲はこちらのアルバムです。

くだらない1日 / ANORAK! が合同で出しているSplitというアルバムらしいです。
全6曲から構成されているアルバムですがなんと全曲合計で11分35秒という短さ!!
なんて聞きやすいものをお勧めしてくれたんだろう。利根川クンに感謝ヲ。

まず全体の感想としてはどの曲もギターがとてもヨイ。単にカッコイイと形容するのは少し違うような気がする。なんとなく寂しさとか泥臭い感じもある、あるいはキラキラしたり疾走感のまま突っ走る感じもあったりする。そこが良い、そういうジャンルの音楽なのかなと思いました。

前半3曲はくだらない1日から、後半3曲はANORAK!からの曲で、全曲の感想を書いていると文量がとてつもないことになるので僕の主観で2曲選んで書こうと思います。


たぶんそうですね くだらない1日

アルバム3曲目に収録されている「たぶんそうですね」は2曲目の「うーん…」を前奏のようにして始まる曲で、ANORAK!よりも比較的重めのギターサウンドに疾走感ある曲調で前半を終え落ち着きのある後半へと移っていく曲なのですが、

後半部分、盛り上がりのある轟音ギターパートがめっちゃ良い!!!

轟音なのに前半のような騒ぎ立てる疾走感は消えていて、激しい海流の音だけを鳴らす夜の海のような、大きなものに包まれている感じがします。
前半3曲を通して聞いてみるとここの静けさが余計に染みると思います、ぜひ聞いてください。


浮かない顔のまま ANORAK!

アルバム6曲目、「浮かない顔のまま」はなんか、もう、全てが良いですね。めっちゃ好きです。
僕は正直ANORAK!のギターサウンドとかリフとかリズムのノリとかがかなり気に入っていて、その中でも特にこの曲はキメの部分?リズム?がすごく好き。
ギターサウンドもリフやらメロディやらと合わせて切ないというか優しいというか、色々感情が内包されている感じがすごく良い。

もしかしたら彼(利根川)はそういうエモ的なジャンルとしてこのアルバムを紹介したかもしれない(僕は音楽ジャンルのことはわかっていない)ので、それは前提かもしれないけれどめっちゃ好き。
めっちゃ好きです、この曲。


さてさて、今回は人から紹介された曲を紹介するという新企画的なものに挑戦してみたわけですが、いかがでしたでしょうか。
書いた側としてはあまり自分が紹介することによる意味を出せた感じはしていませんが、そのうちもう少し凝ったこともしようと思っているので、今回は素人目に曲の好きなところが伝わっていれば良いかなと思います。
アルバム全体を通しての解釈とか同ジャンルの他の曲との比較とかはない薄ーい感想でしたが、興味があればぜひ聞いてみてください。

夏休みがない人も、夏休みに休みがない人も、夏休みに予定がない人も、最後の夏休みの人も、楽しい夏をお過ごしください。

大平

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